癒えない気持ち
辞めた客先の事、気持ちはだいぶ落ち着きました。
ただ、他部署から泥棒の疑いで机と鞄の中身をチェックされた事は、自分のグループも一緒になってやった事は、派遣だから盗む、と言われた事、盗んでない事が発覚しても、今後は盗む恐れがある、そう言われた事は私の中で傷が深いようです。
自社の営業も、客先を辞めた後に約束をしてくれた事も、あっけなく破れました。
お坊さんは、癒えない思いはありますか?
あるならば、その思いをどうしていますか?
約束は破るためにあるのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ご親切に癒えてやる義理は無い。スルーあるのみ
貪(とん)瞋(じん)痴(ち)慢(まん)疑(ぎ)
これらは煩悩です。そう、疑う人間が勝手に疑ってるんです。その人の心の弱さゆえに、疑う意味が無いことまで疑っているだけです。だから放っておけばいいんです。あなたが悪いから約束を撤回されたのではありません。先方に約束を守るだけの能力が無かったから、約束が消滅してしまっただけのことです。そんな人の上に立つ器の無い者のところで働いてやる義理はありません。昔の侍ですらそんな者に奉公してやる義理はありません。
お坊さんの世界にも色んな人がいます。
修行道場では「1年目の新参者の言うことは、一言一言全部嘘だと思って聞いている。」と公言した先輩もいます。「何でお前らに罰を与えるか?俺がそんな気分だから。」そう言った人もいます。後から上山した人たちへの見せしめで延々と殴られ続けたこともあります。(今はもう体罰は完全に撤廃されていますけどね。)
今でもその世代のお坊さんには、私が「上の人間がアイツは黒だと言ったら何の事実確認も無く黒になるのは、組織の健全性としては某社会主義の近隣国以下です。」と言うと、「え?そうなの?」という顔をする人がちょくちょくいます。
子供のころには高速のSAで知らないオジサンにニタニタしながらこう言われたこともがあります。「僕のお父さんはお坊さん?君のお父さんはね、人が死んだら喜ぶ最低な人なんだよ。」私は言ってやりました。「たとえ一万歩譲ってそうだとしても、大人に直接悪口言えないからって小学生を虐めるアンタの方が最低だ。」
小学校3、4年生の時の担任の先生は某国内最大手カルトの信者と結婚しており、いつも私に誘導尋問してお坊さんは生臭だという話引き出そうとしていました。
高校の化学の先生も「坊主はカネが大好きだから、私の叔父さんは法事のお布施に金色の虫カゴを坊主に渡したんだ(ドヤァ)」という話を授業中に何の前触れもなく始めました。
まぁ、挙げれば書ききれませんよ、ホントに。
でも、それらは全て、その人たちの頭の中で展開している世界です。その人の心がそんな色だから、そういう風に考えているだけです。だから私が傷付いてやる義理もありません。ただ時々こうやって使わせてもらえば、少しは世のため人のため役に立つかもしれないなぁと思うだけです。
真面目に受け止めてやらんでイイんですよ。
大人のスルースキル(キリッ)です。
自分の信念が大切。相手の偏見は気にする必要はない。
どきんちゃん、こんにちは。
つらいことですね。濡れ衣を着せられる、あるいは責任のない信用をなくすことは腹がたつことです。
でも世の中って多かれ少なかれそんなもの。そんなことに一喜一憂していても、前に進みません。自分が盗んでいないという信念があるのだから、それを貫き通せばいいのです。相手の偏見は気にしないことです。あなたと仏さまだけが知っている真実なのです。いつも気にする相手は他人ではなく、仏さまなのですよ。
がんばって!応援しています。合掌
真実を知っているからこそ、堂々と生きられる
あなたは真実を知っている。それが何より間違えのない自信でしょう。
疑われることはうれしいことではない。しかし、ドキンちゃんにとって真実を知っているから堂々としていられるのではないでしょうか。
相撲界でも親方をやめた方がいました。真実は私にはわかりませんが、あの方にとって本当のことがあり、それを曲げたくなかったという信念が引退という道を決断させたのでしょう。私にとっては、決して負けたようには見えませんでした。
ドキンちゃんも生きていれば嫌なこともあるけれど、明日になったら今日の嫌なことはもうどこを探してもない。間違えのない今の事実のみ。そこを信じて堂々と強く生きていくのです。そして、少し弱気になったら、そんな時は遠慮なくハスノハに相談したらいいでしょう。
そのような偏見を気にしないでください
拝読させて頂きました。
私はあなたを信じます。あなたは正しく生きています。
客先の企業や自社の方でらそのような偏見を持つ方のことは一切気にしないように心掛けて下さいね。
私達hasunohaの僧侶はあなたを信じていますよ。どうか自信をもって下さいね。
私達は独りでは弱いものです。とはいえ私達は独りではありませんからね。私達はいつもつながっていますからね。
ご質問の癒えない思いはありますね。
やっぱり人間誰しも弱いですからね。そのような思いは今でも抱えながらふと思い出しながら一生懸命に生きています。
そのような偏見を持った方の約束は安易に人をみなしていますから破られることはあると思います。その人の人間性に関係します。ですからその様な人の約束は信じるにことはできないものかと思います。
繰り返しとなりますが私はあなたを信じています。どうかそのような偏見を気にしないでください。
あなたがこれからも心豊かに穏やかに生きていかれます様心からお祈りさせて頂きます。
そしてあなたを心から応援させて頂きます。
質問者からのお礼
邦元 様
お返事、有難うございます。
真実を知っている強さ、あるかもしれません。
悪い事はしていません。堂々と歩いていけば良いですね。
染川 智勇 様
お返事、有難うございます。
そうですね。何かを想ったこと、やったこと全ては仏さまは知っていますね。
たくましく生きていかなきゃ。
Kousyo Kuuyo Azuma 様
お返事、有難うございます。
信じてくださって有難うございます。
ある程度は聞き流すことも大事ですが、限界を超えてしまいました。退職したのに、はなれてくれません。
ハスノハのお坊さんが、いらっしゃいますし頑張らなきゃいけませんね。
大慈 様
お返事、有難うございます。
大慈さんの子どもの頃も、変わったオトナに囲まれていたのですね。その中で私と違うのは、強さや信じる心がある気がします。羨ましいほどに。
でも私もまだ大丈夫。ハスノハのお坊さんがいるから大丈夫。
相手が不本意な何かを投げてきても、オトナのスルースキルですね。ここポイントですね!