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旦那と義両親がお産を軽くしか見ない

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本当にもう嫌です。
昨日旦那の両親が来月も旅行へ行くのでお寺の留守を頼まれたと話を持ってきました。

私は来月から臨月です。いつ生まれてもおかしくないのに泊まりがけで留守番になるのですが行くべきでしょうか?

旦那も義両親も旅行なんて遊びなのにお腹の赤ちゃんの事も、妊婦の嫁の事も考えてないです。考えてもくれません。

旦那に断ってとたのんだら、なんでお前のわがままで旅行を辞めなければならないんだ。それはお前の勝手なわがままな都合だろ。と言われ、まだ生まれないしいざとなれば、ガムテープで留めておけ。

と言われました。旦那いわくお前の考えは悲観的で悪い方に考えすぎで悲観的すぎる。だそうですが、臨月迎えたら陣痛が来たらどうするか、破水したらどうするか位は考えますよね。旦那いわく考えたらダメらしいです。病は気から。だそうです。

赤ちゃんのことも嫁の事も、考えてくれてません。義父と旦那もお坊さんなんですけどね。

本当に辛いです。昨日はそのことで旦那と喧嘩になり、旦那は子供は一人でいい。二人はいらない。とまで言う始末。

なんの為に妊娠し、男の子を授かったのかわかりません。


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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

みんな自分をやっている

気持はわかります。
もう少し、はじめての出産なのですから、尊重してもらいたいし、大事にしてもらいたいですよね。なんとまぁ、デリカシーにかける方々でしょう。同情いたします。
ここからは、同情ではなく道場です。
あなたは人が人が、他人が他人がと言いますが、人間はみんな自分をやっているだけです。
台風被害だ、洪水だといっても、みんな自分の歯の治療や、今日の献立やら、自分の仕事で手一杯なのが、人間姿です。
あまり自分お理想論を人に押し付けずに、本当に自分の事だけやってみるとイイと思います。
「この丹下とかいう坊主は、いつも、アタシに慰めの言葉も無しにキツイことを言ってくるとおもわれているかもしれませんので私の意見など信じないでしょうが(笑)、あなたが楽になるアドバイスをいつも提示しているつもりです。
❝こいつのは聞き入れられん❞とするのは、それこそ相手に対して、自分の色を塗っている姿です。そういう相手に色づけする、ペイントする心の動きを観てもらいたいのです。
ダンナや家族に対してぶーぶ―批判的なペイントをして、それ越しに眺めていることこそが、仏教で最も改めるべき、私見、我見、独見、毒見なのですよ?
そこに向き合わずに、どうしていつも人さまばかりを責めているのでしょうか。
見直すべきポイントが外にあるのではなく、そもそも、そういう風に思ってしまう、独自の見解、独見、毒見にこそあるのだということに、どうして向き合って頂けないのでしょうか?
相手を問題にするのも自分です。
だからこそ、本当に(クールな意味ではなくて)自分のことだけやってみてください。
相手を問題にするのも、自分なのだから、それをおさめる。
相手に高い理想を求めたり、自分のルールを強くぶつけない。
分かってもらいたいことがあれば、スムースに伝える。
反発や対立、問題視、問題化を避ける。
そうすることが赤ちゃんへの一番のやすらぎにもつながるのです。
安らかに過ごせますことを御祈念申し上げます。
決して南無さんを責めている訳ではありません。
勿論、ダンナが冷たいというのもよく分かります。
問題点を外ではなく、内なる思いにむけてみましょう。
「どうして、私は、これほどまでに人のことを引き寄せて自分の中で問題化させて、一人で相手もいない時ですら苦しんでしまうのか?こういう考え方こそを何とかした方がいいのではないか」と。

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お悩み相談08020659278
💕禅ママ説法💗 禅ママの超簡単!不安消しテクニック! (*´ 艸`) 人生って、ちょっぴり不安がいっぱいよね? でも大丈夫! 「現実」と「頭の中だけ」をちゃんと見分けられるようになれば、不安なんてちっぽけなものよ! だって、みんな「もしも~」「もしかして~」って、頭の中で勝手にドラマ作っちゃってるだけなんだもん。 (˘ω˘) 「あれが起きたらどうしよう」とか「こんなことになったらどうしよう」って、まだ何も起きてないのに、勝手に心配しちゃうのよね。 だから、今この瞬間、目の前にあるものに意識を集中してみよう! ✨ 見えるもの、聞こえるもの、感じてること… そうすれば、どんなに不安なことがあっても、"今ここ" に戻ってこれるわよ! 心配事って、まるで映画の予告編みたいなのよ。 まだ何も始まってないのに、ドキドキハラハラしちゃうでしょ? でも、実際は、今この瞬間、目の前で起きていることだけをちゃんと見ればいいのよ。 そうすれば、心はもっと穏やかになるわよ。 不安を感じたら、ちょっと立ち止まって考えてみてね。 「この不安、本当に今の私に必要?」 「今、目の前で起きていることは、一体何?」 そうやって、現実と想像の違いに気づけば、不安に振り回されることも減っていくわよ。 だから、今日一日も、"今" をしっかり感じて、笑顔で過ごしてね! (*´ 艸`) じゃ、行ってらっしゃい!

