初盆について
ご相談させていただき、ありがとうございます。
父が昨年9月初旬に亡くなり、今年初盆です。
初盆と一周忌を8月のお盆に一緒にすると母が決めました。
実家は九州で、私と弟は神奈川に住んでいます。
コロナの様子を見ていると、大分落ち着いたように見えますが、夏に飛行機に乗って帰省して良いのかかなり悩みます。
私と弟はなるべく実家に帰りたいと思っていますが、母は神奈川はまだコロナが落ち着いていないから、そして弟も私も小さな子供がいると渋っております。
また、親戚は同じ九州といっても他県で少し離れており、皆んなお年寄りなので、やはり一周忌に無理してきてもらうのは‥と母は思っているようです。
そうなると、母一人で初盆
一周忌の法要をさせることになります。
両親は数年前に住んだことのない所へ移住した際、父は母に「自分が亡くなったら、皆んなにわざわざここにきてもらうのは申し訳ない」と言っていたそうで、それを母は思い出したようで、無理しないでと心細そうに言っているので、本音かどうか分かりません、
弟は昨年の49日の法要も台風で移動できずにいて、初盆は実家に帰りたいと言っています。
初盆、一周忌の法要はその時期にすべきものでしょうか‥?と言いましても、延期したとしても、いつコロナご落ち着くか分からないので、随分先に延期になる可能性もあると考えると頭を悩ませるばかりです。
アドバイス、よろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
仏事は亡き人の縁により仏法を聞かせていただく大切な時間の共有
そうですか。。。
会いたい時に、会いたい人に、会えないもどかしさ。
コロナ禍で、皆が味わっていますよね。
本当、どこでもドアがあればいいのに〜って思っちゃいますよね。
仏事は全て、亡き人の縁により、私たちが仏法を聞かせていただく大切な時間の共有なのです。
これは、宗旨共通ですよ。
その中で、どのようなお作法や お勤めや、御供、御供養をしていくのかは、宗旨により様々です。
大事なことは、亡き人を偲び、仏法に遇うこと。
それが、亡き人の願いだからです。
お盆やお彼岸、御命日は、その時期.その日でありますが、
その 縁ある場に行けなくても、偲び遇うことは出来るでしょ。
それぞれの居る場所で、手を合わせましょう。
仏法を住職から聞けなくても、今までのことを振り返ってみたり、先人の方の言葉を思い出してみたり、それも全て仏様のお導きなのですから。
どこにいても、どんなときも、
仏様が私たちを願ってくださっているように。
私たちもまた、それぞれで大切に手を合わせ、その願いに遇い、応えていきましょうね。
とはいえ、お母さまにも会いたいわね。
どうしているのか、想いは募りますね。
お盆までまだ時間があります。
コロナ情勢を見ながら、大切な仏縁に出遇ってくださいね。
もう少し待ちましょうか。
今回のことは仕方がありません。
誰のせいでもありません。
お母さまが決められたことを
みんなで尊重してください。
お盆は時期が決まっていますが
一周忌は後にずらしても構わないと思います。
法事にお参りできなくても
神奈川で合掌していただければ良いし
九州に帰った際に
お仏壇やお墓にお参りください。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
自分たちだけでは判断し辛く、住職の方にご意見をいただけて、ほっとしております。
もう少し時間があるので、様子をみたいと思います。
ありがとうございました。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
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(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )