吃音とどう向き合うか
昔から緊張が体に出やすいタイプです。
みんなにみられると赤面したり、吃音になったり。
ですが人と話すことが大好きで接客業につきました。しかしお客様への電話や他店への電話など電話にでるとき、店名と名前が出てこなく、いたずら電話だと勘違いされてしまいました。
こういったことが苦い記憶となりやめてしまいました。
自分の性格としては人と他人を比べ卑下してしまうタイプです。
常に相手の自分へのイメージを意識しすぎて固くなってしまいます。
自分が伝えたいことはあるのに伝えられないもどかしさを抱えています。友人や家族リラックスしてる人の前では吃音を意識していないため
どもってもきにしません。
社会の中で評価される場面だと異常に緊張してしまいます。
私としてはリラックスして人の目を気にせず仕事場でも自分らしくはなしたいです。言いたいことを言いやすい言葉に変換しながらはなしているため吃音のことばかり気にしています。
吃音は治らないと思います。仕事場でも気にしない自分になりたい。どのように自分が向き合っていけばよいか教えてください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
こんにちは。
わたしも昔緊張しまくり人間でした。
実話ですが、小学校の時に震えのひどい人 第一位に選ばれた経験を持つキンチョール丹下です。
当時の文集にいまだに私の名前があります。容赦ねえっス小学生。
その後の、トラウマもあってか。高校時代のリコーダーのテストは超絶トリルでした。
女子から「かわいい」と言われてましたが、その価値に気づいた時には遅いんですよね。
書道の先生に字の震えを治したいんですが、と言ったら「それも味があっていい」という大人過ぎる答え。納得いかんでした。
大学時代、初めて同じ震えマンに逢いました。「いた!同士よ!」今はタバコをやめましたが同じタバコを吸っていました。
よかったら同じ埼玉なんで坐禅をしに来てください。
近くのお寺さんで念仏やお真言、写経でもいいですよ。
でも、私は禅のはなしをきいている時「わたし」が無くなったので震えが止まりました。
あなたの場合、「本当に何もしないということ」が一番いいと思います。
あなたの中から「過度に人を意識するわたし」がなくなると震えは止まります。
もともと「わたし」なんてないのですが、人間はいつのころからか「こいつ」を「わたし」だと思っている。
今、自分の手を見てください。力が抜けて震えは止まっていると思います。
何かしゃべってみてください。素の自分になっているはずです。
もし、噛んでしまったり緊張するようでしたら、お寺に来てください。
坐禅中に隣の人が気になる人も居ますが、ウチは何処に坐ってもいいので緊張しません。
自分の中から完全に人目を排除すると、ただのあなたになります。
多分、治ります。それ。
わたしの超絶トリルも治ったくらいですから。ただし、坐禅会は何人か来ているために質問しづらいと思いますので、個別でお越し頂くのでも構いません。
あえて人がいる中で「慣れる」ためにもチャレンジしてみてください。
緊張は永遠には続きません。
ヒントは「あなたが あなたを 放せば、自然に消える」ものです。
そのコツをつかみに来てください。
ひと呼吸して
以前私は中学校もほとんど通えない子供でした、そんな中生活委員にされて、月曜日の朝礼でいきなり朝礼台に立ち「今週の生活目標」を発表するように先生から突然言われて無理やり朝礼台に上りました。300人以上の生徒そして先生方30人の前ではもう真っ白になり何も言えませんでした。顔から火が出る思いになり、その後人前で話すことも友人と話すこともできなくなりました。そのトラウマから少し抜けてようやく話すことができるようになったのは高校の終り頃です。そんな私ですが会社員になりそして15年後はカスタマーセンターのセンター長をやっていました。クレーム処理ですから自分の思うことをしっかりと伝えることは甚だ難しい仕事でした。そんな中でも「自分に今話せることは限られている。できる範囲で一言ずつ伝えればいい。すべてしっかりと伝えることは自分にはムリだからいいや。」という気持ちで、必ずゆっくりと呼吸してから話しました。ですから自分の言えることをあわてずにその心の思いつくままに、そして相手の話を聞いてからでいいのではと思います。こころを安心させてお話してくださいね!こころあるかたはあなたのお話を必ず耳を傾けてくれますので、安心してくださいね!
死ぬわけではない
乱暴な言いかたですが、べつに死にはしないので、大丈夫です。
誰だって欠点やコンプレックスはあるでしょうし。
「大丈夫、あるがまま、おたがいさま」です。
しかし、緊張しがちな場面では、自分が逃げ腰になっているのかもしれません。
心の中で、逃げる側から追う側、楽しむ側の立場になってみましょう。
ありえないくらい不謹慎な空想でもいいので、そのシチュエーションを楽しむイメージを浮かべましょう。
たとえば、あなたがどもっている声を皆が注目して聞いている場面で、もしもそれが、あなたのセクシーあえぎ声を皆がうっとりしながら聞いている、公の場面であなただけは堂々とあえぎ声を出しても大丈夫な立場であり、むしろ皆に聞かせてやるのだ、とか。
ありえないでしょう?変態野郎でしょう?
私は見た目は女の子だが、性格は変態野郎、今日もセクシーボイスを聞かせてやったぜ、とかでもいいのです。
変態でも死にはしませんから安心してください。
一言ずつゆっくりと
分かります。
私も話すの大の苦手です。
小学校の頃から国語が一番嫌いでした。
教科書をすらすら読めないので、先生に当てられないかいつもドキドキでした。
サラリーマン時代は工場勤務であまり話をする事もなく気楽でした。
しかし、僧侶になった今は、檀信徒さんの前で少し話をさせて頂くことがあるので苦労します。
とにかく一言一言ゆっくり話します。
カメラマンの渡部陽一みたいにです。
たくさん話せないので、大事な事、伝えたい事のみを話します。
お互い頑張りましょうね。
質問者からのお礼
丹下様 ありがとうございます。
あなたがあなたを放せばの言葉に心打たれました。本当に自分を縛るのは自分です。自分を放す方法がわからずもがいておりました。
その方法を学びに我が家からも近いので座禅会いかせていただきます。
答えていただいて本当にありがとうございます。
AZUMA様
お返事いただきありがとうございます。
カスタマーセンターでの勤務すごいですね
苦情も多い点尊敬します。
私も長く仕事を続けたいです。
参考になりましたありがとうございます。
聖章様
お返事ありがとうございます。
自分の中の恐怖感が無意識にブレーキをかけているようです。
まずは自分を解放することから始めたいとおもいます。
ありがとうございます。