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四十九日までの間

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有り難し有り難し 14

いつもお世話になっております、

今日祖母が亡くなりました。
末っ子のため親戚も来なく、こじんまりとした葬儀になります。

祖母は子どもが5人いて3男2女という構成です。私の父は四男ですが他の兄弟達は何もかもを私の父にお願いをして喪主も父が行うことになりました。

私が住む実家は母の実家であり、そこには仏壇があるため母方の祖母は仏壇を二つ設置するのはよく思わないと言っています。また兄姉達は置く場所もなく、 四十九日まで遺骨等を置く場所がなくどうしたら良いのかと困っています。 ちなみに祖母が住んでいた町のお寺に納骨堂はあります。祖母の住宅は古いため壊される予定です。

どうしたら良いでしょうか、お忙しいとは存じますが回答していただけるととても助かります。


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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

すべてがご縁


仏事、供養する事で、一番大切な事はココロです。

お弔いを、させて頂くのも、喪主もすべてがご縁です。

出来る事を、精一杯させて頂く。そこは、お金をかけるのという意味ではなく、精一杯ココロを込めて下さい。

形を重んじると、ココロ 気持ちが、おろそかになります。

今は、大切な方のご冥福だけを想い。

お骨については、お寺様に、ご相談してみたらいかがでしょうか。
なちか、解決策も、あるはずです。

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お骨は一時的にお寺さんに預かってもらいましょう

お父様のご実家はどこかのお寺の檀家になっているでしょうか。なっているなら、そのお寺さんと今後お付き合いをしていく、窓口をはっきり決めておく必要があるでしょうし、その窓口となる家に仏壇もあるといいでしょう。

骨については、お墓を作るとか、置くところがないといった理由から、お寺に預骨される方もいます。一旦そのようにしたらいいでしょう。可能かどうかはお寺さんに相談してください。

何れにしても、お寺さんや親戚と今後の法事や檀家になるならない、などの事も含めよく相談していくことが大切です。

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おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺副住職。 悩みを吐き出す事で、ちょ...
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長男が今後の供養を嫌がっているのでは

ご愁傷様です。
故人の長男が健在ならば「家」の直径として祭祀を執り行うべきです。世間的にも「長男が喪主しないなんて何かあるのかしら」といらぬ疑念を一族に持たれます。
特に長男は、喪主もできない能なしか、と世間で噂になり恥をさらすことになります。
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お父様に喪主をさせる本心はおそらく死後の面倒、つまり先祖を守り供養していくことを面倒くさいと考えている。だからあなたのお父様に押し付けているのだと。
意味もなく長男、次男と生まれているのではありません。
先祖という重いものを背負える力があるのは長男のみ。
長男以外が先祖を守ると、本来背負える力のない者ですから病気になります。
お父様が病気になるばかりでなく、お父様のご兄弟に狂いが生じます。それだけ長男に生まれるということは責任が重いのです。
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菩提寺(お祖父様の先祖のお墓があるお寺)があるのであれば四十九日までの間、お寺でお経をあげてもらうのが宜しいでしょう。
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ちなみに取り壊しの際はしっかりとお経をあげてもらった後に作業を開始してください。
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お礼欄を拝読いたしました。
では喪主まではお父様がなさるとして
ご遺骨は四十九日まで菩提寺預かり。
ただし、長男による今後の供養が難しいのであれば四十九日後はそのまま永代供養とし、直系先祖の供養をお寺にお願いするとよいでしょう。

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「平等」という嘘を信じるな。 仏はこの世が不平等であり辛苦から絶対に逃れ...
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重なってしまいました、削除。

削除

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質問者からのお礼

ありがとうございます。
長男は遠方にいて精神的にも弱く喪主を務めることが難しいのです。近くにいた私の父が通院に通わせていたり、介護施設のお世話をずっと行ってきました。 最期を看取ったのも父でした。 すぐに動き行動がとれるのが父のため喪主を務めることになりました。

相談して良かったです。参考にさせていただきます。 お寺さんに納骨堂があるので檀家だと思います。 気持ちを大切にします。ありがとうございました。

「法事・法要・49日」問答一覧

菩提寺不明、法事を忘れた!

