自己嫌悪
父とうまく話せません。
現在一人暮らしをしているので、帰省した際ぐらいしか会う機会がありません。
私は父のことを尊敬しているし大好きです。
でも反抗期の頃から現在に至るまで、上手く話せないのです。何か話しかけられても素っ気ない返事しかできません。毎回毎回後悔しています。
もっと仲良く話したいのに。
私はどうすればいいのでしょうか
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
うまく話す必要なんてありません
その「尊敬しているし大好きです」という想いを
プレゼントでもいい手紙でもいい、何かで伝えましょう。
お父さん、泣いて喜びますよ。
最近、父親が急死したお葬式がありました。
「もっとああしておけばよかった」と息子たちは嘆いていました。
一ヶ月後、いやもしかしたら明日にでも
レイさんのお父さんは急死するかもしれません。
脅すわけではありません。
可能性はゼロじゃないんです。
その時、大きな後悔をしないように、
伝えられることは沢山伝えましょう。
ジョージ・カーリンの詩の一節です。
「忘れないでほしい。愛するものと過ごす時間を。
それは永遠には続かないのだ。
忘れないでほしい。
すぐそばにいる人を抱きしめることを。
あなたが与えることができるこの唯一の宝物には
1円たりともかからない。
忘れないでほしい。
あなたのパートナーや愛する者に「愛している」と言うことを
心を込めて。
あなたの心からのキスと抱擁は傷をいやしてくれるだろう。
忘れないでほしい。
もう逢えないかもしれない人の手を握り
その時間を慈しむことを。
愛し 話し
あなたの心の中にあるかけがえのない思いを分かち合おう。
人生はどれだけ呼吸をし続けるかで決まるのではない。
どれだけ心のふるえる瞬間があるかだ。」