発達障害を抱えながら幸せに生きるには?
はじめまして
社会人7年目31歳男ひかりと申します。
私には発達障害があります。
私は現在、生え抜きで、スーパーの魚屋さんにて正社員就労7年目を迎えました。
しかし、仕事に対して不適応を起こしています。
私は発達障害由来の五感の過敏症があります。
特に、
視覚過敏
聴覚過敏
嗅覚敏感
この3つが仕事中の私を苦しめます。
魚屋さんでは毎日、
・視覚的に非常に辛い、血みどろな魚の内臓を見なければなりません。(視覚過敏)
・耳が痛くなり、頭痛や極度の疲労感を引き起こす巨大冷房装置の轟音や「いらっしゃいませ」などの強烈な売り込みの声に耐えなければなりません。(聴覚過敏)
・鼻をえぐる魚の腐敗臭に泣きたくなる自分を抑えつけ耐えなければなりません…。(嗅覚過敏)
もう私の精神は限界です。
しかし、辞めたら次の仕事は?収入は?…。
現在は無理に無理を重ねて一般枠で就労しています。もし、転職となると、無理なく働くためには、障害に対する配慮をいただける障害者枠での就労となるかと思います。
しかし、障害者枠の給与は平均月17万円です。現在の収入の7割弱になります。また、障害者枠では基本的に昇級は行われず、20年後の50代になっても17万円のまま生涯固定給です。
結婚も子育てもこの収入では、ままなりません。
現在の仕事を無理に無理を重ねて、心身をボロボロにしながら我慢するか、一生独り身で障害者枠で生きていくか…本当に辛いです。
また、五感の過敏症に比べれば、辛さは半減しますが、
私には過敏症の他にも大きく以下4点、発達障害由来の不得手なことがあります。
・先を見通し、人生設計を立てること。
・自分は何に向いていて、何に向いていないのか自分で気づくための判断を司る脳の部位が生まれつき欠損していることによる、自己認知能力の大幅な欠落。
・興味の有無により、脳が私の意思と関係のないところでスイッチのオンオフをする物事に対するモチベーション?の自分の意思ではコントロール不能な深刻な落差。
・まるでピンホールカメラから世界を覗き見ているような、極度の視野狭窄に起因する、場の空気を読み取ることの極端な苦手さ。
発達障害を持った私が幸せに生きていくにはどうすればいいのでしょうか?
ご回答をいただけますと幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
サポートを受けながら
発達障害による感覚の過敏、なかなか他の人にはわかってもらいにくいでしょうね。
自分の健康は、最後は自分で守るしかありません。
なので、無理をしないように気をつけてください。
そして、公的なサポートも、受けられるものは利用しましょう。
「発達障害のメソッド」
ひかり様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
「障害」だからと、どこか仕方がないと諦めてしまわれているところもあるかもしれません。
拙生は、「障害」においては、「障害」ではなく「病気」である場合もあるのではないだろうかと考えております。
「病気」であれば、改善させていく方法があるかもしれません。
現に発達障害を抱えていながらに自ら果敢に改善に取り組まれておられる方のブログを紹介させて頂きます。少しでも参考となりましたら幸いです。
「発達障害のメソッド」
http://asperger.hateblo.jp/
川口英俊 合掌