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死後の世界

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相談です。今、15歳なんですが最近
よく死後について不安になるんです。

他の人の相談も見たりしているんですが、
もし無になったら怖くて、夜に一人で
泣いてしまいます。

自分が忘れたくない人を、忘れてしまったり、思い出がなくなったり、会えなくなったりなるのかと思うと、おかしくなりそうです

化学的に証明されてないので、
信じていてもやっぱりこわいです。

死後の世界はあるのでしょうか?
死んだら、意識と記憶はどうなるんでしょうか?
もし死後の世界があったら、そこでは、地球が滅んでも永遠にみんなと暮らせるんでしょうか。

長いですが、よろしくお願いします🤲

2020年6月9日 9:57

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お坊さんからの回答 5件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

往還。往って還る。行って帰る。

ご質問拝読しました。
見えない、聞こえない世界
ですからね。
死んだら一体どうなる?
人間にとって、
生きとし生けるもの、
全ての課題ですよね。

愚僧も霊能者ではないのでは、
あるのか、ないのか?
わかりませんよ。

親鸞聖人のお師僧さまである、
法然聖人が、

往生三度になりぬるに、
この度ことに遂げやすし

とおっしゃっています。
三度とは、
インドにおいては
比丘、お坊さんとして、
次は、
中国において
お坊さんとして、
今度は、
日本において、
お坊さんとして、
まもなく終えようとしていますが、
今回は特にスッキリと、
清々しく往生できそうだと。
おっしゃっています。

悩んでも仕方ありませんよ。
誰にもわかりませんから(笑)
だから、
先達、先輩の言葉を
信じるのです。
信じ切るしか、
このわたしにはないのです。

この世界の修行を終えたら、
浄土に戻り = 還る
また向こうで磨き、
また時期が来たら、
娑婆世界に生まれる = 往く

だから、往還

向こうが故郷で
こちらは旅所なんですよ。

仏さまがいらっしゃって、
コンコンと肩を叩き、
そろそろ時間です。

と言われたら還るだけです。

この娑婆世界は
修行の場、
神仏の手足となって、
世のため人のために、
お役立ちできることは、
ないだろうか?

そんな人になりたいものです。

あなたの人生はこれから、
あたまは真っ白になり、
腰が曲がり、
杖をつくようになった頃、
愚僧が浄土から、
迎えに来ますから、
ご心配なく。

ご活躍を祈っていますよ。

あなたなら大丈夫!

2020年6月9日 10:34
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浄光寺の花山雲吉です。 くよくよと考えてもしかたがありません。明るく前向...

宗教が説く死後の世界

こんにちは。亀山純史と申します。私が考える死後の世界の見方をお話したいと思います。

現在、死後の世界は科学的にはわかっていません。また、将来においてもわからないでしょう。それは、死後の世界とは、実験や観察をすることができない分野だからです。一方、各宗教は死後の世界を説いています。

科学的にはわからないことを、宗教が説いている、ということは、「宗教が説くところの死後の世界とは、科学的な見方による世界ではない」ということです。(宗教の中には、科学の見方と同じ視点に立って、死後の世界が客観的に存在する、と説いている宗教もありますが、少なくとも、死後の世界が客観的に存在する、ということを、客観的に証明することは出来ないと私は考えています。)

しかし、この宗教による死後の世界は、単なる科学的な見方の代用ではない、ということです。つまり、「死後の世界は科学ではわからないから、宗教がその分野を担っている、ということではない」ということです。なぜならば、宗教による死後の世界には、「生きること(どう人生を生きていくべきかということ)への価値観」が含まれているからです。

宗教が死後の世界を語るとき、それは「宗教的な見方」に基づいています。宗教的とは、絶対者を通しての見方です。絶対者とは神様や仏様です。(私は仏教徒ですから、仏教の視点でお話します。)仏教における仏様とは真理(一如)の世界から来られた方(如来)ですが、その仏様の世界、つまり、仏教が説く真理(一如)の世界に基づいて説かれる世界が、極楽浄土です。そしてその世界は真理の世界ですから、それは仏教の価値観に基づく世界です。そうして、この極楽浄土は仏様の世界ですから、それは悟りの世界であって、死後の世界に限定される世界ではありません。でも、極楽浄土は真理の世界ですから、それは死後にも及ぶ世界であり、仏教における死後の世界としても捉えられているのです。

以上が私からの回答です。少しでもご参考になれば幸いです。

2020年6月9日 17:05
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hasunohaを訪れてくれた皆さん、こんにちは。私は浄土真宗本願寺派の僧...

