お坊さんへの相談が殺到しており、質問受付数を制限中です。

回答が追いついておりません。今を生きる人のために仏教の智慧を伝えてくれる僧侶の方を募集中です。

お寺の出入り業者になるには

皆さま初めまして。

こちらでこの様な事をお尋ねして良いものかどうか迷いましたが、
思いきってお尋ねします。

私は掛軸の表装や仕立て直しを生業とするいわゆる表具屋
でございます。

常日頃より、お寺の方とお付き合いをさせていただきたい
と考えておりましたが、知識不足故なかなかご住職にお話
を聞いていただくまでには至っておりません。

大変勝手な、また素人すぎるお尋ねで恐縮ではございますが
どのようにしてご住職とお近づきになれるのか、アドバイス
いただけないでしょうか?

何卒よろしくお願い申し上げます。

お寺
有り難し 43
回答 5

質問投稿日: 2014年1月16日 11:08

回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。

どの営業も、基本は同じだと思います。

お寺の出入り業者さんになりたいとの事ですが、
どのお寺さんも決まった業者さんが居るでしょうから、
新規に入り込むのは難しいでしょう。
こだわりの強いお寺さんは多いから、
一ヶ寺に気に入られてそこから紹介で・・・というのも、
当てにできないでしょうね。

どの業者さんでも、対象がどの業種でも、
やはり営業方法は一つしかないと思います。

足繁く何回も通って顔を覚えていただく。
決まった取引先があろうと、
その時注文が無かろうと、
「近くまで来たんでちょっと寄りました」的なノリで訪問し続ける。

これを愚直に続けていくしかないです。
断られ続けたら心が折れますが、
それが当たり前なんだと開き直って頑張るしかない。

私も以前サラリーマン時代に営業をしていましたが、
飛込み営業は本当に嫌でした。

今は営業される側になりましたが、
何回も営業に来られるのはそれほど嫌だと感じません。
逆に、その一生懸命さに申し訳なく感じるくらいで、
何か必要があったらそこでお願いしようかなと考えるようになります。

確かにお寺さんは敷居が高くて難攻でしょうが、
不落ではないと思います。
どうぞ正攻法で営業なさってください。

4年4ヶ月前

お寺は顧客の中に含まれます

はじめまして。
私は以前、お四国遍路でいただく御姿(名刺大のご本尊さまの写し)を衝立にしてほしいと、市内の表具屋さんに飛び込みで伺ったところ、「手間がかかりすぎる」と店先でにべもなく断られました。檀家さんのも含め3つあったのですが…。注文の仕方がいけなかったのか、服装がいけなかったのか、とその後しばらくトラウマになりました。私にとってはむしろ表具屋さんの方が敷居が高く感じます。

>知識不足故なかなかご住職にお話を聞いていただくまでには至っておりません。
知識が表具の知識、ということでしたら、我々僧侶よりこうたろう様の方が確実にお持ちだと思います。

「出入り業者になろう」というのではなく、一度いただいた仕事を、より完璧に誠実に仕上げようと努力なされば、自然と口コミでお得意様(顧客)が得られるのではないでしょうか。その中にやがて寺院も含まれてまいるはずです。「お寺の、、、、」などと、ご自身で縛りを作らなくてもよいと思います(縛りを作らねばならない事情があったとしたらすみません)。

もし将来、めでたく大寺院の出入り業者になっても、一見さんお断りのような商売をしないでくださいね(^^;)

4年4ヶ月前

お寺によって考え方は様々では

今の時代、地方では 表装業者はたいへんすくなくなっています。先の震災で当寺の本堂が半壊 庫裏は全壊でした。さて本堂の壁を直したくても、土壁をいじれる方がいません。また、竹でこまいを編む方もいません。茨城県中探し、ようやく一人いらっしゃいました。表装もそうですが 地獄組等の技術(障子)等があれば、いくらでも入り込めるのでは。最近のお寺も 鉄筋コンクリートになってきましたが、まだ木造のお寺もたくさんあります。一度お寺をしらげて、営業しては?私も熱心な営業の方に会い、その技術の高さにおどろかされ、御願いしたことがあります。

4年4ヶ月前

お寺から巻き上げない事、これだけです。

「お寺はいろんな業者が高くお金を取ろうとする」
「高く取ろうとする業者は使われなくなる」
「手を抜くとちゃんと見抜かれている」
これだけ覚えておいて頂ければ良いかと。

