私は本当のダメな人になってしまった。
私はずっとダメなやつだと思っていました。
がんばっても、がんばっても
結果が出ないし、
それどころか
人に迷惑ばかりで、
怒られることがおおくて
とても落ち込んでいました。
そんなやつはみんなに嫌われて当然と
よく、親から言われました。
私は嫌われたくなくて
必死だったのに、
報われなかったんです。
ずっとです。
自分なりにがんばってきました。
でも他人から見たら
全然頑張っているようにはみえなかったようです。
全く落ち着きがなくて
他人から見ると意味不明なよくわからない間違った頑張りで空回りしてましたから。
私は人に相談ができませんでした。
自分のことをちゃんと話すことがうまくできなかったし、
いつも、おまえは恥ずかしい
ちゃんとしなさいといわれていたから
ちゃんとしなさいとまた怒られると思うと誰にも言えませんでした。
でも、最近、
それは間違いだとわかりました。
いっぱい心理の本とか悟りの本とか読んで心の整理ができ、
たった数ヶ月で天と地がひっくり返るくらい
自分はだめじゃなかったと思えて、そして誰も私をダメなやつと言ってなかったし、それはわたしの勘違いだったと思えました。
でも、矛盾しているのですが
自分はやっぱりダメなやつと思っています。
自分は気づくのが遅かったと思います。
後悔してます。
もっと人に早く相談すればよかった。
ぜんぜん悩むことじゃなかったのに、
バカでした。
なんで、こんなに、悩んでいたのだろう。幼稚な自分が情けないです。
とんでもない勘違いをしていて
こんなに簡単に解決できることを二十年も悩んできたなんて。バカみたい。
普通の人はちゃんと精神科行くのに、
普通は誰かに相談するのに、
自分がおかしいなと思ったらなぜうまくいかないのか、
普通はちゃんと立ち止まって考えるものなのに。
みんな、別にどうも思ってなかったのに
自分が、自分で
「私は弱くてダメな恥ずかしく惨めで気持ち悪い人です」と証明するような生き方をずっとしてきたので、親にも迷惑かけて
自分を自分でダメにしてしまったなととても後悔しています。
今までいきてたくないなと、思ってましたが、
今度は違う理由で
生きてるのが恥ずかしいから
生きていたくないと、思っています。
私はどう考えていきていけばいいでしょうか。
綺麗事とかはもう、うんざりです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あと2センチ、ダメ人間レベルを深めましょう
こんにちは。生まれてきてすみません。
日本ダメ人間コンテスト最優秀賞を惜しくも決勝戦で逃したネクサリー丹下と申します。
私がどうしてダメ人間最優秀賞を逃したかというと、決勝戦の当日、寝坊したからです。
どうです?ダメ人間でしょう?
つまり私の方が優勝者よりもあなたよりもダメ人間度ははるかに上回っています。winner、勝者です!(敗者だ)
そんなダメ人間の私からダメ出しをさせて頂きます。
人間は本当に落ち込んだ時は、本当に全部捨てて、捨てきってダメ人間にならなきゃダメです。
あなたのダメ度、落ち度は甘い。最後の最後でつかまっているものがある。
だからそこがちょっとだけダメなんです。
本当にダメな人間になる時は、「ダメになりたくない私」も捨ててしまうもの。
そうなると、むしろ笑えてくるものですよ。(._.)
「アハ…、何も…、残って、ねえや…キラリ(涙)」(こんな感じ♡)
私が実際そうでした。60点くらいかと思ってたら30点、20点、イヤ2点。0点でしたよ。
失敗したり、迷惑かけたりで人間失格。
人間最後の最後で変なプライドが残る。それも捨ててしまうのです。
そうすると全部失う。
全部失うと、上がるしかない。
立場も肩書きも無くなって完全リセットされれば只の人間になれる。
心底落ち切るからこそ、悲しくもなくなる。
あなたはまだ自分史上完全なダメ人間になってないからいけない。
ここが究極のダメ人間の私からのダメ出しです。
本当に一切を手放すと「ああ、このまんまじゃいられない」とスイッチが入る。
救われたい、助かりたい、何とかしたいと思う。
そこからの這い上がりを仏教では菩提心と言います。
そこにはきれいごとも絵空事も何もない。
本当にただの人になってみてください。
そうするとあなたは本当の再スタートができるはずです。
考えなくてもいい
どう考えて生きて行けばいいのか。
今は何も考えなくていいと思います。
考えてても答えはすぐに出ません。
あなたには目や鼻や口が有りますか?
あなたには手や足が有りますか?
あるならご両親に感謝しましょう。
完全な体に産んでくれてありがとうと感謝しましょう。
なのに、あなたが恥ずかしと思えば、ご両親は悲しいです。
今は恥ずかしいと思ってる場合ではありません。
世の中には目が見えない人、手あるいは足が無い人が居ます。
昨日テレビで文字が読めない病の人の話しを放送していました。
しかし、彼らは懸命に前向きに生きています。
彼らにできる仕事をしています。
あなたもまず仕事をしましょう。
何の仕事でもいいです。
アルバイトでもいいです。
人が怖ければ、あまり人と接しない仕事でもいいです。
できる仕事でいいです。
仕事をすれば社会に貢献する事になります。
誰かの役に立つことになります。
生活費を自分で稼げるようになります。
少しずつ自分に自信が持てるようになります。
そこまで至ってから、改めてどう生きていくか考えてみてください。
普通、人は考えて行動します。
しかし、場合によっては行動してから考えた方が、うまくいく事もあります。
今は考えるよりも、行動してみましょう。
聴かせてくれてありがとう。
人生は点ではなく一本の道。
道の途中でどうこう言ってもそれはその時点の判断であって結論にならない。
棺桶の中に入ったときに、残された人がどんな言葉を発するか。
涙するか。
あえて善し悪しを言うなら、そこでしょう。
ダメか良いか、極端な世界でなくその間を生きるのが「人間」
「ヒト」ではなく「人間」
キレイなこと言えなくてごめんなさい。