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喪中ハガキについて

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今年、同居していない母が亡くなりました。父も先に逝っていましたので、喪主をしましたが、喪中のハガキは私の知り合い以外に葬儀に来てくれた人にもみんな、出すものでしょうか?母の兄弟はわかりますが、他の親交はわかりません。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

この度はお母様の旅立ち、心よりお悔やみ申し上げます。

喪中ハガキは、葬儀に来られた方には出さなくて大丈夫です。弔問されたお方も分かっていることですので、重ねては大丈夫です。
しかし、いまや年賀状はパソコンに住所を入れていたり、ネットで外注をしたり、ポストに投函してから先方が「あっ?」と忘れているときもあります。そんな喪中と分かっていて、送ってきた人が中にもおられますので、そのときには間違ったんだと、許してあげてくださいませ。

心よりお悔やみ申し上げます。お母様もお父様も後世のことをしっかり考えておられますことお喜びになられ、お浄土で安心されていることと存じます。

合掌

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おきもち

祈るこころに佛心が宿る。 変化多き時代を生きる私たちにできること、それは正しい道しるべであります。 選択肢が多い世の中になり、何が正解であるのか?すべて正解であります。しかし、人は損得で判断するのでなく、正しいか正しくないかで判断する人間であることを説いていきます。 ※電話相談は受け付けませんので、あらかじめご了承ください。

喪中の葉書とは、年賀状を欠くことに対しての葉書。

こんにちは。

喪中の葉書は、年賀欠礼の葉書(年賀状を欠くことに対しての葉書)です。ですから、年賀状を頂いている方へお出しすればよいのです。

そもそも、「喪」とは、「死」というものを穢れとし、その穢れを他に及ぼさないように身を慎むという民俗信仰によるものです。この考えから、この一年間に身内の方が亡くなった場合、年賀状を出すのを遠慮し、年賀欠礼を出すのが慣習となっています。
しかし、この喪中の考え方は仏教の教えに基づくものではありませんから、私が属している浄土真宗では、「喪に服す」という考えを否定し、年賀欠礼をする必要はないとされています。そうは言っても、現代社会において、喪中の葉書を出すのは慣習として定着しておりますので、「喪中」という言葉を使わない年賀欠礼の文面が、ウェブ上や書籍で示されています。
たとえば、

「新年のご挨拶を失礼させていただきます。
〇月に母が死去し、はじめて迎える正月は母を偲びつつ静かに迎えたいと思いますので新年のご挨拶は失礼させていただきます。
尚、本年中賜りましたご厚情を深謝申し上げ明年も変わらぬご交誼の程お願い申し上げます。」

などとなります。(浄土真宗の宗派色を出したければ、「浄土に往生いたしました。」などという文言を入れることもあります。)

以上、ご参考になさってください。

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おきもち

hasunohaを訪れてくれた皆さん、こんにちは。私は浄土真宗本願寺派の僧侶です。令和6年3月に、公立高校の教員を勧奨退職しました。その後、縁あって、令和6年4月からは「まちサポ雫石」というNPO法人のお手伝い、また、令和6年10月からは公立高校の非常勤講師をしています。 浄土真宗における僧侶は、仏さまの教えに生き、その教えを伝える者であり、人を悩みから救う能力を有した者ではありません。人の悩みを救う救いの主は阿弥陀さまです。ですので、hasunohaにおける私の回答では、仏さまの教えに救われているこの私の生き方、考え方を、皆様にお見せするだけです。そして私自身、お答えできるご相談の範囲はそう広くはありませんが、皆様のお役に少しでも立てればと思い、回答させて頂いております。

質問者からのお礼

ありがとうございました。

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