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彼が難病だと診断されました

回答数回答 5
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結婚を考えていた彼が難病だと診断されました。治療法はなく進行します。いずれ体が動かなくなり寝たきりになると言われています。

彼は病を隠して私と別れることも考えたそうです。でも私は一生支えると伝えました。そして二人で頑張ることを約束しました。とても大切な人なんです。

私は数ヶ月毎日一人で泣きました。心が落ち着くので神社やお墓に参っています。彼の病気は、彼の家族しか知りません。辛い。誰かに抱き締めてもらいたい。彼はそれ以上に辛いと思います。ゆっくり話す時間が必要だと思っていました。

ですが、最近、彼と連絡がとれなくなりました。彼に何かあったのか、連絡ができないほど心が辛いのか、私と別れようとしているのか。わかりません。それが、私を思ってだとしたら余計に辛い。

でも希望が持てる情報を見つけました。彼に伝えたいです。でもメールも読んでくれません。家族や友達の連絡先は知りません。何とか彼に希望をもってほしいです。

どちらにしても、心は苦しんでいると思います。できれば、早く行って辛いね、と抱き締めてあげたいです。早くしないと、彼の心と体が壊れてしまう気がして焦っています。でも、無理に会いに行って彼の心のリズムを乱してしまうのも怖いです。

会いに行こうか、彼からの連絡を待とうか。迷っています。でも、このまま待ち続けて連絡が来なかったら、できることがあったのにやらなかった、彼を見捨てた。という気持ちが辛いです。
なにかアドバイスをお願い致します。


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お坊さんからの回答 5件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

それでも一緒に生きていくことを決められた。とても大きな決断。

今 大変 お辛い状況でしょうね。悩んで苦しんで、それでも一緒に生きていくことを決められたことは、とても大きな決断でしょう。
彼も、自分のことより あなたのこれからを思い、別れを考えたこともあったなんて。お互いを想いやり合える大切な存在なのですね。

彼には、何度も不安が襲ってきていると思います。
いつでも一緒だと、なんとか彼に伝えたいですね〜 あなたの強い想いが、きっと彼を支える大きな力になるでしょう。

彼の負担にならない程度に、短くて伝わるように、「二人で話がしたい! 」と 電話やメールを 定期的に もう少し続けてみてはどうですか?
彼が、聞ける状態になれば、二人で話が出来る時間がとれたら、ちゃんと 伝えてね。
あなたの変わらない想いが、ちゃんと彼に届くといいですね◎

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おきもち

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
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人間は元々自由な存在である

あなたが彼に寄り添って生きていくのも自由。
彼と離れて生きていくという彼の深い愛を選択することも自由。
人間はそれぞれ完全自由、完全独立の存在です。
親子であっても双子であっても完全独立の存在です。
彼の痛みは体験できないし、彼の心の悩みは彼のもの。
あなたは優しいから、彼のことも、我が事となってしまっている。
それはいい意味では愛であり、悪い意味では執着、しばられ、です。
彼はきっとあなたと仮に結婚したとしても、うまれてくる子供のことも考えたと思います。
タイの保険のCMで耳の聞こえない父親をもった少女の話があります。
一度目を通してみてください。
http://dout.jp/346
私の友だちの一人はお父さんが生涯を抱えられていますが、子供としては、大変心苦しい側面がある、ということは実際のところまぎれもない真実であります。
人が生きていくうえで、この人のお役に立ちたいと思うことがあるとすれば、できる限りのことはして差し上げて構わないですが、それは今後もし、あなたが生まれてくる子供の親という立場になれらるのであれば、よくよく考えてあげなければいけません。
それが親の責任なのです。
私が彼の立場だったら一時の情を選択し生まれてくる子供にタイのCMの子供のようなつらい思いをさせることはできないと思います。
冷静に看護の関係に尽くすのか。愛とは美しいものですが、子育ては、きれいごとではすみません。
実質的に彼が介護を必要とするのであれば、生まれてくる子供はおつらい気持ちを経験させてしまうことも念頭においてください。
それがアナタが、彼と、生まれてくる子供に責任を持つということです。
私が申し上げたいことは、あなたは元々自由な存在である、ということだけです。
これはあなたのご両親的な立場として申し上げました。
あなたは愛にまっすぐであるが故に、ご自分の信じるままに行かれると思いますので、違った現実面をお伝えさせていただきました。
「愛に縛られなくてもいいんだよ」
失礼いたしました。

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おきもち

その後、いかがお過ごしでしょうか?

はなこ様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

ご質問の内容、この一ヶ月間、何度も何度も何度も読み返しました・・

その後、いかがお過ごしでしょうか?

彼とは連絡が取れましたか?

はなこ様の想いを彼に伝えることができましたか?

