疲れました。助けて下さい。
親の子育ては失敗ですよね?
子供の頃は親から
「お前はどうせ何をやってもダメなんだからやめろ、諦めろ」
「なんでこんな事もできないの?」とか言いまくって褒めてくれた事なんてないのに
いざ自立してから
「やれる事は全てやってからだ、全て諦める人生になるぞ」「もう30才で大人なんだから、しっかりしてよ」
と言われます。
確かに私は社会常識のないクズですけど
あんたら親が幼少期の人格形成に重要な時期に自尊心の育たない子育てとしつけばかりしてたから
私みたいな人間が育ったんだよ、お前らのせいじゃんと思います。
小さい頃親に悩み事や弱音を言うと頭ごなしに否定され怒鳴られるばかりで、
具体的なアドバイスをもらった事がありません。
小学校低学年で親に何をいっても無駄と言う考えになり、それが対人関係にも影響しお陰で人に頼るとか、相談するとか甘えるとか、悩みを自分の中で溜め込み
社会に出てからホウレンソウが出来ず苦労しました。
幼少期の実家は掃除もしてないので散らかり放題。
キレイな家が当たり前と言う感覚がないので、
一人暮らしの今でも掃除や整理整頓が苦手です。
私は両親のデキ婚の子です、妊娠当時両親にどんな背景があり出産したかわかりませんが
まともに子育て出来ないなら産んで欲しくなかった。人生あと数十年生きるのがばからしい。
結婚は無理なので、動物が昔から大好きでペットを家族にお迎えしたら私の生活も少しは変わるでしょうか。
でも、
私に飼われるペット達がなんだか可哀想なのであとは自殺か何か消える方法を教えて下さい。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
今がチャンスです
あなたは、親の負の部分が分かっている。よく理解して体感している。あなたは、あなたの苦手も分かっている。大人になったあなたは今こそ自立のチャンスです。
負の連鎖を断ち切るのです。子の否定をして来た親のことを、否定で返すのではなく、あなたは、親も含め温かい心包み込む心、菩薩様のような温かさで赦し包み込むのです。
人生を諦めるのではなく、明らめるのです。明らかにするのです。ハスノハに相談されたというのも一つの縁です。仏教による救いを実践していただきたいです^ ^
人間の仕組み、何が真理なのか、思いと事実の区別、その辺りのこと、あなたの生き方について学んでいただきたい。そのために何を拠り所とするかというと、あなたの体に学ぶのです。体には六根という機能があります。眼、耳、鼻、舌、身、意、を言います。つまり見る機能、聞こえる機能、香る機能、味わう機能、皮膚で感じる機能、思えるという機能、のことではす。ひとは、この六根で実物に触れています。そして、触れた直後に好き嫌い、善悪、損得、白黒、否定肯定、をつけくわえるのです。この付け加えが、自分で自分を苦しめる原因です。これをやめるのです。
実物に触れた瞬間、事実最優先で生活するのです。思い、評価、比較、〇〇するべき、〇〇ねばならない、といった考え方は人間の作り事、リアルではないのです。
妄想世界とリアル世界、あなたはどちらを信じますか?
六根に生きると、赦されっぱなしであることに気づきます。仕事で失敗しても、すぐに謝ればいいということがわかります。ここでジブンが立つと、動けなくなります。つまり自我によりジブンを守ろうとする働きが事実を曇らせる。動きを鈍くするのです。自我の働きではなく、汚したら片付ける。ゴミを落としたら拾うという、当たり前のことができるようになるのです。
六根を手掛かりに目や耳などの六根の働きはこだわりがなく、軽やかです。自分は、そうした働きをしているのです。しかし、その直後の付け足しによって問題が起きる。
是非仏道を学びやってみてほしです^ ^
円通寺のフェイスブックページがありますので、色々読んでみてください。そしてやってみてください。変わりますよ^ ^
子育てが下手な親だった
たしかに、現在の子育て理論、現在の心理学などから考えたら、あなたの親御さんの子育ては下手くそだったと思います。
あなたが言うとおり、親が下手くそだったから、あなたの人格に影響があったんだと思います。
しかしそれは、あなたが幼児の頃には知られていない知識だっただろうし、役所の保健担当も今ほど子育て(親育て)支援に力を入れてなかった時代だったろうし、インターネットで簡単に知識を得られる時代でもなかったのです。
だから、親の子育てが下手だったことは認めて、原因を理解することは大事ですが、親を恨んでもムカつくだけで損だ、という理解も大事です。
今のストレスは、今の怒りが原因なのだから。
そして、親が下手だったと理由がわかったら、これからは、あなた自身の理性で、あなた自身の人格を変えてゆけるのではないでしょうか?
過去は変えられないけど未来は変えられる。
大人のあなたは、もう、親の言いなりではないのだから、自由に羽ばたけるのです!
さて、浄土宗では、南無阿弥陀仏と念仏をとなえていれば、死後に必ず極楽浄土に往生できると言われています。
まずは、「いつ死んでも大丈夫だ」とう心境、仏教の真髄である「人生への満足感」、「命のハッピーエンドを信じる力」を手に入れましょう。
仏教を少しずつ学んでみてください。
親のせいにしない
読まさせていただきました。
私もそれで悩んだことがあり、インナーチャイルドの育てなおしをやったことがあります。
内観療法的なもので、記憶を逆行して、してもらったことしたことなど、思い出すことです。
あなたは今がうまくいっていないようだ。ただそれを子供の頃の記憶と結びつけるのは
間違っているように感じます。
あなたの記憶の中に親は悪い記憶しかないようですが、だからこうなったのだとは
結び付けて考えないことです。
父の恩は山よりも高く母の恩は海よりも深しと申しますが、親はそれなりに一生懸命に
子育てに励んだのだと思いますよ。