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死後の世界について知りたい

回答数回答 2
有り難し有り難し 18

先日、祖父が亡くなりました。

去年の夏頃に祖母が亡くなり、死後の世界について漠然と考えていたのですが、今回の祖父の死でより具体的に考えるようになりました。

死期は自分で分かるものなのか、死んだら魂はどうなるのかなど、色々知りたいと思っています。

ぜひ教えてください!


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ご成仏

拝読させて頂きました。

人が亡くなられたときには仏様が必ずお迎えにいらして下さいます。

沢山の菩薩様と共に亡くなられた方を導いて下さり、仏様の国の極楽浄土に生まれさせて下さいます。

そして四十九日の日には仏様の花のハスの花が咲いて極楽浄土に生まれさせて頂き、親しい方々ともお会いすることができます。

そして仏様から真理を教えて頂きながら一切の苦しみや迷い悩みも消え去り、心清らかに円満に覚りを得ていき成仏させて頂くのです。

この世では私達はその迷いや悩みや欲望や苦しみから解放されることは難しいです。

ですからこの世での様々な修行や精進していきながら徳を積んでいき天寿を全うする時にも、どうか仏様私を正しくお導きなさって下さいと真心を尽くして南無阿弥陀仏なむあみだぶつとお念仏おとなえすれば必ず仏様がお救いなさって下さいます。

お祖父様もお祖母様もご先祖様方も、必ず仏様に導かれて救われておられ、仏様のもとで安心なさっていらっしゃることでしょう。そして心清らかに安らかにご成仏なさっていらっしゃることでしょう。

あなたがこれからもお祖父様やお祖母様やご先祖様方に見守られながら心穏やかに安らかにご成長なさっていかれますようにと切にお祈り申し上げます。

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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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参考書物

蘭子様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

先ほどに下記の問いの拙回答にて挙げさせて頂きました本と同じとなりますが、

問い「死が怖い」
https://hasunoha.jp/questions/32640

「チベットの生と死の書」講談社文庫(ソギャル・リンポチェ著)

「ゲルク派版 チベット死者の書」学研文庫(平岡宏一先生訳注)

こちらの二つの書が、難しい内容もございますが、詳しい死の過程(死・中有・再生)についての参考になるかと思いますので、お役立て頂けましたらと存じます。

川口英俊 合掌

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有り難し
おきもち

Eishun Kawaguchi
最新の仏教論考はこちらでご覧頂くことができますが、公開、非公開は随時に判断...
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質問者からのお礼

川口英俊さん、Kousyo Kuuyo Azumaさん
回答ありがとうございました。参考になりました。

祖父や祖母が安らかに仏様のそばで安心してくれてるといいなぁと思っています。

「死後の世界・死んだらどうなる」問答一覧

虫の知らせ

こんにちは、お世話になっております。 今回は私が過去に経験した不思議な体験について、お坊様方から見るとどのように感じるのか知りたく、投稿させていただきます。 1年ほど前の話となります。 私の家には父方の祖父母が買ってくれた、鮮やかな森の中を夫婦が寄り添って歩いている素敵な絵が飾ってあります。 ある日の夜、その絵が気になってみたところ、何となく男性が薄く見えました。 元よりほんの少し霊感のようなものがある私は、そのことを母に伝えようか迷ったのですが、気のせい。 気にし過ぎだと思ってその日は寝てしまいました。 ところが次の日、父に大事な話があると言われ聞いてみると、昨日の夜祖父が家で倒れ救急車で運ばれたとの事でした。 病院での検査の結果、祖父はガンにかかっていました。 前日の夜、夫婦の絵に違和感を感じたのは虫の知らせのようなものだったのでしょうか。 ちなみにその後祖父は約1年の闘病の末亡くなりました。 その間に一緒に散歩したり、旅行したりと沢山思い出を作ることが出来ました。 偶然と言われてしまえば、それまでではありますがこのような虫の知らせというものは、本当にあるのでしょうか。 よろしくお願いいたします。

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回答数回答 1

死について考えすぎる

昔から死や、明確でない死後の世界に対する恐怖心、不安感に襲われ日常生活でも情緒不安定な生活を度々してきました。 最近昔よりも少し大人になったためもっと複雑に考えてしまい苦しくなっています。 また私は小さな命を3度産む選択が出来なかった時があり 自分自身軽率な行動を取ってしまったために命を産むことが出来なかった。 その命は幸せに過ごして欲しい。 今一緒にいる3人の子ども達も幸せに過ごして欲しい。 死についての恐怖を抱いたまま大人になってほしくない。 でも私は死んだ後も地獄にいって苦しむかもしれない。 でも苦しいのや痛いのは嫌だ。と考えてしまいます。 今とても幸せなんだと感じながら生活しながらそれよりも死に対する恐怖心、不安感の方が強く楽しく日常生活を送ることが難しいです。 来世も人間になりたいと欲がありながら そんなことじゃ生まれ変われないかもしれないと思ってしまったりして 心が苦しいです。 この先死について考えることは無くならないと思いますが 今生きているこの瞬間をどうやったら恐怖心よりも楽しく幸せに過ごせるか、前向きに生きていくためにどうしたらいいか教えていただきたいです。

有り難し有り難し 2
回答数回答 1

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