ダニへの克服、トラウマを解消したい。
とても悩んでいます。最後まで読んで頂ければ幸いです。
ダニがとても怖くて辛いです。
見えないダニは平気なのですが、見えるダニがトラウマです。
トラウマになったきっかけは、
去年の冬に埃があるなと思い、
目を凝らしてみると至る所に白いポツポツが動いているのを発見しました。
湿気の酷さにコナダニという小さな虫が大量発生してしまいました。
掃除しても何度も何度も発生するので
軽いうつ病になりました。
一度自殺も考えてしまいました。
今でも思い出すと涙が止まりませんし、
また気づかないうちに増えていたらと思うと怖くてトラウマです。
私の部屋は湿気が溜まりやすかったので、部屋を掃除して、母と姉の部屋に移動することにしました。それからはコナダニも見なくなり、だいぶストレスやノイローゼが軽くなったのですが、
最近になってまたスマホの画面に1匹くっついていました。
気にしないようにしていましたが、数日後にまた1匹画面にいました。
折角落ち着いたと思ったらまたダニの恐怖と戦わなければならないのかと、
震えが止まりません。食欲もないです。
自殺を考えてしまう自分が怖いです。
昔の自分だったら小さい虫も平気でした。何故死にたくなるほどにトラウマになってしまったのかと辛いです。
身内に相談したら
「沢山いたら良くないけど、数匹ならどこの家庭にもいるから気にしない方がいいと言われました。」
私が神経質になりすぎなのでしょうか?どうすればダニを見ても平気になれますか?トラウマを克服したいです。
一部の人からみるとたかが虫だと笑われますが、真剣に悩んでいます。
ご回答よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
事実に悪気はない。ダニも悪気はない。
まずは心を落ち着けることが大切です。
アイルランド民謡をお聞きください。
イイ曲ですよ。シャレじゃないですが「ダニーボーイ」と言います。シャレだろがッ。
https://www.youtube.com/watch?v=OU3fLMm6t5s
うちの娘はダニアレルギーで、アトピー性皮膚炎もひどいです。ダニのいない世界に連れて行ってあげたいですが、中々そういうところはありません。私はこう考えています。
海にはプランクトンが目には見えないけどたくさん存在している。
空気中にも目には見えないけど、沢山の陸上プランクトンが存在しているのだ、と。
カビ、ウィルス、ダニ、エトセトラ…
われわれの体にも自覚はないですが、誰の体にも沢山の小さな菌が存在しています。
菌の世界には良いも悪いもないのです。
自然界では、菌類がいないと野菜もできません。
体の中もたくさんの菌が活動しています。
2キロくらいは菌の重さであるといわれています。
そのくらい生命は菌と共存しているのです。
ダニーボーイ(仮名)も人間からは好かれませんが、彼らなりの役割をもっています。
気になるようでしたらバルサンを焚くなりして、極力ダニの発生しないようにするとよいでしょう。
大切なのは、こうして読んでいただいているときもダニではなくても、他の菌類が体の中で働いているという事実があるのです。それを気にせず生きてこられたということは、気にしないでもいられるということです。
トラウマは、その思いが出てきたときに、その思いにライドONしないことです。
目の前を飛ぶハエを相手にし始めると「気になる」のです。
先日も車の中に入り込んだ虫を何とかしようとして、事故が起きました。
私も車の中に入り込んだ蚊を追い払おうとして、事故を起こしそうになったことがあります。
心の中に🐯と🐎がやってくるとします。
寝る前の羊を数えるときのように、相手にせず流してしまうのです。
モグラたたきのモグラをたたかないように。
たたくから問題になる。フラッシュバックもトラウマも「相手にする」からトラウマが過剰に膨らむのです。
相手にされない🐯や🐎は自然に去っていきます。
「嫌悪」という心を問題にしてみましょう。
なぜネコは問題がないのでしょう。ネコにもノミやダニがいる。ブリトニー(ゴキ)は見た目だけで嫌われる。問題は問題視する、その心なのです。
先ずはダニのことを良く知ることが必要だと思います。
こんなサイトありました。
http://www.dani110.com/category1/entry151.html
リンク切れてたらごめんなさい。
私達人間は人間だけでは存在することができませんよね。
酸素は植物のお陰、食事は様々な命のお陰、などなど。
そして虫達も私達が存在する為には必要な存在なのです。共存しているんですね。
そういうことを考えながら、ダニを見てみましょう。
質問者からのお礼
皆様のおかげで心がとても軽くなりました。ダニにも悪意はなく、私達のようにただ生きているに過ぎないと感じることによって恐怖もだいぶ薄れたように感じます。すべての恐怖を取り除くには時間がかかりそうですが、もっと虫の事を知り慣れていければと思います。ご回答ありがとうございました。