初節句でのモヤモヤ
はじめまして。
先日娘の初節句の食事会を行いました。モヤモヤがおさまらず、相談させていただきます。
初節句の前、義父が主人に初節句ではいくら包めばいいかと聞いてきたらしいのですが・・。
主人は自分に聞かれても困るから、自分で調べてと返答したそうです。
結局、お包みなしで初節句の食事代(約25000円)を出してくれることになりました。
私の実母からは20万円の雛人形を買ってもらいました。
当日は義両親から私達と私の実母に果物の手土産と、食事をした場所でも手土産を買っていただきました。
問題はその後なのですが、実母と会話の中で「お姉ちゃん(私の姉)は旦那さんの親から節句の時○百万もらったらしいよ」と言ってきたのです。
内孫の初節句には5万円~というのが
一般的ということは知っています。姉がもらった金額を何故私に伝える必要があるのでしょうか?
その家の経済事情もありますし、私は食事代だけでも、ありがたいと思っていましたが、このことでモヤモヤするということは、私自身が金額のことを気にしているからなのでしょうか?
今回だけではなく、母は私に姉が昼御飯を奢ってくれたとか、旅行代いくらを出してくれたとか、いちいち報告してきます。
私は今働いておらず、家計も余裕があるわけではないので大きな金額を出してあげたりできませんが、母が来るときはお弁当を作ったり、好きなお菓子を用意したりと私なりにできることをしているつもりです。
母の性格上、何も考えず発言してる可能性大と思いたいのですが、イライラしてぷっつん切れそうになる時があります。
母の性格を変えることは難しいと思うので、私自身が考え方や物の捉え方を変えなければ自分がきつい一方だと思うのです。
こういう場合の気持ちの持ちようや捉え方など、アドバイスいただけませんか?
よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
楽しいことは言いたくなる
お母さんにとって、娘であるお姉さんが恵まれた環境にあることは嬉しい、楽しいことなのです。
人は、楽しいことは誰かに言いたくなるものです。
深い意味はないと思います。
商店街の福引で当たったとか、ご近所の息子さんがプロ野球選手になったとか、道端で昔の同級生(クラス1のイケメン)にバッタリ会ったとか、他人に言っても意味がない出来事でも、本人にとって嬉しい出来事だった場合、それを話すことも楽しいので、言いたくなるのです。
お母さんの「話したい」という欲の煩悩が起動しているのです。
お母さんにとって、それを話せる相手の一人があなたなのでしょう。
人には、自分と他人を比較して自分の価値を気にするプライドの煩悩があります。
特に、身内や友人、趣味や仕事が同じ人など、自分と共通点がある人のことは気になりやすいのです。
お姉さんに対して競争意識を持ってしまうのは、あなたのプライドの煩悩です。
お母さんもあなたも、煩悩による衝動に駆られているだけです。
煩悩は誰にでもあります。
モヤモヤするのも人間の現実。
たまにモヤモヤするくらいは良いではないかと、自分の煩悩を慈悲の心で許してあげましょう。
あなたはそのままでいいのではありませんか?
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。プライドの煩悩・・。確かにと思いました。昔から人と比べがちな私はプライドの煩悩が強いのかもしれません。これも、煩悩の仕業だと思いおっしゃる通り慈悲の心で許してあげたいと思います。
ご返答ありがとうございます。
私はそのままでいいのですね。変わらないといけないと思っていたので、ほっとしました。気持ちを伝え、喧嘩腰になってしまうことが怖くて逃げていたのかもしれません。私の気持ちを冷静に伝えてみようかなと思います。