法要・過去帳について
以前仏壇終いについて質問させていただき、東別院の住職に相談をさせて頂いて、お仏壇が無くてもご本尊・阿弥陀如来だけでも良いと教えていただいたので、お仏壇を処分する事にしたのですが、幾つか分からない事があるので、質問させて下さい。
1・お仏壇を処分する前に「御移徒法要」をして下さいと言われたのですが、この法要はどうすれば良いか?
2・実家から私の自宅・もしくは御寺等に運んで法要して頂くにしても、お仏壇を勝手に運んでも良いか。
3・ご本尊も50年以上たっている物なので、新しくしたいと思っているので、古い物もお仏壇と一緒に法要してもらえば良いか?
4・来年が父の13回忌にあたるので、ご位牌から過去帳にしたいのですが、一般的には33回忌・50回忌と言われていますが、早めに記入しても良いか?
この4つの事を教えていただけないでしょうか?
よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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東別院にお寺を紹介してもらっては?
また東別院にご相談されるのが手っ取り早いですが
東別院は大きくて忙しいでしょうから
職員さんが各家の法要にお参りするのは
難しいかも知れませんね。
今後も法要等をご依頼されるなら
信頼のおけるお寺さんを紹介してもらった方が良いでしょう。
hasunohaに登録されているお寺さんも良いでしょうね。
実際のことは東別院さんにご相談を
1:「御移徒法要(ごいしほうよう)」とはご本尊やお仏壇を新しくお迎えする際、あるいは移転する際にお勤めする法要です。処分の場合にも当てはまるでしょう。
法要(お勤めと法話)を通してあらためてご本尊の意義や教えに出会わんとするものです。東別院さんにお願いできないか相談してみましょう。
2:お仏壇の移動について。お寺の場合には当然ですが先方のご都合を確認しましょう。またお仏壇を勝手に移動することによる祟りや障り等はありません。
3:新しくご本尊をお迎えするのも良いと思います。古いご本尊の扱い(処分)や法要についてはやはり東別院さんに相談するのが良いかと。
4:位牌・過去帳について。浄土真宗ではそもそも位牌は用いないので過去帳にすることにはなんの問題もありません。しかし地域差もあるかもしれませんので法要やご本尊のことと諸々併せて東別院さんに相談するのが良いでしょう。
位牌とは故人の霊や魂が宿るものであったり故人の戒名や位をあらわすものという位置づけですが、浄土真宗においては命終後は往生即成仏でありますし、成仏しているから当然平等なわけで位も関係ありません。浄土真宗の供養は亡き人の成仏のための追善供養ではなく、亡き人を縁として私が仏法に出遇うための讃嘆供養です。そのため位牌へのとらわれがなければ問題はないでしょう。
1~4の全てについて、こうしなければ悪い事があるとか、こうすればより良いということもありません。
定まった形や昔ながらの流れもあることではありますが、大事な事は仏縁として亡き人とご本尊・仏法を大切にできるかどうかです。
東別院さんにご相談しながらすすめてみましょう。
質問者からのお礼
吉武文法様、前回に続いての回答、有り難うございました。
東別院には、メールで相談した為、私が詳しい内容を書いて
いなかったので、もう一度ご相談させていただきました。
今年は何も知らない私の勉強・準備期間と思い、色々な事を
1からやっていこうと思っています。
本当に有り難うございました。
和田隆恩様
又回答して下さって、感謝しています。
ありがとうございます。
東別院は確かに大きなお寺なので、私の自宅近くのお寺を
紹介してもらおうと思っています。
今年1年は、全く知らない私の勉強期間だと思い
のんびりやっていこうと思います。
本当に有り難うございました。