自分の性格が嫌いです。
自分の性格が嫌です。
消極的でネガティブで神経質で。
積極的でポジティブになれたらこの価値観も変わるのかなと思います。
性格は変わらないと思うのでどのような考え方をしたらこの性格が少しでも苦痛に感じなくなるか知りたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
今までの生き方を若干変えてみる。
前回の質問も拝読しました。
ぺたさんは鎧をまとっているように感じられました。
自分の弱さを人に気づかれたくない。
自分をさらけ出してしまうと、すべてがバレてしまう。
じゃあ、鎧を着て強く見せるしかありません。
特にAさんとは愚痴ってきた仲。
Aさんには、人一倍強くいようと思われているのではありませんか?
だから、無視をされたような感覚になった時、内面を見抜かれた心境におちいり、仲間外れにしようとしたり、謝罪が欲しいと感じられたのではと、私は思いました。
逆にCさんは、じっくり話し受け入れてくれました。
ハブられた事も話されたでしょうし、あなたはその時、鎧を脱ぎかけていましたね。
相手はぺたさんの鏡です。
攻撃的に接すれば、相手も同じになってしまう。
逆の場合、建設的な関係を築く可能性が出てきます。
自分の鎧を脱ぎ捨てて人と接しても、あなたの心の奥底など計り知れる訳がありませんし、弱い所を自己開示することにより、相手に安心感を与えます。
積極的にならなくてもいい......
ただ、自然な自分(わがままで協調性がないのではありません)を表現することにより、今よりもポジティブな生き方が出来るでしょう。
上記で書いたことを、すべて実行することはありません。
もし、自分にできることがあれば、実践して下さい。
環境が変わります。
短所を長所にすることも
ぺた様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
性格は変わらないという思い込みによるところが、更に性格を変えづらくしているのかもしれません。
性格も、因縁(原因と条件)次第により変わるものです。つまり、動機と行動をどのように調えるか次第というところとなります。
あるいは、短所を長所にすることだってできるのではないだろうかと存じます。。
みんなが積極的でポジティブならば、正直、社会、世の中は成り立たないものとなります。
ある意味では、慎重さ、思慮深さ、繊細さも必要なことも世の中ではあります。
要はバランスです。
そう考えると、やや否定的に、ネガティブ、神経質と言ってしまわれていることだって、世の中のバランスを保つためには大切で、必要なことであると考えることもできます。
それをことさらに短所として悲観的になるのではなくて、慎重さ、思慮深さ、繊細さが求められる職種や立場、役職などもあるため、それを活かして長所とすることだってできるのではないだろうかと存じます。
また、敵(相手)を知り、己を知れば、百戦危うからずです。自分を知ることにより、自分の戦えるところを探すのも一つです。
少しでも参考となれば幸いです。
川口英俊 合掌
質問者からのお礼
川口 秀俊先生、海老原 学善 先生
回答ありがとうございました。
考え方を変えて、今出来ることをして少しでも生かせるようにしたいと思います。
お2人の回答、とても勇気が出ました。
ありがとうございました。