見つけてくださってありがとうございます。お恥ずかしい話です。 祖父の命日も三回忌もすっかり忘れてしまいました。そして、菩提寺不明、故人と私は違う宗派な状態ですが、宗派が違うお寺さんに拝んでもらってもいいのでしょうか。 私は、臨済宗妙心寺派の宗派です。 私の父方の祖父(故人)は、私と同居しておらず、おじ夫婦と一緒に暮らしていました。元々おじ夫婦は、私と同じ宗派だったのですが、おじが仏教系の新興宗教に入りました。祖父はわけもわからないまま、その新興宗教に入っています。 おじの新興宗教入会(?)がきっかけで、おじと他の兄弟で分裂し、音信不通です。 時間がたつにつれ、私の父は故人に、兄弟達は病気に、で、動けるのが私だけとなりました。 おじは新興宗教(先祖供養を大切にしている、とネットに書いてありました)に一生懸命な人なので、もしかすると、法事をしたのかもしれません。宗派によってはしないのかもしれません。しかし、歴代の同じ宗派の先祖の法事をやらなかったことを考えると、祖父も…と考えてしまいます。 三回忌も命日も忘れ、どうしようと悩んでいます。 三回忌に間に合っていないのに法事をしてもいいのでしょうか。 位牌もなにもない、菩提寺もわからないですし、宗派が違うのですが、お寺さんにお願いしてもよいのでしょうか。 唯一わかるのは、お墓です。 よろしくお願いします。

有り難し有り難し 5
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亡き父の年忌法要をあげたくありません

年少のときに母が精神疾患を発病。 父は、大して面倒も診ずに放置。 母は医師の力でなんとか病気がおさまりました。 しかし私が小学生の時に再発。 その後20年間父は、精神疾患を抱えた母を自宅に放置しながら、 自分の給料をギャンブルと風俗につぎ込み、家にはお金を入れない状態が続きました。 私が成人したあと精神疾患について調べ上げ、入院と適切な治療が不可欠と判断し、きちんと面倒を見てくださる病院に入院。先生方のご尽力もあり、母は快方に向かいました。 その後、平穏な暮らしが戻りましたが、数年後に母は末期癌を発病。 母が他界するまで、積極的に治療にかかわろうとはしませんでした。 父は母の遺産をギャンブルで使い果たしました。 そんな父も数年前に他界。 家族を苦しめ続けた父を供養する気持ちなど、まったくありません。 墓石に戒名を刻みましたが、消したいくらいです。 骨も適当に海洋散骨したい気分です。 そんな父ですから、親戚の墓参はまるでありません。 墓は父方の墓です。母も入っています。 父方の先祖はあったこともありません。 相談です。 父の供養をしたくありません。父の先祖なんで知ったことではありません。 寺から知らない先祖の50回忌あげさせられて、怒り心頭です。 なぜ、知らない先祖の供養のために高い金払わされて、会社休んで読経聞かなければならないのか。 父方の先祖代々の墓を適当に処分して、愛する母だけきちんと年忌法要したいのです。 お知恵を拝借ください。

