この問答を娑婆にも伝える
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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エゴを手放したいというエゴの無限ループから抜け出すには
抽象的になりますが
エゴによる苦しみに気づくこと、その苦しみに向き合うこと
そしてエゴを活かす道を見つけること
ではないでしょうか。
手放すということは握りしめているということです。握りしめずそのままエゴと共にいることではないでしょうか。
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有り難し
苦・無常・無我に気付く、慈悲を育てる
エゴを手放すことは、仏教が目指す最終ゴールだと言えます。
仏教は、智慧と慈悲の教えです。
智慧、悟りの方面からは、苦・無常・無我に気付くことがエゴを手放すことにつながります。
そのためには、仏教を学んだり、瞑想などの修行をする必要があります。
慈悲の方面からは、自分以外の他者、生きとし生けるものの幸せを願うこも、自己中心的なエゴを弱めたり反省したりすることにつながります。
身体・言葉・思考の3つの舞台で、慈悲のキャラを演じましょう。
演技がいつか、キャラに染み付いてきて、本当にエゴを弱められますように。
また、浄土宗では南無阿弥陀仏と念仏をとなえて、阿弥陀仏が衆生をもれなく救ってくれるという経典の内容に共感します。
自分の慈悲は穴だらけだけど、仏様の完全な慈悲に共感する毎日の中で、少しずつ慈悲が育っていくと思います。
月は自分では光れないけど、太陽に照らされて夜空に輝く。
エゴだらけの汚れた人間も、仏様の光明で少しは綺麗になれるかもしれません。
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有り難し
質問者からのお礼
吉武文法様
有難うございます。エゴと共に生きるということ実践してみようと思います。
願誉浄史様
有難うございます。エゴだらけでありますが、日々慈悲を育てていけるよう努めて参ります。