そればっかりはわからない

おはようございます。質問拝読しました。
死後の世界を想像し恐怖する事、私もありました。
こればかりは見てきた人がいないから100%確実にこれというものはありません。この世で確実なのは必ずいつか命は尽きるという事だけです。

答えになっていないかもしれませんが、私がお通夜などでお話するのを簡単に書くと「亡くなった人は往生された、往生とは生まれ往くと書きます。どこに生まれるのか?阿弥陀仏の極楽浄土へ諸仏としてお生まれになり私達に光を届けてくれる」とお話をする事があります。

私もこの娑婆の世界で命を終える時、諸仏の一員となれるよう、今この瞬間を懸命に生きております。

学生時代の友人など永遠に友好な関係が続くと信じておりましたが、この年になりそれぞれ人生があり、ふと思い出してはあいつ元気にしてるかなと思う事はありますよ。

2020年6月9日 10:43
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一般家庭の長男として生まれ、会社員を約20年経て浄土真宗の僧侶となりました...

釈尊が言う死後の世界

が知りたければ、スマナサーラ長老の
アルボムッレ・スマナサーラ『死後はどうなるの?』角川文庫
を読むのが一番楽で速くて安くて(数百円)正確でしょう。
 あなたの望み通りの答えが欲しければ、いろいろ探すしかありませんが。
 一つ、圧倒的な真理がありまして、それは、「死後の世界はあるのか?どういうものなのか?」などと問うことは不正確で、誰でも、自分の一生(とその後)の分しか知りようがないということです。
 たとえば、あなたのお母さんが死後、良いところに生まれ変わったとしても、あなたも、そこに生まれ変わるとは決まっていないということです。各自が、自分のおこないをして、その結果を自分で受け取っています。周りの人は影響を与えたり受けたりしてお互いに縁になりますが、自分の生滅の流れは、誰も代わってあげられません。あなたが来世で天界に生まれても、他の人は畜生や地獄に生まれるかもしれず、あなたは、同じ天界に生まれた人しか見つけられません。今、人間界にいる生命の、しかも身近な人たちのことしか分からないように。
 では、「私は、死後、どうなるのか?」と問えば正確かというと、それも不正確です。「私」という確固としたものがあるわけではなくて、一瞬ごとの様々な行為と結果の連続(無我)ですから、特に将来のことは、どうなるのか、分からないのです。釈尊の言い方は、「あなたがこのような生き方を続けるならば、来世は○○でしょう」と、限定付きで予想するだけです。

2020年6月10日 7:47
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初期仏教というか仏教本来の教えを学びつつ、その在家信者のあり方から見た日本...

無記から輪廻説そして極楽浄土へ

釈尊は死後の世界に対しては「無記(むき)」(語らず)だったとされています。

しかし仏教の発展に従って、インドの古典的死後感である輪廻(りんね)説が導入され、それが発展して六道輪廻(ろくどうりんね)説になります。

輪廻(りんね)説とは生まれ変わりを繰り返しているという説で、六道輪廻(ろくどうりんね)説は地獄(じごく)・餓鬼(がき)・畜生(ちくしょう)・修羅(しゅら)・人(にん)・天(てん)の六道(ろくどう)を輪廻(りんね)するというものです。

その後大乗仏教の興起により、菩薩(ぼさつ)という考え方が出てきて、浄土経典が成立します。

その中の『観無量寿経』の注釈書である唐の善導大師の『観経疏』により口称念仏は理論づけられています。

いわゆる念仏を唱えれば(信を起こせば)西方極楽浄土に行けるというものです。

私はそれを信じる一方で、また科学的な輪廻を信じています。自分の五蘊(ごうん)(体の構成要素のこと)は地に返り、また別な生物へと輪廻するのだと。

脳が死んでしまう以上、死後の意識の存続はありえないと。唯脳論も信じていますからね。

死後の世界があるとすれば、脳が死ぬ間際に見る世界なのではないかと思っています。いわゆる臨死体験ですが、これも民族や宗教によってさまざまと言われていますから。恐らく刷り込みなんでしょうね。

それが幸せであればよいのではないでしょうか?

2020年6月11日 8:04
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浄土宗僧侶ですが、時宗の一遍上人と同じころ活躍した一向上人の流れです。宗門...

質問者からのお礼

ありがとうございました。
やっぱり、不安ですが僕の悩みを真剣に聞いてくれる人がいて、安心しました。
死後の世界はあるのかどうか、いつか証明されて欲しいです。
僕はこの世界が大好きです。
今は証明されるのを待ちながら
周りの人に愛を伝えていきたいと思います

「死後の世界・死んだらどうなる」問答一覧

父の死と死後の世界について

最愛の父が他界してから、死後の世界について考えています。 父は愛妻家かつ子煩悩で、死の3日前まで母と私に「大好きだよ」と言っていました。 大食漢で行動的な人でしたが、病のせいで食事も運動もままならない中、愚痴ひとつ言わずいつも笑っているような人でした。 死後の世界があるのなら、痛みからも苦しみからも解放されて、好きなものをたくさん食べて、好きなことをたくさんしているのだと思えます。 死後の世界がないのなら、大好きだった父は何処にもいないのなら、二度と会えないのなら、私も死にたいと考えています。 大学一年生の頃、仏教の講義が必修科目でした。 18歳だった私は宗教や死後の世界は生きてる人間のためにあるもので、死んだら無になると考えていました。 今になって死後の世界があって欲しいと強く思うのですが、長年否定していたものを肯定するのは都合の良い話に思え、抵抗があります。 祖父が亡くなった時は季節外れの蝶が部屋に舞い込んできたり、替えたばかりの蛍光灯が明滅したりと不思議な出来事があり、もしかしたら…と思える時もありました。 ですが「ずっと側にいるよ」と言った父の存在を感じることはなく、消えて何も無くなったように思えてしまい、胸が苦しくなります。 長文かつ乱文で申し訳ありません。 どのような心持ちで過ごせばいいのか、ご教示願います。

