介護施設、入居者様との接し方
介護施設で仕事をしています。
日中は1人で約20人のフロアをみて回らねば行けません。コールで呼ばれることも多く、忙しい日々です。
人生の先輩がたと関わるのを楽しんで仕事をしていましたが、最近は増える入居者数に翻弄されています。そして同一人物からの頻繁なコールが他方から。イライラしてしまいます。
この仕事に向いていないのかもしれないと思う事も多々ありますが、、、
仏教には介護に役立つ教えもあるのでしょうか?
もう一件、感情や行動が自制できない、脳の障害からくる病のある方がおります。およそ常に他入居者様の様子を嬉々として話したり、手を出してからかったりしております。嫌がっていること伝えても、制御ができないせいか治りません。機嫌を悪くさせるとフロアで叫んだり暴れたりします。
上司などに具体的な相談するのが筋だとは思うのですが(したけど「仕方ない」で終わりました。)
こういうような場合の心構えや対処方などのアドバイスを聞かせていただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
普通に生活できるなら施設には入りません
介護施設は家では普通に生活できないから居ると思って下さい。あなたが当たり前と思っていることも出来ないのです。それを前提としてまずは利用者さんの対応を考えることです。日中にコールが頻回ならフロアーに居て他の利用者さんと交流させるのも1つの方法です。施設長さんは恐らく今まで様々な利用者さんと接してきたこともあり、これくらいは当たり前だと思っているに違いありません。
ここまでは専門的に考えましたが、介護は知識もさることながら経験(前例)も必要です。しかし、一番は傾聴から初めて相手の立場を観て判断することが求められます。修証義に「愛語というは、衆生を見るに、先ず慈愛の心を発(おこ)し、顧愛の言語を施すなり」(愛語というのは、人を見て、慈悲、慈愛の心をおこし、愛情豊かな親切な言葉でもって、全てのものに語りかけることである。)人によって接し方を変えなさい。という意味です。人には個性がありますから同じ症状でも対応は千差万別です。あなたにはもっと人を見る目を養ってください。また今後何かありましたら相談ください。
愚痴はここhasunohaで
仕事がきつくて、心が疲れてしまっている方はたくさんいらっしゃいます。
あやめさんも毎日がんばっているのに、仕事が増える一方で心が安まる時が無いんですね。
心のリフレッシュが必要なんでしょうね。
仏教では「空」(くう)の心を説きます。
「かたよらない・こだわらない・とらわれない」
という心のあり方ですが、こればっかりはそれなりの知識と経験が必要で、今ここで説明しても、実践するのは難しいでしょう。
愚痴ならいくらでも聞きますよ^^
このhasunohaで、遠慮なくぶちまけてください。
どうにもならないことは、結局どうにもならないから、どうにかしようと思えば思うほどにストレスばかりが溜まってゆきます。
せめてこのサイトで、思う存分愚痴を吐き出して、少しでも心を軽くなさってください。
困った入居者さんはADHD的なものなのでしょうか?
行動障害に対しては、その道の専門家に聞くのが一番良いと思います。
質問者からのお礼
他の問答もいろいろ読ませてもらい、心に留めて仕事に挑んでみました。今日は今までで一番良い日になったように思えました。
ありがとうございました。
高次機能障害を持つ方がおります。今日はその方とも良い関係で1日が終われました。
また落ち込む日もありそうですが、ひとまずは、よかったような気がします。ありがとうございました。