hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

長生きしたいですか?

みのり女性/50代
回答数回答 4
有り難し有り難し 70

お世話になります。
先日、職場で健康診断があり
その結果を受け取りました。
驚くほど健康でした(笑)
昨年の健康診断では、悪い所が多く私は、
この分だと以外と早く娘の元へいけそうだと、ちょっと安心していました。
なので、まだまだ長生きしてしまいそうな、自分の身体に驚いています。
暴食も相変わらずなんですけどね…。
この世で生きるのは辛い。
だからといって、自死を推奨するなど、絶対にできない。
お坊様は、極楽浄土を信じておられますよね。
うちの娘も穏やかに過ごせていると。

お坊様は、早く極楽浄土に行きたいですか?
それとも、どれだけ生きにくい世の中であっても、この世で長く生きたいと思われますか?
長く生きたい理由、ありますか?

私もどうやら長生きしそうです。
せっかくなので、生きてるうちに
何かしておくことがないか
長生き希望の理由をお聞きしたいです。

みのり女性/50代
質問数:
22
この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

死にたくないです。

浄土真宗では
阿弥陀如来に救われて
お浄土に往くと説かれていますが、
いくら素晴らしい場だと信じていても
すぐ死んでお浄土に往生したいとは
全く思いません。

死ぬのが怖いですし、
親族知友とも別れたくないというのもあります。

「死にたい…」「消えてしまいたい…」
と思わないでいる状況というのは
有難いことなんだと思います。

{{count}}
有り難し
おきもち

 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生まれ。山形大学理学部卒業後、証券会社で勤務。30歳で脱サラし、親戚筋の超覚寺に入寺、45歳で住職継職。  遺族の分かち合いやお悩み相談などグリーフサポート活動を続け、お寺の掲示板による法語伝道にも尽力している。カープ坊主の会会員。
こちらに法事が入っていなければ、ご希望の日時に相談させていただきます。 想いを吐き出しても、あなたの環境は変わりませんが、あなたの気持ちは変わっていきます。 どうぞ安心してお話しください。

素敵なご質問ですね(^^♪

みのりさんこんばんは。素敵な質問をありがとうございます。沢山のお坊さんの回答を読んでみたいなと思うご質問でした。

そして驚くほど健康なのですね(笑) 羨ましいです。私はどうも消化器系が弱くて…。

さて、長生きしたいかどうか?したいならその理由をということですが、正直に答えるとパッとは私はこうだな~という考えは浮かびませんでした。
もちろん今すぐ死にたいとは思いません、でも長生きしたいかというとそうでもありません。

私は仏教をある程度勉強した時、「あ、もう死ぬのなんて怖いくないな」と思った時がありました。
しかしそれは間違いでした。今はある意味でどんどん死が怖くなっています。

私が克服した気になったのは「死後」の問題であり、いうならばそれは観念的(頭の中だけのようなもの)な「死」であって「リアルな死」ではありませんでした。

死は老・病を伴います。事故の場合もあるでしょう。

様々な痛みや苦しみや辛い思いも伴うでしょう。そういったものをリアルに感じる歳になってきたり、様々な方の境遇に触れさせていただいた時に私の前に横たわっていた「リアルな死」はとても怖いものでした。

私自身は浄土真宗ですが死後の理想的な転生先としての浄土(極楽世界)というものは信じていません。(現時点の信仰としては)
しかし、全ての川が大海にいきつくように、誰もが等しく迎えるその状態-それがどんなものなのかは全く分からないけれども―を浄土と呼ぶのであれば、その浄土は信じる信じないに関わらず私たちの事実です。そこには遅かれ早かれ往くことになるので急ぐことはないですね。

私には生きている以上はやりたいことがあります。

それは多くの皆さんと一緒に救われるということです。大乗仏教の救いは私個人のものではなく、私とあなたが共に救われなければ真の救いではないというものです。

そして大乗仏教の中の浄土真宗において救主は私ではなく阿弥陀仏です。私はどこまでいっても救われる側なのです。

だから私は多くの方と一緒に釈尊の教えを請い、阿弥陀仏の救いに共に預かることができれば幸いです。

みのりさんとも、みのりさんの娘さんとも一緒に私は救われたいのです。

{{count}}
有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

長生きしたいですね~。

みのりさん、こんにちは。

私も長生き長生きしたいですね~。まだまだ学びたい、やりたいことがたくさんあります。坊さんになってもっともっと世界を知って、もっとやりたいことがたくさんできました。でもいつなくなるかわからないのも事実。同級生の訃報が入るたびに自分もいつ死んでも悔いのないように全力投球しようとがんばっています。
 私も53歳ですが、長生きするためには。この50代の心身の鍛え方によって60代以降の健康状況が変わるということなので、食生活と運動を調整しながらがんばっています。

お互いがんばりましょう。そして未来の日本・世界を見届けて極楽に行きましょう(笑)合掌

{{count}}
有り難し
おきもち

個別相談可能
★僧伽(お友達)になりましょう。一緒に仏教を楽しみましょう★ Email;kongozaji@renge.net(気軽にメールしてね!)  直通電話:090-6041-0193(最初はショートメールで) ※※※※※※※※※※※※ 山寺の小さな金剛座寺は10月23日に襲った台風21号で、大変な被害を被りました。大規模な斜面の崩落で客殿が倒壊の危機に陥っています。人生は何が起こるかわかりません。復興に向けて20年努力してきましたが、またリセットになるとは思いませんでした。でもあきらめません。仏さまの教えは「一切皆苦」苦難をなくすことではありません。苦難は必ずきます。それを乗り越える心を作ることが、御仏さまの教えなのです。  ハスノハに訪れる皆さん。私と一緒に人生の苦難に正面から立ち向かい、乗り越えていきましょう。仏さまと共にならば、必ずできます。合掌 ※※※※※※※※※※※※ Email;kongozaji@renge.net 在家から天台宗僧侶になりました。田舎のお寺だからできる新しいお寺ライフを試みて活動しています。特技は手話で現在某大学の非常勤講師で初歩の手話講義をしています。NPO手話技能検定協会理事の役職を頂いて手話学習の普及に努めております。社会貢献として保護司のお役を通して社会更生のお手伝いをしております。 どうぞ伊勢にお越しの際は遊びにお立ち寄りください。また活動は三重だけでなく、埼玉・東京・神奈川などの首都圏、または車でいけるところはどこでも出張で活動しています。仏事のことなら気軽にご連絡ご相談ください。お寺には宿坊もありますので、心のリフレッシュをされたいのであれば、いつでもお泊りくださいね。 私と一緒に、お寺の復興を手伝ってくれる方を募集しています。私とお友達になってください。そして伊勢の山寺をあなたの第二のふるさとにしてください。 ●お葬式や法要、納骨をお受けしております。 エリアは三重・中部・近畿から東京・埼玉・神奈川まで、車でいけるところはどこでも走り回っております。どうぞご相談ください。  (メールが有難いですが、直通電話 090-6041-0193 でもお受けします。なかなか出られないので着信を残してください。またはSNSでご連絡くだされば折り返し電話します。なお電話での悩み相談は10分と決めておりますのでご了承願います) ※もし少しでも回答がお力になれましたら、その感謝のお気持ちを、ご本尊如意輪観世音菩薩さまへのご志納(布施行)でお願いします。ハスノハ活動ができるお寺の維持活動に使わせて頂きます。 ゆうちょ銀行100010-67608891 名義コンゴウザジ 百五銀行多気支店(普)221446 名義シュウ.コンゴウザジ 檀信徒・弟子になって一緒に仏教ライフを楽しみませんか?(檀信徒費志納年1万円) 仏教を人生に活かして楽しみましょう。合掌 

ご縁次第

みのり様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

健康診断の前になると、急にダイエットを始めたり、栄養補助食品を飲みだす始末の拙生であります(笑)

年々、指摘項目が増えるにつれて、歳、老病死を実感していくのでもあります・・

寿命というのも縁なるものにて、どうしてもままならぬこともございます。

ただ、今世から、来世、来来世と続くものの確信を得られたのであれば、また違ってくるところもあるのではないだろうかと存じます。

その確信の一つは、拙生の場合、何より仏縁でございます。

来世、来来世以降も続いてゆく仏縁。その確かなものがあれば、例え地獄へ赴こうとも地獄で安心に過ごせると存じております。

まあ、拙生は、次生は地獄行きは確定しています。(無上瑜伽タントラの三昧耶戒違背により)

むしろ、地獄の衆生たちを、もしかすれば多少なりにもお救いできる機縁も得られるかもしれません。

とにかく、何よりも、必ず仏縁により、紆余曲折、回り道があろうとも、仏道を歩められるであろうという安心がございます。

そして、また仏縁の下でご縁のあった皆さまとも更にご縁があり得るところとなることでしょう。

皆が悟りへと至れるその日まで、とにかく一歩一歩であります。

川口英俊 合掌

{{count}}
有り難し
おきもち

こちらも参考になさって下さい。最新の拙法話「仏教の法話 ミニ法話シリーズアーカイブ」 https://youtube.com/playlist?list=PLG2SRXHSbDlUsU_Yt0NVGCCk0dq89Vndo&feature=shared

質問者からのお礼

染川様、ご回答ありがとうございました。
>未来の日本、世界を見届けてーー
なんだか壮大過ぎる気もしますが、
見届けたくなるような世界になればいいですよね。そしたら、自死する人もいなくなるかもしれませんね。
食生活と運動、大事なのはわかっていても
ついつい食べ過ぎてしまいますが、気をつけますね。

和田様、ご回答ありがとうございました。
お坊様でも死ぬのは怖いですか?
死ねば極楽浄土に行けるのに、不思議ですね。
誰でも必ず死にます。
死なずに何百年も生きる方が怖いです(笑)
何が起こるかわからない世界でも
生きていたいと思えるのは
本当に幸せなことなのでしょうね。

吉武様、ご回答ありがとうございました。
以前の私は「死」というものが怖かったのですが、人(生きもの)なら最後は行き着く当たり前のことと思えるようになりました。
魂がお浄土にいき、そこが穏やかな場所であるなら、早くそこにいきたいと願いそうなのに
なぜこの世で長く生きたいと思うのか。
今の私は模索中です。
それを見つけたら、長生きするのが楽しみになるかもしれませんね。

川口様、ご回答ありがとうございました。
>地獄で安心に過ごせる
信仰とはすごいものですねえ。
極楽にいくつもりでしたが、
私も地獄いきかも。
それでも、自分の気持ち次第で
地獄でも極楽のように穏やかに過ごせるかもしれません。
・・・ってことは、気持ち次第で
この世でも穏やかに過ごすことができるのかもしれませんね。
私も一歩一歩でいきますね。

煩悩スッキリコラムまとめ