あなたの耳にも目にも、留まらない回答です。

というか、もはやあなたには他人の言葉はすでに
届かないのですから、このハスノハの意味すらも
愚痴のぶちまけ場でしかないのでしょう。

それでもハスノハはそれでいいのだろうと思います。

わたしが心配なのはそうした他人の声を聞く耳を
持たないあなたが育てるお子さんの事です。

とてもとても心配です。

あなたはきっと、子供を育てるにあたり
旦那さんや義父さんに、さまざまな責任を
おしつけて、自分がかわいそう、という立ち位置で
お子さんを育てることでしょう。
いや、生まれたら変わるかもしれませんが。

たぶんもう、お子さんのことも
それほどいとおしくもないのではないでしょうか。

お子さんの、あなたのおなかのなかでの
「こえ」が聞こえませんか。聞こえないかもしれません。

でも、こえは、あなたにとどけられているのです。

あなたが周りに対し不満をもち、汚いことばで
愚痴を述べるたびに、あなたのこころは汚れます。

その汚れは、そのままあなたを傷つけます。
その傷は、そのままあなたのおこさまに、
痛みとして伝わるのです。

あなたがいまそこにいるのは、
あなたが望んだ結果です。
あなたはそれを認めたくないでしょう。
でもそれが事実であり現実です。

ならばその現実で力強く生きる姿、
心をもつことが、お子様の為になります。
お子様のこころの強さになります。

義父が旦那がとののしる前に
まずご自身を磨くことです。

あなたに幸あれ、幸あれ。合掌

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お坊さんであることを置いておきましょう

旦那さまや、お父様を見るときに、お坊さんなのに・・・という捉え方で見ているので、あなたの中でイライラや不安が生まれます。
お坊さんである前に一人の人間であります。残念ながらあなたが思っているようにはなりません。人を変えようとしてもそれは夫婦であっても難しいことです。
結局は、そのような旦那様、お父様お母様を受け入れていくしか道はありません。

しかし、今は、赤ちゃんを産むことだけ考えましょう。色々考えると不安になり、自分の思い通りにならないことを悪として捉え攻撃的になってしまうのでしょう。旦那様しか頼る人がいない。今とても不安なんだと正直に言ってみてはどうでしょう。「断って」と結論を出してお願いするのではなく。「私を助けて」とお願いしてみてください。
旦那さまをうまく利用して上手に甘えてみてください。自然とあなたが安心できる環境を作ってくれるように変化してくると思いますよ。

出産後も様々な悩みが出てくるかもしれませんが、また相談してみてください。究極は旦那様や義ご両親を我慢でなく受け入れられるというところまで行くことができれば、安心した生活が送れるようになると思います。そうした状況になるためには、禅を学んでください。救われる禅があります。

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個別相談可能
禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す事で、ちょっと楽になれます。悩みの根本に気づき、明るく爽やかに生きていきたいですよね。 私自身、禅との出会いにより救われた一人です。皆様に少しでもお伝え出来たらと思います。 人は自分の都合を立てて物事に向き合うところがあります。私の回答も期待していたものと違うことがあるかもしれません。その時に素直に聞けるか、回答の内容を否定的に聞くかで救われるかどうかが変わります。疑問は出てくると思います。その時はご相談ください。
ご相談時間は不定期なので、いくつかご都合を教えてください。 ◆小学校教員もしています。子供、家族、ご自身のことお話をお聞きします。 ◆禅のおかげで私も救われました。禅の教えを基に「思い通りにしたい」という自分の都合や価値観から生まれた思い込みをほぐしていくお手伝いをします。 ◆仏教は人生を豊かにしてくれることを感じてくだされば嬉しく思います。

帝王切開なら出産日を決められるのでは?

帝王切開になるとのことですが、それでしたら、出産日の予定がたつのではないでしょうか。
うるさい義父母はいなくてよいでしょう。
入院の段取りさえできればよいのですから、旦那さんさえいれば大丈夫です。

悲観的な人は、周囲の人をイライラさせる場合があります。
不安はあって当然ですが、不安をぶつけられたって、どうしようもない場合もあります。
結局、そのときになってみないとわからないのですから。
不安がる人は、「わからない」からこそ考えてしまうのですよね。
「わからない」から今考えたってしかたない、という性格の人が、そのような漠然とした不安を、ぶつけられた場合に、ムカムカして暴言を吐いてしまう可能性があります。
ですから、その暴言を言葉どおり真面目に受けとる必要はありません。
旦那さんだって、やるべきときがきたら、やるべきことはやってくれるはずです。
心配なら、役所の妊婦担当の保健師さんや、主治医の先生から、旦那さんに説明してもらってはどうでしょうか?
頭の中で心配していてもストレスになります。具体的に動いてみては?

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がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

質問者からのお礼

ありがとうございました。
なんとか、来月は旅行へ行くのはの中止になりました。

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