落所
もうすぐ期末だ。数字もそれなりに仕上がってきたけど上司にはあいかわらず詰められる。最後の1日まで、あと1件、あと1円にこだわれと言われる。そういう人に限って自分はパソコンの前に座って仕事してる(ふりしてる)。頑張り続けるのが理想だけど、そんなに丈夫に出来てないから…今期の落所は自分で決めて自分を認めて自分をほめてあげるしかないのかな。職場にいくとむなしい気持ちになる。
ぼんさんは胸はってぼんさんしてますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ボチボチいきましょう
ま。さんこんにちは。ご質問拝読しました。今回は状況やお気持ちを具体的に書いていただきありがとうございます。
期末がせまっているのですね。頑張っているけれど、上司からは認められず詰められてむなしい気持ちになるのですね。
そんな中で自分の気持ちや自分の仕事の落としどころを探るということはあると思います。私もそうです。
しょうがないか、ここまでか、これでよしとするか、と落としどころをつけるのは区切りになりますね。
私が胸を張って僧侶をしているかと問われると、「う~ん…」という感じです。胸を張って、つまり自信をもって僧侶をしているかどうかということを考えながらしているわけではないからです。こうしてあらためて問われるととても胸を張れない私の姿が自覚されますしね…。
それでもこうして僧侶をさせていただくご縁をいただいているのですから、日々やりたいこと・やるべきことをさせていただいているだけなのかもしれません。
ま。さんのお仕事は本当に大変なことと思います。頑張り続けて倒れてしまわないように、落としどころを探りながら日々生きていきましょう。
ま。さんは今までは何が何でも頑張って努力して戦っていなければならないというとらわれの中にいるようにお見受けしましたが、
「そんなに丈夫に出来てない」
という言葉・気づきがま。さんから出てきたのが大きいのかなと感じます。どうぞご自愛ください。
お檀家さんのために出来る事をするだけです。誰かが褒めてくれるわけじゃありません。お檀家さんが少し笑顔になってくれたら何より嬉しいですね。
ま。さんも、そうでしょう?
お客さんの笑顔が一番嬉しいでしょ?
苦悩することも多いけど、自らの勤めを果たす
生きている限り、いろんな悩みいろんな苦しみはついてきますね。「まあ、こんなもんだ。日常茶飯事だ。」と受け留め受け流すことが出来れば良いんですが。なかなか難しいところです。まずは、自分で自分の心と身体を休ませてあげましょう。海や山や渓谷に出かけて、リフレッシュすることも良いと思います。
坊さんは何をしているか?「はい、今ま。さんへの回答を書いてます。」それ以外の時間は、いろいろです。小さなお寺ですけど、いろいろとやるべきことはあります。歳を取ってくると、元々ノロマだったのが更にノロマになってきました。なかなか、仕事が進みません。上司が居たら、上司に怒られるかもしれません。一応、宗教法人の代表役員ですので、自分で自分に怒っています。
先の見えない時代と言われています。自分の町、自分の会社、20年先、30年先、50年先、いったいどうなるか?見当がつかない場合が多いと思います。お寺だって、いろいろと先行き不安です。「この秋は 雨か嵐か知らねども 今日(けふ)のつとめに 田草取るなり」という道歌がありますが、この道歌のように今日の勤めをしっかり行うことが大事だと思います。檀家さんが来たら笑顔で出迎え、嬉しい話は共に喜び、悲しい話には共感し寄り添い、笑顔でお見送りするよう努めております。
ま。さんもいろいろ大変でしょうけど、これからも会社に来たお客さんには笑顔で接してあげてください。
追記 回答で紹介した道歌を二宮尊徳作と思っている方が多いそうですが、二宮尊徳作ではないそうです。 http://www5f.biglobe.ne.jp/~tsuushin/newpage24.html
質問者からのお礼
ありがとうございます。
弱い自分を認めることからまた始まるのですね。
お返事ありがとうございます。
ありがとうございます。
お客様笑うと嬉しいです。
お返事ありがとうございます。
ありがとうございます。
素敵な歌ありがとうございます。
お返事ありがとうございます。