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義父の言葉

回答数回答 1
有り難し有り難し 8

読んでいただきありがとうございます。

義父の事でお話を聞いていただきたいと思います。

つい最近私の祖父が亡くなりました。通夜、告別式も済み、喪中のハガキを出そうと思っていました。
主人の知り合いの方にも毎年年賀状を出していて頂いていたので喪中のハガキを出そうと思った時に住所が分からない方がいました。
主人に義父に聞いてほしいとお願いし聞いていたら、〇〇家と△△家(私の旧姓)で△△家は関係ないからの様な事を話しているのを聞こえてきてしまい、もやもやしています。

確かに私の祖父とも会ったこともない方ですが、毎年年賀状出して頂いて、夫婦連盟で出してるので、出そうと思っていただけですが、傷つきました。
主人も喪中ハガキを出すことは了承していました。

祖父とは同居はしていませんでしたが、子供の時に可愛がってもらった思い出などもあり、義父からのそのような言葉が信じられないと思ってしまいました。

これから、うまく付き合っていけるか自信がなくなりそうです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

こんにちは。お悔やみを申し上げます。
 あなたのお祖父さんが逝去された件で、喪中はがきを出すことについて「関係ない」と言われ傷ついた気持ちになったのですね。
 「喪中の範囲は2親等まで」とされており、あなたのご夫婦にとってあなたのお祖父さまは2親等となり喪中の対象となります。
 お義父さまにとって、あなたのお祖父さまは、3親等となり、喪中の対象ではありません。お義父様は例年通り年賀はがきを出したりもらったりする事ができるので、お義父さまとご主人の共通の知人なのでしょうか、その方の住所を聞かれ「いや私は対象外だよ、関係ないよ」とおっしゃったんだと思います。もしくは親等の数え方を誤ってそのように考えてしまったのかもしれません(実は私もご質問を拝読し喪中の範囲はあなたまででご主人は対象外と勘違いしていました)。きちんと説明し、またお義父さまとご主人の共通の知人には年賀状にするか喪中はがきにするか相談して決めるようにしたらいかがでしょう。あまりお気になさらないように。

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有り難し
おきもち

・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoha回答僧登録。 好きな言葉は「和顔愛語」。和やかな顔と思いやりの言葉という意味です。曹洞宗開祖道元禅師は、愛語には世界を一変させる力があると仰っています。回答には厳しい言葉を入れることもありますが、相手を思いやる気持ちがあってこその言葉と捉え、受け止めていただきたいです。 ※質問の答えについて、話の大筋は変えませんが、投稿してから誤字脱字を直したり、内容をよりわかりやすくするため、若干加筆修正することがあります。ご了承ください。 ※「お礼」は必ず拝読していますが、それに対して回答の追記は原則しないことにしています。ご了承ください。 ・回答する件数は減っていますが、ほぼ全ての質問とつぶやきに目を通しています。
話すのが苦手なので、原則不可とさせていただいています。どうしても!という場合は運営さんに問い合わせてみてね。

質問者からのお礼

ありがとうました。もしかしたら、親等を数え間違えたか勘違いしていたのかもしれないですね。あまり、気にしないようにして、住所が、分かる方に喪中ハガキを出し、後から寒中見舞いを出そうと思います。

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