人間関係の築き方がわからなくなってしまいました。
初めまして。長文ですがお許しください。
1年前ぐらいから同居する祖母の認知症が悪化し、介護と家事全般をしなければならなくなりました。
父はほぼ家事などはしません。(3人暮らし)
介護のストレスと、元々折り合いが悪い父へのストレスで一番弱い祖母に当たってしまう時があります。
その度に強い嫌悪感と、もう楽になりたいという気持ちでやりきれなくなります。
どんなに頑張っても、祖母は、結婚して出て行った私の姉や、娘である私の叔母を恋しく思うようで、たまに訪問してくれると子供のように泣いて喜びます。
「よかったね」と思う気持ちと、私は必要ないんだなという気持ちで更に落ち込みます。怖い私より優しい2人の方が好きに決まっているのはわかっているのですが。。。
そしていつからか心を無にしようとしている自分に気がつきました。
日々こなし、同じ毎日を何も考えないように必死に繰り返すだけになってしまいました。
そうなるにつれて、他人への興味もなくなっていくように感じてきました。
人に心を開いたり、人のことをもっと知りたいと言う意欲が無くなっているのを感じます。
元々、幼少時代に母の育児放棄が原因で両親が離婚した事が心に引っかかっていて、母にすら愛されなかった自分が誰かに愛されるわけがないのだと心のどこかで思っているのが原因にもあるように思います。
私は自分の殻にこもり、もうずっと自分の事も人の事も好きになれないのです。
この苦しみはいつ楽になるのでしょうか。生きている理由がわかりません
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お一人で抱え切らずに、どうか。
初めまして。石田といいます。一緒に考えさせていただきます。
一読して思ったのは、お祖母さまへの愛情の深さと、それゆえの介護の苦しさやつらさです。
お姉さまや叔母さまに会ったお祖母さまが嬉しそうにされるのを見て嬉しく思うのは、お祖母さまのことを大切に思っていらっしゃるからなのだと思いました。あたってしまうのは、恐らく以前はいろんなことが出来たであろうお祖母さまが変わってしまわれたことなどへの、やりきれない思いのゆえと思います。
まるみんさんはほとんどひとりで介護と家事をされているんですね。大きな責任や不安を感じていらっしゃるでしょうし、明確な終わりが見えないことです。おつらさもつのるのだろうと感じます。
知り合いにも認知症の方を介護された方がいらっしゃいました。最初は「家族だから」とお一人で介護されていましたが、つぶれそうになり、でもつぶれる前にデイサービスやショートステイなどに、ほどよく「たよる」ことができました。
「夜回り先生」の水谷修さんが、愛がすべてを解決できるわけではない、専門家に頼ることも大事だ、それは決して愛の敗北ではない、的におっしゃっていました。たしかに相談は大事です。離婚や育児放棄も「イコール愛情の欠如」という単純な話では、どうもないようです。
具体的にどこに相談すれば良いのかと調べると、「認知症ねっと」というのがありました。まずは、頼ってみるところのひとつの候補として考えてみてはいかがでしょうか。
https://info.ninchisho.net/bbs
ご近所にも、きっと相談にのってくださる窓口があるのではと思います。
とうきょう認知症ナビ 相談窓口
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/zaishien/ninchishou_navi/soudan/soudan/
結論としては「相談してみてください」と言うばかりで、直接的には役に立てずにすみません。
すべてをひとりで抱えきって解決できる人はいません。望むと望まざるとに関わりなく世界はつながっています。勇気をもってhasunohaに相談してくださったのも何かのご縁なのだと思います。できたら、もう少しだけ勇気をふりしぼって、いろんなところに相談してみてください。きっと、今まで見えていなかった新しい道が見えて来るのではないでしょうか。
一人で抱え込まないで
一人で抱え込まないでください。
出来れば父に仕事が無い日だけでも代わってもらい、あなたはお休みして欲しいのですが。
介護サービスなどは利用しているでしょうか。
下記にネットでヒットしたサイトを載せておきます。
参考までに。
https://info.ninchisho.net/care/c50
どうか、死など考えずに、どうすれば少しでも楽になるか、自分の時間が作れるか、を考えて下さい。
なお、認知症の人には怒っても無駄ですよ。
なぜ怒ってるか理解できないのですから。
ご兄弟の方達には帰ってきたときは2〜3時間でも面倒を見てもらって、あなたは気分転換に出かけましょう。