お二人のそれぞれの想いを考えるにつれて、つらい、正直につらいです・・

難病の彼の想い・・その彼に寄り添おうとなされるはなこさんの想い・・それぞれの想い、誠に痛切にご理解申し上げます。でも、所詮、拙生はそこまでです・・情けないことです・・どうか、どうか、お二人が、今も、これからもお幸せにあってほしいと祈るぐらいしかできません・・

お互い、あまり思い詰めずに、少しでも心に余裕を持って、自分、お互いを見つめれるようにして頂ければと存じます。

大自然を感ぜるところ・・そうですね・・この寒い冬が去り、陽気な春うららかなる頃、桜が咲き、草花に満ち溢れた川原の土手ででも二人仲睦まじく取りとめもない会話をしつつ談笑されている姿を思い浮かべながら・・お二人の御幸せを祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

生命は 吉野弘氏

生命は
自分自身だけでは完結できないように
つくられているらしい
花も
めしべとおしべが揃っているだけでは
不充分で
虫や風が訪れて
めしべとおしべを仲立ちする

生命はすべて
そのなかに欠如を抱き
それを他者から満たしてもらうのだ

世界は多分
他者の総和
しかし
互いに
欠如を満たすなどとは
知りもせず
知らされもせず
ばらまかれている者同士
無関心でいられる間柄
ときに
うとましく思うことさえも許されている間柄
そのように
世界がゆるやかに構成されているのは
なぜ?

花が咲いている
すぐ近くまで
虻の姿をした他者が
光をまとって飛んできている

私も あるとき
誰かのための虻だったろう

あなたも あるとき
私のための風だったかもしれない

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有り難し
おきもち

Eishun Kawaguchi
最新の仏教論考はこちらでご覧頂くことができますが、公開、非公開は随時に判断...
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マイケル・J・フォックス

はなこ様。
なごみ庵の浦上哲也と申します、よろしくお願いします。

結婚を考えていた彼が、治療法の無い難病になったとのこと。彼も、はなこさんも、彼のご家族も、大変おつらい思いをなさっていることと思います。

私がはなこさんの立場だったら、やはり一生彼を支える、と決心すると思います。
逆に彼の立場であったら、はなこさんを思って身を引こうとするでしょう。
どちらのお気持ちも分かる気がいたします。それだけに「彼を一生支えてあげて下さい」とも、「彼と別れるべきです」とも申せません。

ちなみに、見つけた希望とは、新しい治療法や新薬でしょうか。
彼も、自分自身のことですから、すでにその情報をご存じかもしれません。でも希望が持てるのであればぜひ伝えてあげたいですね。

メールは読んでいないかもしれない、会って彼の心のリズムを乱すのも怖い、ということであれば、メモをポストに入れておくのはいかがでしょう。封書だと開封しない可能性もありますから、ハガキなどに書いて入れておくのです。郵便だと配達の方の目に触れるかもしれないので、遠方でなければ直接入れておくのが良いかと思います。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』という映画シリーズの主演俳優、マイケル・J・フォックスさんは、活躍のさなか30歳の若さでパーキンソン病になりました。
一時期は自暴自棄になり酒におぼれた生活をしますが、徐々に病気を受け入れていきます。自伝『ラッキー・マン』には「病気になる事は何かを失う事だと思っていたが、実は自分自身に『パーキンソン病』が付け足されるだけの事だった」と書かれています。書名にも表れているように、難病を患った自分を「幸運な男」とまで仰っているのです。

彼の病気が治ること、あるいは進行しないことを、まずはお念じいたします。
もし治らず、あるいは進んでしまった場合は、マイケル・J・フォックスさんのように病気を受け入れ、前向きに生きていかれるようにと念じております。

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有り難し
おきもち

浦上 哲也
横浜市神奈川区で、新しく小さなお寺を営んでいます。 仏教の教え・浄土真宗...
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会って話すのが良いでしょう。

あなたの気持ちを彼にすべて伝えて
彼の気持ちを確認しましょう。
お互い後悔の無いようにした方が良いと思います。

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有り難し
おきもち

50代、妻と娘2人。 若い頃はタイやインドなどアジアを中心に10年程旅行...
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「病気と向き合う・看病」問答一覧

難病でつらい日々です

私は去年の12月に間質性肺炎という難病だと診断されました。 歩くなどの軽い動作でも息が苦しくなる病気です。治療法はありません。 診断された当初はまだ自覚症状もなかったのですが、去年の12月末に気管支に内視鏡を入れて調べる検査をしたところ急に症状が出始めて日常生活を送るのが困るようになりました。検査をしなければよかったと後悔しています。 この病気は坂道などで息切れを自覚するということから始まり、日常生活でも息切れを感じるまでに普通は数年かかるそうです。 私は診断されるまで坂道などで息切れを感じることもなく、山登りやウォーキングをしたりと元気でした。それがたった8か月で家の中を歩くだけで息切れをするようになり、仕事も求職中でしたが、到底できるような状態ではなくあきらめないといけなくなりました。それなのに障害者としてはまだ認められず、障害年金の申請もできないそうです。 検査後急に自由に動けなくなったことに心がついていきません。医師はあきらめろと言いますが、受け入れられません。進行するにしても早すぎるからです。 友達にも彼氏にも会えなくなりました。毎日何をするにも息切れしながら過ごす日々です。楽しみも何もなく、ただ息が苦しいと思うばかりです。家にいて誰とも話すことなく一日が終わります。正直、楽になりたいです。こんなに苦しいのなら死んでしまいたいです。 どうしたらよいでしょうか。

