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跡継ぎについて

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2012年に結婚し、女の子二人を育てています。
副住職の嫁というのもあり、男の子を産めなかったのが気がかりです

しかし、当方もともと子供が好きでないので 今後出産の予定はありません。
やはり 跡継ぎは男の子でないと いけませんか?

女の子に頭を丸めろとは 言えません・・わがままは承知ですが 何かお言葉をいただけたらと思います。

ちなみに 周りは少子高齢化のため よそのお寺さんから養子をもらうなどは不可です


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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

うちは子供がおりません。

はじめまして。こんにちは。
東京の寺で住職をしておりますが、別に実家の寺もありそちらも継予定です。
うちは子供がおらず、お檀家様からもそのことについて聞かれたりもするのですが、お寺の世襲は表向き明治以降僧侶が結婚するようになってから始まったもので、本来は弟子が跡を継ぐものですから、良いご縁があれば、後継者として迎えますと答えています。
或いはまた、お嬢様も成長し跡を継ぎたいと仰るかもしれませんし、跡を継ぐことができるような方とご結婚されるかもしれません。
ご結婚されたお相手が、その気になるかもしれません。
いろいろな可能性が有ろうかと思います。
副住職をされているご主人様はどのようなお考えなのでしょうか?
私の場合は世襲にはまったくこだわっておりません。
お嬢様なり、ご養子なり、どなたかが跡を継ぎたいと思えるお寺として運営していく事が大切と考えています。
私の妻も30歳代で年代的に近いように思います。(私は40を過ぎたところですが)
お互いに良いお寺になるよう努めましょう。

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男の子が生まれたからといって後継といってはかわいそう

そもそも、世襲という考えをやめたほうがいいでしょう。寺は個人の持ち物ではありません。そのため誰がついでもいいわけです。気楽に考えもし、娘さんが継ぐといったらそれもいいでしょうし、お坊さんと結婚するかもしれませんし、副住職が将来弟子を育て、その方に継いでもらうという道もあるでしょう。今から心配しなくても大丈夫です。

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人の意識の問題

結局は住職になった人と檀信徒さんがお互いに善い関係を築けるかどうかの問題です。その上でどのリスクを避け、どのリスクを背負うかを決めるだけですよ。

日本は伝統的に男子が継げばリスクが最小化できるという文化にしてきたのは事実でしょう。でも、何がリスクになるかというと、結局は年輩の男性にありがちな「自分より若い住職に頭下げるのも面白くないのに、女なんて余計に面白くない!」という無意識の差別観です。

愛子さまが即位なさる時代になればもっと風通しが良くなるはずですが、まぁ、先のことは分かりませんし、私が口を出すことでもありません。ただ、世代交代とともに着実にリスクが軽くなっているのは次期寺庭さまも感じていらっしゃるのではないでしょうか?

さて、実は選択肢は色々あります。まず、次期寺庭さまのおっしゃるようにお嬢さまに継いでもらう場合。これは本人の意思を考えねばなりませんよ。男子であってもそうですが。そこで上記のリスクを軽減する方法は10年、20年がかりの根回しです。

次にお婿さんに継いでもらうパターン。決して少なくありません。ただ、そのような婿選びを強いられることを女性が感じるのか、私には想像がつきません。

第三に親戚筋のお寺から迎えるパターンです。親戚といってもお寺の親戚は血縁だけではありません。師弟関係の親戚やお寺の本末関係の親戚があります。周りは少子高齢化とのことですが、それは普段からお付き合いがある範囲ではないでしょうか?調べるとお坊さんの遠縁は気が遠くなるほどいるものですよ。

第四に、希望者に継いでもらうこと。弟子をとるということです。このリスクはやる気があっても人として相性が良い人と巡り会えるかどうかです。また、檀信徒さんの中には「どこの馬の骨」と感じる人もいることです。世襲は良くないと考える人もいますし、難しいところですね。

人の心は難しいもので、右を向けば左を見とらん!と言われ、左を見れば右を見てくれない!と言われ、それではと左右交互に見たなら中途半端なことするな!と言われるものです。その中でどのリスクを避け、どのリスクを背負うか、それだけのことです。みんなで時間をかけてじっくり話し合い、『折り合いを付けて』下さい。

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曹洞宗副住職。タイ系上座部仏教短期出家(捨戒済み) 最近YouTubeを...

私は在家出身です。

今お預かりしているお寺の前住職には子どもがおらず、
親戚筋の私が得度して入寺しました。

今は女性住職も増えていますし、
本山の教育システムも充実していますから、
在家出身でも心配ありません。

次世代のことを心配するよりも、
今しっかりお寺を切り盛りし、
後を継ぎたいと思わせるようなお寺にしていきましょう。

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和田隆恩
 1967年京都市生まれ。山形大学理学部卒業後、証券会社で勤務。30歳で脱...

質問者からのお礼

ありがとうございます。
義父(現 住職)は私たち夫婦の長女に継がす気満々です。 近所のお寺さんたちとの付き合いを怠っている為、兼職?等はお願いできないでしょう。お寺を継ぐ 継がないにしても、娘たちには世に出て必要とされる人間になってほしいと願っております。
仮に娘が継いだとしても、旦那様に来ていただ方も僧籍を持っている、もしくは取っていただける方でないとまずいですよね・・ 長女が妊娠した場合、寺の仕事どころではありません。 そこまで義父は考えてないと思います。『そーなったときはそん時♪』なんてのんきなことを言っている 義母もいます。

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