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日本の未来に希望が持てません

回答数回答 4
有り難し有り難し 49

日本の将来に希望が持てず、危機感を感じます。自分ではどうにもならないネガティブな感情を抱くと、3月に病気になった腹部の調子が悪くなります。
折り合いのつけ方だと思いますが、仕事の現場に復職すると、いろいろな家庭の状況が見えるので、この状態でやっていけるのかと感じます。

私自身の30年ぐらいの経験、親から聞いた先祖(親も含む)の話、親世代の親族間の人間関係、この一年で読んだ本の内容から、社会現象について予想がある程度できるようになってきました。今、ニュースでいろいろな事件が報道されますが、加害者の家庭環境をだいたい予想でき、後で続報で当たっていることが多いのです。直感とかではなく、根拠はあります。

「自分の病気を根本的に治したい」、「仕事で必要なことを本質から理解したい」とやったことが、逆に自分を苦しめることになっています。
おおまかに捉えたままの方が良かったのかと、たまに思うことがありました。しかし、今日、夕飯を食べているときに、「どんなに努力して解決したとしても、また新たな苦しみが現れる。何とかしたいと思わないことが、苦しみから逃れることだ。」と、思い浮かびました。しかし、それは、努力を放棄することではないかとも思います。

今生きている人とその子孫が幸せに、その土地で幸せに過ごしていける智恵が宗教にはあったのだと思います。欧米はキリスト教ですし、中東はイスラム教、アジアは仏教、日本は仏教と神道というように、それぞれの土地の自然環境に合った智恵があるのだと思います。
そう思うのには、三つあります。一つ目は、高校までの地理の知識。二つ目は、大学の教養科目の宗教学で履修したイスラム教の知識。三つ目は、この一年で勉強した仏教と神道の知識。

今の社会現象は、現代日本人が宗教の本質を理解せず、道徳性が崩壊したことに原因があると思います。
お正月は神道に、結婚式はキリスト教に、お葬式は仏教にというように、生きるための智恵を真面目に学ぶ機会が極端に減っていると思います。道徳教育や生活指導は、本来、家庭教育の領域だと思いますが、もう機能していないところが多いように感じます。
私の世代が子供の時から、家庭教育は学校が担うようになっていたと思います。しかし、学校もその余裕がなく、20年、30年経ったのではないかと思います。

もはや、どうにもならない状況になっていると思います。


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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

雨が降ったら傘をさせばよい

雨が降ったら傘をさせばよいのです。
新しい苦しみがやってきたら、新しい対処を考えればよいのです。
死ぬまで生きればいいだけさ、
行った先が着いたところ。

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がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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だからこそ、これからの学校教育、家庭教育のあり方を改善していかなければならないと思います。
それと同時に教育する側の大人の教育も必要です。
例えば部活動も良い結果を出して学校の知名度を上げて新入生を増やして利益を出すことよりも、部活動を通じて生徒一人一人の成長を促すものでなければなりません。
また、記憶力や理解力には個人差がありますから、学力が低い生徒は留年した方が結果的に社会で通用する大人に成長する場合もあるでしょう。その為には同時に、大人側も留年した人をそうでない人と差別しない姿勢が必要になります。
また、公立の小中学校では仏教を教えることはできませんが、仏教の中の道徳的な内容は教えることができるでしょう。
(すいません、急用が入って書き込みがここで切れてました)
とはいえ私達に出来ることは限られていますから、無理なくできる範囲で子供達の未来にほんの少しでも貢献できたらいいなと思います。
ひろしさんも、あまり自分に何でも背追い込まないで、できる範囲のことをコツコツとやっていきましょうね。

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おきもち

私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...
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拝読させて頂きました。

あまり難しくお考えなさるよりも、まずは一人一人がいくつであってもいくつになっても心から幸せに生きることができるようになることを目指していけば良いのではないでしょうか?
それにはどう考えてどう志してどう生きることが望ましいのかをじっくりと地に足つけて歩んでいけばいいと思います。

頑張ってくださいね!あなたを心から応援してますね!

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おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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勉強することはよいことだがあまり背負い込まないように

いろいろ学ばれているのですね。特に日本社会論に関心が深いようですね。
風土が宗教を規定するというのは、和辻哲郎の『風土』ですし、日本人は無宗教というのも、
イザヤペンダサンの『ユダヤ人と日本人』にありますから、両方読まれているのでしょうね。

『風土』については、環境決定論だとの批判がありますし、『ユダヤ人と日本人』にしても、
日本人によって書かれた偽書だとの批判があります。

日本の未来は私も気になり、いろいろ読みますが、わからないというのが現実です。
本を読んで中途半端にわかった気持ちになるのがいちばんよろしくない。

ましてやそれで不安になり体にまで影響が出るのでは逆効果です。

日本の未来は明るくないかもしれないしかし、なんとかしたいものです。その努力が
集まれば未来は変えられる。

「日本の未来は世界がうらやむ。」モーニング娘。LOVEマシーン
「未来はそんな悪くないよ。」AKB48 恋するフォーチュンクッキー

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おきもち

浄土宗僧侶です。 寺に生を受け、小学校5年で、得度(お坊さんになる儀式)...
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質問者からのお礼

〉願誉浄史 様
ご回答、ありがとうございました!
雨が降ったときのために、傘を用意しておくように、生き残る術は身に付けておいて、その場その場で考えていけばいいのですね。

〉三宅 聖章 様
ご回答、ありがとうございました!
やるべきことは分かっているのに、なぜ変えられないのかと思います。先輩方の中にも、変えようと努力した人が多いです。しかし、潰れてしまったり、諦めてやめてしまったりした人もいるようです。
少なくとも、そうして30年過ぎてしまったようです。

追記、ありがとうございました。
病気になって、もう無理はしないと心に決めています。しかし、私が抱えられない仕事は、誰かに回ります。
現場はもう、限界を超えていると思うのですが、なかなか一般の人に分かってもらえません。今の状態で、心身共に健康な国民の育成はできないと思うのです。
実際、青年や少年の世界は、大変なことになっていると感じています。しかし、私ができることはほぼないのですが。

〉Kousyo Kuuyo Azuma 様
ご回答、ありがとうございました。
一番大切なことは分かっているのですが、それができなくて、もどかしい気持ちを抱えています。

〉鈍阿 様
ご回答、ありがとうございました!
仕事柄、弱い立場の人を見ることが多く、どうにかできないものかなと、日々考えています。

過渡期の時期だと思うので、予測不能ですよね。気にしないことが一番かもしれませんね。

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