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肌の病気が辛いです

24才からずっと皮膚炎です。それからはずっと友達とも遊ばず暗い日々を過ごしています。肌が綺麗だったころバイトをムリせず食生活に気をつけていれば皮膚炎にならずにすんで今頃もずっと楽しく人生を謳歌してたとおもうと後悔し悶え苦しんでしまいます。そして前回質問したことの引き出物なんですが結局親ももう年なため実家にはもどらず家のなかで一人で仕事ができる在宅のテレアポのバイトで生活費を稼ぎながら治療していくことにしました。私と同期の人は病院で働きスキルアップをしていくのに私はバイト。この差はなんなんですかね。私は何かわるいことをしたのでしょうか?これは罰なのですか?肌のことなんてきにしなければいい?無理です。自分の肌が綺麗だからそんなことがいえるんです。どうして私だけこんな目に合わなきゃいけないんですか?楽しそうに話をする人達やカップルをみて自分の悲惨さに絶望してしまう毎日。頑張らなきゃって思ってもその酔いはすぐ醒めまたネガティブモードになる。いっそもうしんだほうが楽なんじゃないかと思います。でも今はまだその勇気がでませんし死ぬのはやっぱり怖いです。一生私は死ぬこともできず老いて死ぬまで生き地獄を味わうのでしょうか?この先もずっとこの状況は続くのでしょうか?もう生きていくのが辛いです。苦しいです。でもやっぱり病気は治したいのでテレアポのバイトしながら治療も頑張りたいです。お坊さんが私の立場ならどうしますか?アドバイスや後悔してしまうときの対処方法、なにか励みになるような言葉をかけていただけませんか? お願いします。

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透析が必要と言われた1人暮らしの父

以前父親の体調の相談をさせて頂きました。その節はありがとうございました。2年前に検査してわからなかった不調が今になって腎臓が悪いと言われ、しかも透析を考えなくてはいけない程悪いらしいです。2年前から定期的に採血して色々不調の原因を探してもらった時になぜ腎臓を注意してくれなかったのか…と思いますがもう仕方ないです。それより透析をそろそろ考えてと言われてますが、父親は1人暮らしで85歳なので透析は耐えられないし、自宅でする透析も覚えられないし1人暮らしでは無理だと言ってます。私は結婚して車で高速で1時間の場所に住み、弟は1人暮らしで車で1時間以内に住んでます。弟は毎週日曜日に様子を見に行ってくれてますが、透析となると毎日は実家には行けませんし弟の生活もあるので同居もすぐには難しいです。毎日どうしたらいいのか悩んでばかりで、でも後数ヶ月以内には決めなくてはいけないと思います。病院の先生も頼りないですし、近くに他に通える病院が無いので病院を変える事も無理です。なんかずっとモヤモヤして毎日生きた心地がしません。父親の方がもっと不安だろうから私もネガティブにならずに過ごしたいのに悩んでばかりです。 どうしたらいいでしょうと言っても恐らく答えは出ないとは思いますが、誰かに言いたくて聞いてもらいたくて相談してしまいました。不安が少しましになり前向きになれるお言葉を頂けたら嬉しいです。

有り難し有り難し 6
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医ですが、責任の重さに戸惑います

20代の医師ですが、医師としての責任に少し戸惑いを感じてしまいます。 上手く治療が行けばとても嬉しいですし感謝されるしやりがいもあります。しかし少し治療が上手くいかないだけで責任感を感じてしまい、「自分だからこうなってしまった」とか、「他の人がやればこうはならなかったのでは」と思ってしまいます。 先日も手の手術をした患者さんに術後強い疼痛が出現して、手が麻痺したようになってしまうことがありました。 CRPSといって、手術など侵襲が加わった際にまれに起こる原因不明の疼痛症候群で、防ぐ手立ても、有効な治療法もないものです。同意書にも記載してあり、十分に説明しています。患者さんもとても良い人で、「しょうがないね、大丈夫ですよ」と言ってくれます。過失ではないしある程度しょうがないとは分かっていますが、「手術しなければこうはならなかった」とか、「他の人がやれば起こらなかったかもしれない」など自責の念にかられてしまいます。今は休日でも、病棟で苦しんでる患者さんのことを考えてしまって落ち込んでしまいます。 医療といえど完璧ではない、失敗も含めて目の前のことを一つ一つ学んで次に活かさなければならない、と分かってはいますが… 医者の仕事は非常にやりがいがあるし、これからも頑張って患者さんを助けてあげたいと思っています。 今後医者を続けていく上で、心構えや、何かお言葉などあれば賜りたいです。よろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 4
回答数回答 2

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