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仕事での失敗が怖い

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こんにちは、質問させていただきます。

私は、製造業に勤めて3年目になります。
失敗やヒヤリハットを起こすたび、
自分はいつ事故や災害を起こすか不安で怖いです。
何日間は不安や恐怖心に駆られるのですが、
時間が経つと忘れたり消えたりします。

仕事もいい加減で自分の能力を過信したり思い上がったりしています。
大きな災害や事故を起こす前に会社を辞めたほうがいいですよね?
何かアドバイスをいただきたいです。
よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ヒヤリハットは誰でも起こす

肉眠さん、はじめまして。質問を拝読いたしました。

肉眠さんは、製造業に勤めて3年目になり、失敗やヒヤリハットを起こすたびに肉眠さんがいつ事故や災害を起こすか不安で怖いのですね。 肉眠さんが起こしたヒヤリハットは何日間かは不安や恐怖心に駆られるのですが、 時間が経つと忘れたり消えたりしてしまうのですね。また、肉眠さんは、ご自身の仕事ぶりを「いい加減で自分の能力を過信したり思い上がったりしている」と感じているのですね。

製造業に限らず、医療関係などヒヤリハットの事例は誰でも起こしうるものであると考えられています。データとしてヒヤリハットの件数を報告することによって、どれぐらいのアクシデントが発生するのかを統計的に計算することができます。

つまり、ヒヤリハットは誰でも起こしうることであり、データとして重要なことなのです。

しかし、肉眠さんが心配しておられるように「喉元過ぎれば熱さ忘れる」ということわざがあります。肉眠さんにとって、”起こしやすい”ヒヤリハット事例があるはずです。肉眠さんは、どのような時にヒヤリハット事例を起こしやすいですか。肉眠さんなりに分析してみてください。

空海は、「どんな技術であっても一日で達人になることはできない。毎日毎日休まず練習することで、いつしか究極の技術が身につくものだ」と言いました。

肉眠さんがヒヤリハット事例を分析することで、究極の技術を身につけていくことができるよう祈念しております。

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有り難し
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徳島県の高野山真言宗寺院で住職をしています。 本山布教師心得として自坊の...
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質問者からのお礼

ありがとうございました

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