生きる活力が見いだせません
7年前に舞台俳優に一目惚れをして以来、ずっとその人が好きです。
いつもなら2年周期で好きなものが変化していた私がこうも長い間、ずっと本気でその人のことだけが好きです。
運がいいことにその人に名前も顔も覚えて頂いて、握手会などがあれば
こちらを認知して目を合わせてくれたりフランクに喋りかけてくれます。
(私が出した手紙について言及してくれたことがあるので妄想ではない、と思います)
私の生きる活力がもはやこの方しかなくて、でもこの恋が報われることは絶対ありません。
この人のために生きる、と思うと同時に、この人の為に生きていても何にもならない、という虚無感も激しいです。
いろいろ試してみましたがこの人以外に恋愛感情を持てず、
結婚もできずこのまま一人で生きていくのだと思うと怖く、寂しいです。
片思いをする7年の間に若いといわれる歳も過ぎて、もう後もありません。
いっそ好きでなくなれば他に目を向けられてもうちょっと生きやすくなるかもと思うのに
本当に、理屈じゃなくその人が好きで好きで堪らなくて、他に目を向ける余裕も時間もありません。
この責任転嫁による日々の虚無感はどうすれば治せるでしょうか。
好きなのに好きなせいでと、こんなに好きな人のせいにしてしまうこの性格の悪さは
どうすれば少しでもましになるでしょうか。
叶わないことなんて百も承知なのに諦められないこの恋をどうすれば捨てられるでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
大切な出会い
拝読させて頂きました。
人生ですからその様に一途に一心にその方を好きであり続けることもあるでしょう。
あなたにとってその方を好きであることはとても素晴らしい経験かと思います。
あなたの人生にとって決して無駄ではありません。
とはいえあなたの人生はこれからもずっと続いて参ります。あなたが他の方を尊敬なさったり好意を持ったりすることは可能性としてはゼロではありません。逆にこれからも沢山あると私は思います。この世の中には本当に素晴らしいご縁があるのです。
ですからあまりこれ以外ないと決めつけないことです。
あなたには無限の未来と可能性があるのですからね。
ぶち当たればいいじゃないの?
こんばんは、その感情、確かに恋愛感情なのですね?
「叶わない恋ならしたくない」のですね?では、話は単純です。
告白しましょう。「付き合ってください、結婚してください」と。
貴女が「彼に嫌われたくない」というのが、今の状況の元凶です。そうでしょう?(上から目線でごめんなさい)。
そうしている間に、それこそ若さもお金も、だいぶつぎ込んだでしょう?資本主義社会ですからね。
…ということでね、「なんとかしたい、状況を動かしたい」のであれば、告白の一択です。あー「動く」と言っても、どうなるかは未定ですから。可能性はゼロじゃありませんよ。
「敵を知り己を知れば、百戦危うからず」
ささ様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
「チャンス」があるならば、「トライ」することです。
拙生にも「叶わないかも・・」と思っていたことが、実は、二つも叶いました。
佐藤良文様もおっしゃられていますように、確かに可能性はゼロではないのです。
問題は、叶えるために、どのような戦略を立てて「チャンス」を伺うかです。
そして、次に、その「チャンス」が来た時に「勇気」を出せるかです。
とにかく、まずはできる限りに情報を収集して、緻密な戦略を立てることです。
正確な情報を得つつに、自分のことも正確に分かっていれば、きっと「チャンス」が訪れます。
「敵を知り己を知れば、百戦危うからず」です。
あとは、戦略においては、期限を必ず区切ることも重要です。
うまくいけばそれに越したことはありませんが、期限が来てしまった場合は、やはり諦めも肝要です。ズルズルと有効な手段も講じられないままに、時間だけが過ぎるのは避けたいところとなります。
そういえば、期限を区切って諦められたことが、拙生の場合は二つありましたね。
それでも、二勝二敗。五分五分です。叶わないことはないのです。まずは、情報収集と戦略立てから是非に。。
川口英俊 合掌