有り難し有り難し 4
回答数回答 1

僧侶として人として

父兄は曹洞宗の住職、副住職の僧侶です。 寺族である母が亡くなりました。 その後四十九日、秋春のお彼岸、一周忌、新盆。 何も連絡がありません。 伯母や従姉妹達にも連絡はありません。 亡き母の誕生日に孫達が実家に集まる事も拒否されました。 理由を教えてくれる事もありません。 こちらからの連絡は直接してはならず弁護士を通すように伝えらています。 法要とは故人を偲び、残された遺族が悲しみをのり越えて生きていくために、心の折り合いをつける大切な仏教行事であると思っています。 その機会を尊敬していた僧侶である父兄に一方的に奪われて 驚きと理不尽さと不安で心がいっぱいです。 今年は三回忌になります。 たぶん連絡は来ないでしょう。 お寺で産まれ、一生をお寺の為に尽力した母があまりにも可哀想で不憫でなりません。 今後、僧侶として檀信徒の方々に何を布教していくのでしょうか。 僧侶も人間です。 間違いも犯すでしょう。 保身に走りたくなる気持ちも分かります。 でも、逃げずに向き合う時は必要です。 やってない。俺じゃない。知らない。覚えていない。分からない。 と逃げ回っていても誰も解決などしてくれません。 誤魔化し、嘘をつき、欺くことをやめて 自分の立場を自覚して誠心誠意、他者に対して心を尽くす事を 人して僧侶として今生を生きて欲しいと思っていますが、 無理な願いでしょうか。

有り難し有り難し 23
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亡くなった母についての質問です

いつも参考になる回答ありがとうございます。 母が亡くなってから、明日で四十九日となります。四十九日に関して気になったことを質問をさせていただきます。 五七日の翌日、祖母の下へ母が来たそうなのですが、その時母が「私何か悪い事したかな」と言っていたそうです。 調べてみたところ、五七日は生まれ変わり先が決まる日だと書いてあったので、自分は勝手に「生まれ変わり先が、母にとって良くない結果だったのかな」と考えてしまいました。 お坊様は母の発言についてどのように考えますか? また、四十九日までは、母が見守っているのだと思って過ごしていたので気持ちが少し落ち着いていたのですが、四十九日経つと母の魂があの世へ旅立ってしまうということを知り、不安になってしまいました。 「すぐに生まれ変わるのか」「見守っているのか」「修行などをして過ごしているのか」など、様々なことを考えてしまいます。(そもそも四十九日や、その日までの解釈が間違っているかもしれないですが) 旅立ったあとは、何をしているのでしょうか? 色々と考えてしまいすぎて、あまり良くないと思いますが、気になってしまいます。答えられる範囲でいいので、回答いただけると幸いです。 拙い文章で長々と申し訳ございません。

有り難し有り難し 5
回答数回答 1

父の三回忌を教会でしたいと義姉が言います

質問させていただきます。 お寺にお墓のある人の法事を、教会で行うというのはお坊さんから見てどうなのでしょうか? また、義姉と折り合いをつけるにはどうすればよいでしょうか。 . 私の父は2年前に亡くなり、この度3回忌を行うこととなりました。 そこで私の兄のお嫁さん(以下義姉)が「キリスト教の教会で三回忌をしたい」と言って揉めています。 義姉は2年ほど前にキリスト教になり、教会へ通っています。普段会っても勧誘や説教はされなかったので今回突然のことに驚いています。 . 父が熱心な仏教徒であったわけではないのですが、父の墓は浄土真宗のお寺にあります。わざわざ教会に死んだ父を呼びつけて法事を行うというのは違和感です…。 . そのため それはおかしいのではないか、と義姉を諭すと泣いて癇癪を起こしてしまいました。 義姉の言い分は「教会の方が安く済ませられる」「お寺は家から遠い」「自分の信じていないものにお布施をしたくない」「教会の神父さんにももう頼んでしまったので後には引けない」などです。 . それならお金は払わなくていいし来なくていいとも伝えましたが、そういう問題ではないそうで。 兄は家庭を大事にしており、義姉には強くものを言えません。私も兄の家庭には平和であってほしいです。 しかし今回の話があまりにも平行線であるため、本職の方の意見をお伺いしたく書き込みました。 . 最後に重複となりますが、「お寺にお墓のある人の法事を教会で行う」というのはお坊さんから見てどうなのでしょうか? 義姉と折り合いをつける方法はありますでしょうか? 私としては先祖を改宗させるような行為はバチ当たりなのではと思ってしまいます…よろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 18
回答数回答 2

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