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過去の行いの罪悪感

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数年前に、コインパーキングで隣の車にドアを当ててしまいました。
ドアを開けたまま荷物を置いたりしていたら音がして、気がついたら当たっていました。
当時はパニックになってしまい、先輩を家まで送らなければいけない状況だったため、そのまま出発してしまいました。
夜だったのと、記憶があいまいなのもあり、どの程度の傷があったかなどは思い出せません。
誰にも相談できず、罪悪感ばかりが募っていき、なぜあのとき正しい対処をしなかったのか…と後悔の念でいっぱいです。
ふとしたときに思い出しては後悔ばかりで、最近はこのまま生きていてもいいのか…と思ってしまいます。
今からでも何かできることはあるのでしょうか。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

もうその過去はどうしようもない。

被害者は今でも怒っているかもしれないし
逆に曖昧な記憶で不安と妄想だけが膨らんでいるのかもしれないし。
どちらにしても何もできません。

今からできることは
その過去を糧にして
今後は必ず正しい対処をしていくこと。
それが罪滅ぼしになるのでしょう。

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和田隆恩
 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生ま...
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その調子です!

みんみんぜみさま、こんにちは!
読んだ瞬間、「うっわー!めっちゃ分かるその気持ち!」と思い、回答しちゃいます。

その罪悪感、大事にされると良いと思います。とはいえ、罪悪感を持ったままでは、苦しいですよね。なので、いまできることといいますと、お寺からお仏壇の本尊さま、あるいは神社といった具体的な対象に対して、後悔の念をしっかり起こし、もう2度としない、という誓いを立てられると、良いかと思います。

また、みんみんぜみさまがここで、自らの過失を正直に告白されること自体は、長い目でみても、みんみんぜみさまにとって、たいへん善いことのように思われます。と、いいますのも、人は悪の道にどんどん進んでいくと、そのことが、誰にもばれなくなっていき、自分の中でごまかす部分がどんどん大きくなっていってしまい、気が付けば恐ろしいところへ…なんてことも、あるからです。ばれなければ、それを咎める人も、いませんよね。あるいは、ばれたとしても、それを知ったのが悪友であれば咎めてはくれません。
そういう意味では、あなたがここで、「自ら告白する」という形でその過失が露になり、向き合うということができるのは、あなたの過去の努力が、つまり、善い行いをして積んできたその功徳が、花開いているからなのだ、という風に、私には見えます。

「必要な嘘もある」なんて言葉ありますが、必ずしもそうではない、嘘偽りが1つもない生き方だってあるのだ!それを証明してきたのが、菩薩であり、やがて仏さまとなっていく人たちなのです。みんみんぜみさまも、そういう道を歩むことができるよう、応援、お祈りしています!(*'▽')b

(と言いながら、自分も最近すごい悪いことして罪悪感で苦しんでます…笑)

ちなみに、そういう罪悪感を大事にしていると、逆に自分が車を傷つけられて逃げられてしまったときに、「ああ、きっと罪悪感で苦しんでいるんだろうなぁ、わかるよその気持ち、あなたが私の車にぶつけたというそのことで、あなたにご利益がありますように」なんて、思えたりします。実際に相手がそう思っているかどうかではなく、自分の中でそういう、みんなが仏様になれるようなものの見方(これを「行」といいます)をとれる、ということが大事です。こういう見方を身に着けることを、「修行」と呼びます。

お互い、がんばりましょう!

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菩薩になりたいです。 仏教は、ほんとうにすばらしい教えだと思います。...
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抜き打ちテスト

"今からでも何かできることはあるのでしょうか"
まったく同じようなドアパンチか、あるいは別のカタチか、黙ってその場を立ち去れば、まんまと逃げ切れるようなシチュエーションに、今後、あなたは必ずもう一度遭遇します。

その時に、あなたの真価が問われる。
仏様はちゃあんとみてござる。

将来、極楽浄土へ行けるのか。地獄へ真っ逆さまなのか。もしくは地獄に一旦は堕ちても蜘蛛の巣が垂れてくるのか。
ぜひとも、その折には懸命なご判断を期待します。拝

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【公認心理師】 【レンタルお坊さん】活動中。 とりあえず何でも相談して...
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質問者からのお礼

お忙しい中たくさんお返事をいただきありがとうございます。
酷く落ち込んでいるときは、わたしと仲良くしてくれている人に申し訳なく、わたしは幸せになってはいけない…と思ってばかりでした。
こんなわたしですが、過去を知っても受け入れてくれた大事な人がおります。
今後同じことをしなければいいんだよ…と、皆さまと同じことを言ってくれました。

今は少し前向きになれたように思います。
今後はこのことだけでなく、それ以上に人の助けになれるような行動をしていきたいです。

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