生きたいと思いたい
誰に助けを求めても取り合ってもらえません
精神科医は話もろくに聞いてくれず、薬だけを渡してきます。
自殺防止の電話相談は繋がりません
死ぬのはいけないことだと理解しています
ですが、日に日に死にたいと思う気持ちが勝ります。
働いても給料の9割は親へおさめ
それでも足りないと怒られ
恋人は私をきっと便利な道具だと思っています。言い訳ばかりで馬鹿で約立たずだと罵ります
職場では仕事の売り上げを横から取られ、挙句不条理に怒られます
たしかに、気にかけてくれる人はいます
でも、だからといって助けてくれません
怒鳴られて、約立たずだと日々言われて生きるのはもう嫌です。
この世には本当に、死んではいけない人がいるんでしょうか。私はもうそんな風に思えません
一縷の希望を持って書き込ませて頂きました
私のこの、馬鹿な死への希望を消して下さい
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
背中を押しますよ
誰に助けを求めても本当に自分を助けられるのは自分です。医者から出された薬を飲むかどうかは患者次第です。
これまでのあなたの相談のほとんどは恋人からの暴言に関するものでした。お坊さんは一貫して「離れなさい」「別れなさい」と答えてきたのではないでしょうか。
それに対してあなたは今はまだ「勇気がない」と。
それが悪いというわけではないのです。あなたが別れられないというのなら別れられないのでしょう。
ただ、それであなたは死にたいほど苦しいところまで追い詰められている。
今回初めて親御さんとの関係について言及いただきました。「給料の9割は親へおさめ、それでも足りないと怒られ」ていると。詳しい状況が分かりませんが、これだけきくと健全な状態ではないように思います。
ここにあなたが恋人と別れられない理由があるのでしょうか。
ここからは推測です。
あなたの精神的な不安定さは生育環境など保護者との関係に起因している。親から認めてもらえない。だから誰かに認めて欲しい…たとえ100回中99回が暴言でも1回でもあなたを受け入れてくれることがあるのなならその存在である恋人と別れる勇気がない。
というのは邪推でしょうか。
まあ私の考えはおいといて、死にたい気持ちについて家庭に原因があろうと、恋人関係に原因があろうと、そこに向き合い、対策を考え、態度を決定し、勇気をもって踏み出すのはあなた次第です。
私たちは話ならいくらでも聞きます。もっと聞きたいです。まだ話していないことがあるなら話してほしい。そして一緒に考えたい。
しかし考えたその対策を勇気を持って実践するのはあなたなのです。
死にたい気持ちがなくなってから何かを実践するのではありません。死にたい気持ちを抱えたままでも勇気を持って何かを実践する中で、死にたい気持ちが薄らいだり、死にたい気持ちと上手く付き合えたりという変化が生まれてくるのだと思います。
一緒に考えましょう。
そして私たちは背中を押します。
最後に一歩踏み出すかどうかはあなたが決めねばなりません。
それまではいくらでも話し、考えましょう。
私は「生きたいと思いたい」というあなたの質問タイトルこそあなたの本当の願いなのだと感じています。
あなたが自然に生活できる環境
給料の9割を渡してしまったらあなたの生活ができないでしょう。何故そうなるのでしょうか。ご両親の面倒を見なければならないという思いがあるのでしょうが、人は生まれながらに自由な生き物です。ねばならないという決まりはありません。
あなたはとても真面目で優しい性格なのでしょう。そこにつけ込んでくる人間的に幼い人があなたの周りに集まってきてしまっているのでしょう。
あなたにはあなたの人生がある。ご両親には年金で生活してもらい、あなたはあなたのために家を出て生活したらどうでしょう。そして、あなたを大切にしてくれるパートナーを見つけたらいいです。
あなたがごく自然に生活できる環境を作ることをまず考えた方が良いと思います。