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この場合は、どちらでも大丈夫です。
袋よりもそれに込められた気持ちが大事
こんにちは。
慶弔の袋には、祝儀袋と不祝儀袋があります。
祝儀袋には大きく分けて2種類あって、
結婚式のような(多くの人にとって)人生に一度だけの慶事には、水引(飾り紐)は「結び切り」という結び方になっているものを使用します。
出産祝いのような何度あってもおめでたい慶事には、水引は「蝶結び(花結び)」を使います。おまつりのお祝儀もこれで出します。
不祝儀袋は、「繰返さない」 「一度で終わる」という意味で、水引(飾り紐)は「結び切り」になっています。
まあ仏事ですと不祝儀袋で出すのが一般的な気がしますので、それで良いと思います。特に最近亡くなった方がいらっしゃるお宅には不祝儀袋が無難でしょう。
一方で祝儀袋で持って来た方は、上の説明で書いた通り「これからも何度もお彼岸のおつきあいができますように(=お互い長生きできますように)」という気持ちで祝儀袋で用意したのだと思います。
どちらも間違いではないと思います。
今後気になるようでしたら、熨斗や水引のない白い封筒などに「彼岸供養」などと書いてお供えすると良いと思います。
袋よりも、それに込められた気持ちが大切だと思います。
どちらも使いますよ
もちこさん、はじめまして。質問を拝読しました。
御住職の見解の違いによりどちらも使いますよ。
私の知る御住職はお葬式でも赤の祝儀袋を使います。なぜならお布施は仏さまへの感謝の心であり、故人のためではないからです。
私は少し違和感がありますが、上記のような御住職もおられます。気になさらずとも良いかと思います。
仏教の知恵で心豊かに過ごせますように
質問者からのお礼
そうなんですね。
色んな考え方があるんだと初めて知りました。気持ちが大事って本当にそうだなと納得しました。ありがとうございました。