夫が亡くなりました。
今年、夫が亡くなりました。40歳でした。私も40歳です。
子供は欲しかったですが授かりませんでした。
夫の家業を手伝っていたので、ほぼ自動的に(私が拒んだこともあり)仕事もなくなりました。
保険だ年金だ貯金だで、とりあえず食べるには困っていませんが
この先自分が生きていく意味が見いだせません。
私は人生は楽しむものだと思って生きていました。
子供はいませんでしたが、夫婦仲良く、友達や家族にも恵まれ楽しく生活してきました。
しかし夫が死んでから、友達といようが美味しいもの食べようが一瞬は楽しいような気がしても心から楽しめなくなりました。
友達や親も私の扱いに少々困っているでしょうし、私は私で人への要求が前より強くなったのか他人とうまく折り合いがつけられず、少しずつ距離を置いてしまっています。
でも誰も側にいないのもそれはそれで気が楽です。
生きることの意味を楽しむこと以外に考えてみようかとも思いましたが、なにをしてもどうせ楽しくないのにそんな努力になんの意味があるのだろうかと思ってしまいます。
今はただ早く死んでしまいたいと毎日思います。
死んだ夫は、私を心配していつも側にいると思います。彼の考えそうなことも言葉もわかります。夢の中でも説得されました。
でもそうじゃないんです。
ただそばで、なんでもない事で笑ったり、怒ったり、美味しいね。って言い合ったり、手をつないだり、そういう事をこれからもずっと続けたかったんです。永遠じゃなくても寿命近くまでそうしていたかったんです。そうなると思っていました。
彼ほど私のことを愛してくれて、やさしくて、チャーミングで、スマートでたくさん稼いできてくれて、そんな人はこの世をどこを探してもいないと思います。
これからがあまりに、(普通に平均寿命を考えれば)本当に長くて、考えただけでも気が滅入ります。
どうしたら良いでしょうか。。。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
こころよりお悔やみ申し上げます。
今はお辛い状況と、未来を見出せないことが常であります。
今は祈りを、亡きご主人さまへ手向けることで、時間とともに何をしていけばいいのかの答えが出てきます。
まだ、すぐに働かなくてもやっていける状況下でしたら、供養先行をおすすめします。
「人は楽するために生きているのではない。幸せになるために生きているのです。」
「どんな時代・環境に生まれてこようが、幸せになれる条件は誰にしも与えられていることを信じてください」
こころからご冥福をお祈り申し上げます。
合掌
ご主人に自慢したいことをしましょう。
月子☆ 様 相談ありがとうございます。
ご主人がお亡くなりなったこと、お悔やみ申し上げますとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。
今は、まだ哀しみの中でしょうね。
確かに、愛する人を亡くすると、誰でも、生きる希望を失ったり、楽しくできないと思ったりします。あなたはまだその中にいるのでしょうね。
でもあなたは、傍にご主人がいると感じられているのなら、
ご主人に語りかける中で、
ご主人に自慢できることを何かしてみましょう。
月子☆さんは、何の制約も無かったら何がしたかったのでしょうか?
それを今、トライする方法を探してみてもいいですよ
充分に自慢になります。
そして、月子☆さんには、やらなくちゃいけないことがあると私は思います。
ご主人とのことを何らかの形で遺すことです。
月子☆さんより、若い世代の人に語りつくせるぐらい、遺すことです
「なんでもない事で笑ったり、怒ったり、美味しいね。って言い合ったり、手をつないだり、そういう事」
「彼ほど私のことを愛してくれて、やさしくて、チャーミングで、スマートでたくさん稼いできてくれて、そんな人はこの世をどこを探してもいないと思います。」
を、もっと具体的に、どんな形でもいいし、月子☆さんなりのやり方で、遺してみてください。
沢山残して、いつかあの世でご主人に会って自慢するのです。
「私はあなたのことを沢山残したよ、あなたのおかげでいい人生だったよ」って
ご主人は、いつも微笑みかけるでしょう。
あなたならできると思います。
そうして、哀しみの時点だけを思わず、充実した二人の長い時間を味わってくださいね。
きっとご主人が勇気をくれますよ。
お読みいただきありがとうございました。
参考までに
一礼
質問者からのお礼
法源様
ご回答ありがとうございました。
「どんな時代・環境に生まれてこようが、幸せになれる条件は誰にしも与えられていることを信じてください」
そうだといいですね。。
そうであったらいいなと。。そう思います。
釋様
ご回答ありがとう御座いました。
やらなくちゃいけないこと。
あるかもしれません。
やれることもあるかもしれません。
それが何か今はわからないのですが、
それが見つかったら良いな思いました。
お二方ともありがとう御座いました。
今はまだ波の中にあって(これはずっと続くのかもしれませんが…)時化と凪の中を行ったり来たりしています。
ただただ落ち込むこともあれば、生きているのだから「生きな」ければと思うことがあります。
何かひとつでもふたつでも「生きて」できることをやれればと思います。
本当にありがとうございました。