この問答を娑婆にも伝える
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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想いに踊らされない
仏法、事実に生きるということでしょう。人は法に逆らうことはできないのです。自分の考えや思いとは違い、事実はとてもシンプルです。手を叩けば音がする目を開けると物が見える、口の中に物を入れたら味がする、意識とはべつに爪は伸び、心臓は動き、皮膚は再生します。こうした人間の考え方でどうにもならない「法」と言われるものを真実として、生きることでしょう。
真実の上に考えや思いを乗せると、真実を見失います。
同じものを食べて、美味しいとか不味いとか人によって違うものは真実ではありません。そこを大切にするより、食べたらその味がするということ、こちらが大事なんです。
だから仏教、仏道に帰依するのです。
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有り難し