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退職を親に言いだせない

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有り難し有り難し 14

全社員12名の小企業に勤めております。会社の業績悪化(社長の多角経営の失敗)により全社員に希望退職を募りました。経営が逼迫しているとのことで、希望退職を募った日から約2週間で退職しなければなりません。わずかですが退職金も出ます。
結局、社長と幹部社員1名のみ残り、私含め他社員は全員退職予定です。業務の引き継ぎも何もなく、社長はこのまま会社をたたむつもりなのだと思います。

退職すること自体に不安はないのですが、同居している両親(特に母親)に退職するということを言いだせません。

希望退職を募ったというところまでは話せたのですが、希望退職ということは残るという選択肢もあるのだから残れと一点張りです。会社に残っても未来はないと説明しても今は運が悪い時期だから動くべきではないなどと難癖をつけられ、最後には言い合いになりました。
それからこの事については話をしていません。
母親は当然会社に残るものと思い込んでいるようです。

退職日が明後日に迫っているのですが、未だにその事について話せていません。
母親も高齢で血圧も高いので、無駄なストレスもかけたくありません。
穏便に説明する方法はないでしょうか?


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

人間至るところに青山あり

ご両親のお考え方もご理解できます。
仕事の選択が自由な現代でありますが、一昔前は就職困難で働き口を見つけ、働かせていただけるだけで有難いと思う時代もありましたね。

だからこそ、給与をいただき生活をさせていただいた感謝を忘れず、一連托生なる気持ちで会社についていけということもどこかしらにあると感じます。

「嘘も方便」
このお言葉はお釈迦様が説法の際に、ありとあらゆる視覚から説いていくという対機説法のことを表します。

お母様を傷つけたくないという優しき水晶さんの心も痛めることもないと思います。

ご説明のご追加で、希望退職というのは会社の苦渋からの発言であり、実際は会社は「やっていけないのが事実(経営・雇用)」なんだと、お母様にお伝えしてみてはどうですか?
わたしも働き続けたいと懇願はしたものの現実蓋を開けてみると、雇用さえも出来ない状態で、かえって謝罪をいれてくるほどなんだと。

「人間至るところに青山あり」と、人はどこでも住めば都になると意味をもった言葉のように、また新しい就職先が決まり落ち着きを見せて上げれば、お母様(ご両親)も安心を得られることと思います。

新しい就職先に移って良かったねと感じてもらえるように心よりお祈りいたしております。

合掌

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責任を取るのはあなた自身であることを伝えましょう。

こんにちは。亀山純史と申します。

希望退職で、12人中1名を除いてみんな希望している、となれば、お母さんも納得するのではありませんか。確かに、穏便に事を進めたいのはよくわかります。特にも親子ですからね。でも、働くのはあなた自身です。親はあなたの仕事に対して、いろいろと言ってきても、何も責任を取ることは出来ません。責任を取るのはあなた自身ですからね。はっきりと、自分が責任を取ることをお母さんに伝えましょう。そして、いずれ再就職をしなければならなくなったら、出来るだけ早く動いたほうがいいことも言ってはどうでしょうか。

以上が私からの回答です。水晶さんに明るい未来が待っていることを願っています。

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質問者からのお礼

お二方、ご回答ありがとうございます。
確かに私は物をストレートに言いそれをそのまま理解してもらおうという気持ちが強いところがあります。それを改めて自覚しました。
そして、仕事は自分の責任だということも改めて噛みしめました。

しかしながら、先ほど話したところやはり大喧嘩となってしまいました。
母は新興宗教の信心深い信者でして、それ自体は良いと思っていてたまに行事に付き合って行くこともあるのですが、会社を辞めるのならば代わりに泊りがけの修行に行けとのことです。それが理不尽で納得行かず、結局また喧嘩をしてしまい、なにも解決しないままとなってしまいました。
せっかくアドバイスをいただいたのに生かさず申し訳ありません。

本日、退職してまいりました。
退職者全員でお別れ会をして来ました。
帰宅すると、今朝まで烈火のごとく怒っていた母親が落ち着いていました。今日一日考え直してくれたようです。
この2週間のあれこれで心身ともに疲労しました。少し休んで、前向きに転職活動に取り組みたいと思います。
改めて真摯なご回答にお礼申し上げます。
ありがとうございました。

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