何をどうすれば良いのかわからない。
何をどうすればいいのかわからない。
社会人2年目の23歳の男です。私はそこそこの大学を出て、それなりの会社に勤めています。私は人間としてダメダメで、会社の同期に馬鹿にされます。公私共にダメなのです。でも、私はどう直せばいいかわからないのです。
自分の欠点は主に3点です。1点目に人間性、2点目に仕事ができないこと、3点目にコミュニケーション(雑談)が苦手なことです。
私は同期と比較して仕事ができません。同期は毎週飲み会に誘ってきます。しかし、その飲み会に行くと私の仕事や恋愛の失敗談や恥ずかしい話を約半数が暴露して、ひたすら私を罵倒します。それをネタに飲み会をするのです。この飲み会で自分の欠点に気づきどう直していけば良いのか気づけば良いのですが、結局改善点や課題を見つけることができません。なので、参加すると苦しくなるだけなので、毎回仕事や病院などの口実をつけて断っています。たまに、断れない飲み会に参加すると集団で問い詰められます。
同期は「もっとちゃんとしろ」と指摘をくれます。しかし、「ちゃんとしろ」の意味がわからないのです。何がちゃんとできていないのかわからないのです。どういうことか問いただしても、それ以上は何も教えてくれません。なので、罵倒されることや指摘を受けることがあっても、なんで怒られているのか?何の指摘を受けているのかわかりません。なので、どう改善して良いかわからないのです。
月に大体60から160時間残業してきたのにこの有様です。
また、私は一般教養もないのです。それなりの理系大学に一般試験を受験し合格し、学力的には社内でも真ん中あたりのはずなのですが、教養や学習能力が欠如しています。私は部活を高校や大学時代にしていませんでした。また、恋愛もしたことがありませんでした。これらの経験をしていないことにも一般人と比べて、能力が劣る要因があると私は考えています。
私は自己啓発本を読むのが好きで月に10冊以上読んでいます。年間に100冊以上本を読みます。本で学習したことをもとに自分の人間性を向上させられないかを模索していますが、全く結果が出せません。人生を好転させられません。この様なのです。
総括しますと、欠点があるのにどう直せば良いのかわからない。そんな時どう行動すれば良いのか、何から始めれば良いのかどなたかご教授願います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
なるほど苦労されているようですね。私もコミュニケーションは苦手なのであまり良いアドバイスはできませんが、参考までに回答させて頂きます。
先ずご自身の欠点とされている1つ目の人間性についてですが、これはなかなか変わらないと思います。人それぞれに生まれ持った考え方や性質があります。ポイントはどう周りの人達と協調していくか、ということだと思います。
その為には、ご自身の考え方や性質を書き出して把握する必要があります。1人で把握するのが難しければ心理カウンセラーなどに相談することが効果的だと思います。
その上で、周りの人に協力をお願いしてくださいね。こういう場合はこうしてくれたら対応しやすいですとお願いしましょう。
例えば、もしも仕事の指示された内容を忘れやすい性質なら、毎回指示をメモしてから、メモを相手に見てもらい内容に間違いがないか確認してもらうようにお願いしましょう。
自分の性質を周りの人に知ってもらい、周りの人にこうしてくれたら自分は対応しやすいと知ってもらいましょうね。
飲み会で笑い話のネタにされるのは辛いかもしれませんが、それは逆に言えば、周りの人があなたに関心があるということ、つまり、あなたの性質を理解することができる可能性があるということです。できれば飲み会は、今夜も周りの人を笑わせに行くぞ、という気楽な心持ちで参加してはどうかなと思います。
それで、じゃあ君ならあの時どう対応するの?と聞いてみたら今後の参考になる情報を得られるかもしれません。
「ちゃんとしろ」と言われたら「ちゃんとやってるよ!」と返したり「ちゃんとって何だよ?」と聞き返したりして対応してはどうかな。
2つ目の欠点の仕事については、どのような失敗が多いのかによるのでアドバイスは難しいです。
ただ残業は月60時間以内を目標にしましょうね。過労は健康を害して死に至ることもあるし、冷静さを失い仕事上の判断を誤ることもありますからね。
3つ目の欠点の雑談は、話を聞くことに専念するのがいいですよ。適度に相槌を打ちながらしっかり聞きましょうね。みんなが雑談しているのを横で楽しそうに聞くだけでもいいのですからね。
ところで、下記の本も読んでみてはどうでしょうか。発達障害でなくても参考になる事が書いてありますよ。
「ちょっとしたことでうまくいく発達障害の人が上手に働くための本」對馬陽一郎著、翔泳社