法要についてアドバイスをお願いします
父の十七回忌について。
今年、父の十七回忌です。
毎年、命日とお盆に
お墓参りはしてきましたが、
法要に意識が向かず、
恥ずかしながら多分
一周忌法要しか行なっていないと思います。
子供を亡くしてから、
法要・月命日など
強く意識するようになりました。
仏様を大切に思うようになりました。
そして今まで父母の法要を
疎かにしてきたことを、
とても申し訳なく思うようになりました。
何もかも気づくのが遅く、
生前から親に優しく出来なかったこと、
特に父には寂しく苦しい思いをさせて
悩ませて亡くならせてしまったのに
法要もちゃんとしてこなかったこと、
今になってとても悔いています。
今年は子供の三回忌もあるのですが、
その前に父の十七回忌法要を
行っても良いと思われますでしょうか・・?
三回忌、七回忌、十三回忌を
しなかったのに、
十七回忌をいきなり
行なってしまっても大丈夫でしょうか?
親戚はいませんので、
お墓の前でお経をあげていただく形です・・
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
十七回忌法要をお勤めしてください。
毎年、命日とお盆に
お墓参りされていたのですから
三・七・十三回忌を勤めなかったとしても
大丈夫ですよ。
お父さまの法要をしっかりお勤めし
お子さまの法要をしっかりお勤めください。
先立つ我が子は善知識
お子様を亡くしたとの事・・・本当にお辛いことでしょう・・・合掌 南旡阿弥陀仏
お父様の十七回忌・・・是非、お勤めしてあげて下さい。❝思い立ったが吉日❞という諺もあります。今までの事など「気にしない、気にしない」・・・。
仏教では❝先立つ我が子は善知識❞という謂いがあります。「善知識」様とは、《仏縁》をつないで下さった「先達・先輩・先生etc」という意味です。亡くなったお子さんが貴女に《仏縁》を呼び覚まして下さったのでしょう。極楽浄土に往って仏様になった「証拠」です・・・💛。
十七回忌のご法事を勤めている時、キット「お母さん、産み育ててくれて有り難う。僕の分まで長生きしてね・・・」と語りかけて下さるはずです(小生はそう信じます)。なお、当然のことですが、お父様と一緒に「帰ってきて」いるのですよ・・・。
最後に、親鸞様のご和讃を紹介します。
安楽浄土(あんらくじょうど)に いたるひと
五濁悪世(ごじょくあくせ)に かえりては
釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)の ごとくにて
利益衆生(りやくしゅじょう)は きはもなし
帰ってきて、貴女に無限大の「ご利益」を下さっています・・・。何を下さっているのでしょう・・・?。お分かりになるはずです・・・。合掌
質問者からのお礼
和田隆恩様、大塚芳明様
ご回答をありがとうございました。
よくよく読ませていただきました。
ご回答を心に留めて
父の供養をちゃんとしたいと思います。