本人は知らないですが...
半年以上前に、職場でAさんの悪口を、ぜんぜん関係ない人に言ってしまいました。
当時Aさんと色々あり、自分の中で勝手に嫌な気持ちを溜め込んでいた為、勢いで言ってしまいました。
今はなんだかんだAさんとは普通に仕事ができていますが、半年前に言ったひどい悪口が、どうにかして本人の耳に入ってしまったら...と思うと、「実は半年前、こんなことを言ってしまった。」と先に謝っておくべきなのかと思っているのですが...
他の人から本人の耳に入るよりは、正直に話して謝るべきかとも思ったのですが、悪口の内容も内容なので、逆に傷つけてしまうんじゃないかとも思っています...
今の時点で、それが噂になっているわけではなく、私が悪口を聞かせてしまった人達も半年前のことは忘れてしまっているかもしれません。
今、白状して謝るべきなのかどうか迷っています...
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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黙っていられますか。
回答としては、もう「黙っておくべきです」の一言です。
でもそれで済むなら、あなたはここに相談していらっしゃらないでしょう。
そんなことはわかっているけれど、怖くて辛くて黙っていられない…悪口がAさんにバレたらどうしようと心配でいられないんですよね。
ならば、もうはっきりAさんに「全て」を告げてはいかがでしょうか。
「全て」とは発言当時のあなたの気持ち、そしてわざわざそのことをAさんに告げたあなたの今の気持ちの全てということです。
もしかしたら、Aさんから「はっきり言ってくれて有り難う。わかった。昔のことだし全然気にしないよ」という返答があるかも知れません。
でも、もしかしたら、そのことでAさんが傷付き、関係が断たれてしまうかも知れません。
それはもう、どっちに転ぶかわかりません…全てAさん次第なのですから。
だから、人の悪口は言ってはいけないのです。悪口(あっく、あっこう)は仏教で言う十悪=「身・口・意の三業の中で、十種の著しい悪しき行為」の一つなのです。言葉は口から出たらもう元に戻せません。
悪口は他人を傷付け、また結果として口にした本人も傷付けます。だから、全く誰も傷付かず、元の状態に戻すことは出来ないのだと思って下さい。
これからも黙っていられますか。普通にAさんに接していけますか。
どうぞ、そうなさって下さい。
そして、黙っていることにあなたが耐えられなくなったとき、Aさんに全てを告げて下さい。
今のあなたにも、Aさんに全て告げたあなたにも仏様は御一緒下さいます。
微笑みを持って? 悪口言ったあなたを許して下さるから?
どうなのか…答えは仏様のみがご存じです。
ともかく仏様はあなたが心配なのです。だから、放っておかれませんよ…それだけは申させて頂きます。
そこまで気になっているなら
自分から白状した方が
楽になるでしょうね。
相手が傷つかない程度に
内容を変えた方が良いは思いますが
そういうことが言いやすい雰囲気になったら
白状してしまいましょう。
質問者からのお礼
お二方、ご回答いただき、ありがとうございます。
お相手の気持ちも考え、わざわざ自分から伝えるということは今はやめようと思います。
罪悪感で苦しいです。
深く反省し、二度と同じことは繰り返しません。
お忙しい中、本当にありがとうございました。