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どうすれば良いのでしょうか?

回答数回答 4
有り難し有り難し 27

異動で現在の職場で勤務しておりますが上司との関係に悩んでおります。
元々人間的に合わないというのが先立ってしまい働きにくさを感じております。
親しい別の上司から色々と転属のチャンスや機会もありますが自分から逃げたくない為大丈夫ですと言ってしまいました。なんか大きな機会を逃したかもと思い自己嫌悪にもなります。
家族にも同様の話をしましたが一歩が踏み出せません。
ここで頑張るのか?おもいきって転勤希望出すか?何か良いアドバイスお願い申し上げます。


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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

解きほぐす

なはーらさま
はじめまして、なごみ庵の浦上哲也と申します。

現在の上司と合わない、けれど逃げたくないという気持ちがある。
転属のチャンスをふいにしてしまって、自己嫌悪の気持ちもある。
ご自身の悩みに、がんじがらめになっていらっしゃるのですね。
一歩を踏み出すために、背中を押して欲しいとさえ思っているのではないでしょうか。

でも、ここはやはりご自身でお決めになるべきです。
自分で決めた道であれば、迷いを立ちきりやすいと思います。迷いを立ちきって進むのであれば、そこに後悔は生じにくいでしょう。
だから、ご自身で決めるべきです。

ただそのためのヒントとしては、ひとつひとつの問題を解きほぐして考えることだと思います。
今の上司と合わないのは性格の問題だけで、仕事については不満はおありですか?
それとも今の上司のもとでは、なはーらさんは力を発揮できないのでしょうか?

一度転属の機会を断って、すぐにまた転勤の希望を出せるのでしょうか?

ご家族がいて転勤となれば、家族にも影響があるでしょう。

どれを優先させるべき課題に据えるかで、決め方も変わってくると思います。
大切なことです、しっかりとお考えになって下さい!
なはーらさんが決心した道が良き歩みとなるよう、心より念じています。

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おきもち

浦上 哲也
横浜市神奈川区で、新しく小さなお寺を営んでいます。 仏教の教え・浄土真宗...
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嫌いな人、というのは何処にでもいます。
あなたがもしこのさき転職成されたとしても、
その先であなたがまたあわないと思う人が
いないという保証はどこにもありません。

わたしが修行時代に、あなたと同じように嫌いな先輩がいて、
毎日嫌味を言われたり殴られたり、辛かったことを
思い出します。
ただ、その先輩が言っていたのは、
「俺に気に入られたいとか思う必要はない。仲良くしようと
思う必要もない。おまえらに好かれたいとも思わないし、
おまえらを好きになろうとも思わない。
おまえらはおまえらのやるべきことをし、
おれはおれのやるべきことをするまでだ」というものです。

これはいまになって本当によくわかる言葉だと感じます。

いまの会社はあなたの上司のものではありませんし、
あなたのものでもありません。

あなたはそこで、あなたのするべきことをしていると思いますし、
あなたの上司も同じです。
だいたい、あなたのような方が嫌うなら、他の方からも嫌われて
いると思いますが、それでもそのひとがいることでなぜか
まわっていくということもあるのです。
いわばその上司はあなたがもっと素晴らしい人になるための
土台だといえます。

しかし、それでももういやだなと感じているならば、
転職という道ももちろんあります。

どこにいこうとも、あなたが、あなたのするべきことを成す事が、
あなたの道を切り開く力になります。

さちあれ。さちあれ。合掌

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おきもち

貴方が戦いたいのは何でしょうか?

人間は皆価値観も違えば考え方も違います。

ですので、気持ちが合わない方がいて当たり前なのです。

貴方は自分と合わない上司と、何を望んでおられるのでしょうか?
解り合える状況を作りたいのでしょうか?

しかし、ともするとそれは自分の「正しさ」を押し付け合う結果にならないともかぎりません。

もしも、自分と全く合わない方と打ち解け合いたいのであれば、まず、自分の固定観念や価値観を一旦捨てて相手の価値観や考え方を受け入れる必要があります。
そうでなければ心からの会話が生じる可能性が少ないからです。

貴方にとってその上司は、そこまでする必要のある特別な方なのでしょうか?

貴方がもし、「自分は正しい」と言う事を相手に解らせたいだけでなのであれば、
それは自己満足と言えるかもしれませんし、上手くは行かない可能性の方が大きいでしょう。
もし、そうであれば、さっさと転属した方が賢いのではないでしょうか?

人はどうであれ、貴方は貴方の人生を歩んでいるのですから。

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おきもち

仏道に入門して40年が経ちました。 死ぬまで修行を続けるのがお坊さん...
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どこか前向きでない感じが

 こんばんは。タイトルにもしましたが、この短い文章から、あなたが何処か前向きになれない、恐れている、怖がっている事があるのだろうなぁと感じます。
 「元々合わない(と思っている)上司」との間で、やり辛さを感じていながら「自分から逃げたくない(と思って)」何も行動しないでいる
 ということなのかな?と推測するのですが、如何でしょうか。人間というもの、自分の利益とか損得には非常にシビアですから(金銭面に限らず、いわゆる社会的欲求に至るまで)、いま貴方がいるポジションから、何らかのメリットは得ているのでしょうね。
 それと「やり辛さ」を天秤にかけて、恐らく「メリット」の方が重いのでしょう。けれど、その「メリット」とは何か?私には分かりませんし、一言で言えるものでもないでしょう。複合的であることも多いです。
 さて、ここまで読まれて「今のポジションに居続けるメリット」、弾きだせましたか?「自分から逃げない男だ、という評判を得る」は、もちろんメリットに数えていいですよ。その辺りを冷静に考えると、「自分の拘りだけだった」ということも、よくあります。言葉は嫌らしいですが、その「メリット」を書きだしてから問わないと、具体的な答えは得られません。
 文章の感じからは、何となく「ステイ」したいのかな、と感じます。
 そうそう、仏教は結局「自己を見よ」ですから、私はそのための触媒を提示しているに過ぎません。言い換えれば視点ということ。いくつかの問いを立ててみると、自らを把握するのに役立ちますよ。

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有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊...
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