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結納の時の怒り

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結婚以来、主人が、私の実家の悪口を言います。事の発端は私達の結納の時、私の実家の父母が、お茶も食事もしないで、さっさと家に引き上げたことにあります。理由は私にもわからないのですが、結納が終わり、ここで一服という流れに、うちの両親が乗らず、そのまま帰ってしまったのです。私はその場で、固まってしまった主人を取りなすために、1人残り、主人達、主人の母や叔父と食事を共にしました。ですが、事はそれで終わらず、ずっと主人はその事を根に持っていて、喧嘩になるとこの話が出ます。私はそんなことは思ってもいませんが、主人に言わせると、母子家庭の主人の家を、馬鹿にした行動だと言います。今までずっと主人に、責められらたびに、主人の怒りも分かるし、でも実家の悪口を言われるのは不愉快だなあと思いながら、過ごしております。私は主人が思っているような、主人の実家を馬鹿にするような気持ちは持っていないと、今まで否定してきましたが、さすがにこの頃疲れてきて、一体どうすれば良いのか、悩んでおります。何か良い方法はありませんでしょうか?どうぞよろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

実家はあなた自身ではない

実家はあなた自身ではありません。
実家がどう言われようと、あなたは気にしなければよいのです。

プライドの煩悩は悩み苦しみの原因です。
旦那さんもあなたも、自分の実家と自分のプライドを連結させてしまっています。
親も子供も他人です。
他人のためにイライラしたり落ち込んだりするのは、エネルギーの無駄。

旦那さんの暴言についても、あなたの怒りについても、「プライドの煩悩が悪さをしている」と確認して、思考を終えましょう。
悪いのは旦那さんでも実家でもなく、プライドの煩悩。
煩悩は巧みに姿を変えて心を惑わせる「悪魔」。
あ、今日も悪魔さんのイタズラか、と温かく見守りましょう。

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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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質問者からのお礼

温かいお言葉をありがとうございます。あれから、主人ともう一度じっくり話しをし、私もようやく、どうでもいいことだと思えるようになりました。悪魔のいたずらは、他にも沢山あるかもしれませんね。いたずらを、温かく見守る方法を教えていただきました。ありがとうございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