よく慌ててしまう
特に仕事中なのですが、慌ててしまうのです。
自分でも慌ててるのがわかってるので深呼吸したり頭のなかで言い聞かせて落ち着こうとしてるのですが、どうしても心のなかで早くしろ早くしろって気持ちになってしまうのです。
速度を求められてる作業では無く落ち着いてよく確認すれば良い仕事なのですが、仕事でちょっとしたミスをしたとき、続けてミスをしてしまった時は特に慌ててしまいます。
仕事中でも落ち着いて作業や確認が出来る方法、もしご存知でしたら教えて頂ければと思い質問させていただきました。
宜しくお願い致します。
飽きっぽい
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あわてる自分を客観視する
おはようございます。
「テンパる」という言葉があります。焦る慌てるという意味のようです。
私はご本山で、初めてこの言葉を聞きました。私は焦り慌てやすい性格だったので、初めて聞いた言葉なのに、ご本山において「テンパる」は私の代名詞のように使われてしまいました(笑)
私も自分でわかっていたので自分でも「テンパって如常」(如常とはいつも通りの意味なので、あわてて当たり前の意)と自分で言っていました。
実はこの自分で「テンパって当たり前」と認識することが功を奏したようで、慌てている自分を外から見る事ができ、落ち着いて行動できるようになってきました。
慌てない方法としては、慌てる自分を「今あわてている」と冷静に分析する事、事前にやることがわかっていればやることを整理し、わからない事は調べ、シミュレーションやイメージトレーニングしておく事が良いと思います。
またミスは焦りにつながりますので、作業中は「落ち着けオレ。ミスは焦りにつながるぞ」と言い聞かせ作業をし、ミスがあっても「ミスに慌てるオレ(笑)。大丈夫大丈夫」などと自分に言い聞かせるようにしながら続ければ良いと思いますよ。慌てずゆっくりです。大丈夫大丈夫。
拠り所を作るのです。
落ち着くには一つ、『戻るところ』を作りましょう。
いわゆる、ルーティーンと呼ばれるものです。
スポーツ選手が特定のしぐさをすることでパフォーマンスを高める、ということで有名になりましたが、その本質は精神の状態を通常に戻すことにあります。
リラックスする時間に特定のしぐさ、私の場合は日蓮宗のお坊さんですから、合掌して「南無妙法蓮華経」をお勧めします。
こういう行動が癖になったとき、あなたは何があっても落ち着いた精神状態に戻れるようになりますよ。
質問者からのお礼
特定のしぐさを癖付けるとはまったく思いつきませんでした。
休憩時間や手の空いた時などで試してみたいと思います。
南無妙法蓮華経とはお経と呼ばれてるものでしたよね(間違っていたらごめんなさい)
確かに通常のしぐさより落ち着けそうです。
恥ずかしながらお経とは何を読むのかまったく知らなくて…
少し調べてみたいと思います。
ご回答頂きありがとうございました!
慌てて当たり前と思うのは驚きでした。
慌ててミスした後「どうしよどうしよ」とか「なんでこんな事もできないんだ!」と思ってて余計にワタワタするときがあったのです。
慌てずゆっくりを自分に言い聞かせて事前に慌てない対策を取ってみたいと思います。
貴重な体験談ありがとうございました!