以前、葬儀業者さんとお仕事をしていたことがありますが、お布施から数割お金を取る業者でした。TVでもCMをしている大手業者でしたがバッサリ縁を切りました。今やイーオンや格安の派遣僧侶ビジネスなども横行していますが、私は反対派です。全国的にお寺の存続自体が困難になってゆく時代が来るからです。

お布施というのは施主からお寺におさめられる「お寺の維持のために志納されるお金」「宗教活動運営費」です。
その志納者から施される宗教心の表れでもあるお「布施」というお金にまで紹介料という形で手をつけてくる葬儀業者のその品位の無さ、その感覚には「宗教心のかけらもない」と思わざるを得ませんでした。お寺は建築物の年間の保険等でいろいろ費用が掛かります。
ですから、こちらもできればひょいひょいと金を巻き上げようとするお金メインの事務的業者よりも少しでも宗教心、人情、世の中の道理を心得た業者さんと提携したい訳です。

あなたに申し上げるわけではありませんがそういうところまでは「勘弁してください」です。
苦言はここまで。
坊さん業界には坊さんが沢山集まるイベントが本山や大寺で年に数回あります。
そういうイベント(開山忌、大遠忌、御開帳)などに足を運んでみてください。
すでにそういう所に入っている業者さんもいるでしょうが、安くて「いいお仕事」をしてくださる方なら当然、重宝されます。
すでに他の方が回答されてましたが、他の方々もご覧になられるでしょうから、追記として回答させて頂きました。

4年4ヶ月前

「仏様のことに関わらせて頂ける」という感謝

こうたろう様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

お寺は、普通の株式会社や個人商店とは異なるため、営業するにしても少し心得が必要かとは存じております。

色々とある中でも、特に大切となるのは、「仏様のことに関わらせて頂ける」という感謝の気持ちになるのではないかと考えております。

その昔から、寺院(精舎・説法場)や僧侶集団(サンガ)は、信者たちによる布施喜捨により成り立って参りました。

例えば、釈尊の時代では、祇園精舎・竹林精舎が有名であり、土地・建物が信者の寄進にて建立されて、無数の信者たちの布施喜捨による支援にて釈尊、弟子たちが説法や修行や布教活動を行うことができておりました。

特に信者たちは、尊い仏法の教えを頂けること、仏様のことに関わらせて頂けることにて、善い行いが積める、つまり、功徳が積めるという観点からも、積極的に布施喜捨を行っていたと言えるのではないかと存じます。

今でも、お寺には、「講」、あるいは「奉仕団」や「奉賛会」と言えます檀家・信者さんたちの集まりがあり、奉仕にて法要や行事のお手伝い、建物や境内の掃除、樹木の剪定、様々な整備等を行っているところも多くございます。

その中では、例えば、檀家・信者さんたちの中に畳屋さんがいれば、畳を張り替えたり、電気屋さんがいれば、電球を替えたり、それこそ、表具屋さんがいれば、襖や障子を張り替えたりと、今でもそういうことがあるのではないかと存じます。もちろん、材料の経費は支払うでしょうが、手間賃・工賃は奉仕でとなるのがこのような場合の通例でございます。

そういった昔ながらの檀家・信者さんたちの中での生業によってお寺の出入り業者となることも多かったのでしょうが、最近は、檀家・信者さんたちの減少、あるいは代替りや廃業など、時代の変化もあり、一般の業者にも頼まざるを得なくなっているのが現状であるかとも存じます。

さて、以上のように述べて参りましたが、商売、儲け云々は後々として、まずは仏様のことに関わらせて頂けることの有り難さ、感謝を思って頂けるところから、その気持ちを持って営業なさられますと、結果も少しは違ってくるのではないかと存じております。

御健闘を祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

4年3ヶ月前

質問者からの有り難し - お礼

ご回答いただきました皆様、本当にありがとうございました。 ご依頼いただいた仕事には、誠心誠意努めさせていただいております。お客様のご要望にも、満足いただける様仕上げて参りました。 確かに正攻法が一番ですね。皆さま方のお言葉身にしみました。 表装を始めて23年程になりますが、初心を忘れずに皆様方の金言を胸に頑張ってみたいと思います。 本当にありがとうございました。

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