仏教では・・・
こんにちは。
ご教授ください。
仏教では、死は穢れと見做していないというのが私の認識でした。
ところが、とあるセミナーで土地に関するデリケートな問題を扱った場面があり、"仏教あるいは神道において、生死や血液を穢れと見做しており・・・云々"とテキストに記載されておりました。
死や血液を穢れと見做しているのは神道ではないでしょうか?
講師の方曰く、お葬式の際、清め塩で穢れを払うように、
仏教で死は穢れなんですよねと説明されていましたが、私はそのような話を存じ上げません。
そのように説いておられる宗派があるのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
拝読させて頂きました。
光禪 師のおっしゃる通り仏教では死はけがれではありません。
あなたの認識が正しいです。
けがれの意識は土着の民族意識や宗教に由来します。
ちなみに私はお通夜やお葬式でお塩は一切使いません。人が亡くなることにけがれはないですからね。
仏様に導かれていかれる清い方ですからけがれもないですし祓ったり清める必要はないですからね。
ただ神道や土着の習俗や習慣としてやっていらっしゃるのを無理に止めはしません。けがれはないとご説明させて頂くまでです。
あなたの認識で正しいです
セミナーの先生の認識が間違えています。あなたのおっしゃる通り、仏教で死や血液を穢れとする考えは一切ありません。お葬式の時、塩を使うのは、多くの日本人が仏教と神道をあわせて信仰しているため(明治以前は神仏習合でそのへんごっちゃだった)、神道の考えにのっとり使用しているものと考えます。
質問者からのお礼
回答くださいましてありがとうございました。
仏様とご縁が結ばれる事に対して穢れと発言され、疑問と抵抗がありましたが、仏教ではやはり死は穢れではないとのことで、安心致しました。