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あの世にしか私の味方がいない

以前旦那さんが亡くなってすぐに質問させていただきました。 あれから3ヵ月半経ちました。 たった3ヵ月半ですが、私はもう何十年生きたくらい、生きるのに疲れました。 旦那さんとお別れした当初は、これからは色んな人に助けてもらえると思っていました。 けれども今、誰にも自分の気持ちを話さず、1分1秒ごとにくる苦しみを1人で耐えている地獄のような毎日です。 歯を食いしばりすぎて、そろそろ顎が割れそうです。 両親には毎日夫婦のやり取りを見せられています。 ご飯の味が濃いか薄いか、私の息子が今日こんなことをした等、毎日小さなことをなんでもお互いに報告する姿を見せられています。 もう彼らにとっては日常で、芸能人の訃報がテレビで出れば、へー!死んじゃったんだ!と言われます。 お父さんとお母さんでベビーカー押してる人がいたよ!と言われます。 義理の家族には、百箇日の法要を勝手に私の誕生日に開催されました。 その時に、あなたの誕生日だから、よかったら来ない?家族のみでやろうと思ってるの!と言われました。 彼の家族は私と息子なはずなのにおまけです。 私の誕生日に彼は喪服を着て祈ってほしいと思っているようです。 また納得できないから、彼の健康診断の結果を見せてほしいと言われました。 妻の私の至らなさをあーだこーだ言われそうです。 それらを聞いても、私の両親は義理の家族に何も言いません。 むしろ返事をしない私が失礼をしたと、謝っています。 友達も最初は連絡してくるくせに、今はほとんど連絡してきません。 私に死なないでほしいと言います。 でも何も助けられなくてごめんと言われます。 彼を失っただけでも辛く悲しいのに、世界はさらに私を傷つけてきます。 味方は旦那さんだけだったと、つくづく思い知らされます。 もう生きるのが辛い。 息子を養護施設に置いてくる勇気さえあれば、すぐに死ねます。 息子の前では必死に笑っていますが、毎日何度も何度も死にたいと口にしてしまいそうです。 自殺する方の気持ちがよくわかります。 生きるのが辛いんです。 死んで、周りの人たちにどれだけ苦しいか思い知らせてやりたいんです。 この世界に味方はいない、誰も助けてくれない。 なぜ、私は生きなければならないのでしょうか。 彼を救えなかったのは私です。 謝っても許されない、その罰を受けるので、誰か私を殺してください。

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人間の死後について(複数回答希望!)

お坊さんや、宗派によって答えが分かれると思うので、複数の回答をお願いします。 ①人間の死んだ後の魂の居場所はどこですか? まず、人は死後の魂は入魂儀式で位牌のに入るのでしょうか? 例えば49日に白木位牌から本位牌に「入魂」します。だとすると「遺骨」には魂は宿ってないんでしょうか?遺骨に魂が宿ってないのなら、お墓は単なる納骨施設で、お墓参りする意味も薄れてしまいます。仏壇の位牌に毎日手を合わせる方が遺族にとっても、亡き人にとってもいいと思います… 遺骨に魂が宿っているから、お墓の下で眠っていると信じてお墓参りにも行くし、また自分が死んだ時に一緒にいたいと思うからこそ家族は同じお墓に納骨するのだと僕は思いたいです。もし「位牌」に魂が宿っているなら、位牌もお墓に入れるべきですが、お墓→遺骨 仏壇→位牌というしきたりになってますよね… 死者の魂の本当の居場所はいったいどこなんでしょうか? ②極楽往生と輪廻転生 輪廻転生説:人間は死んだら、その人生の記憶は全部消されて白紙の状態に戻されて生まれ変わるんでしょうか?プラスチックやペットボトルのように、何度も0に戻ってリサイクルされるように、人間も全く別物に生まれ変わるのでしょうか?  極楽往生説:それとも浄土宗の教えのように、極楽浄土で過去の人生の記憶を持ったまま、自分の家族や大切な人と永遠に過ごせるのでしょうか? 僕は生まれ変わらなくていいから、極楽往生説を信じたいです。 大切な家族との思い出も、大切な人さへも、自分が誰だったのかさへも忘れてしまうなんて、余りにも虚し過ぎます(涙) 質問は人間の死後の「魂」についての上記2つです。 宗派や考え方でお坊さんによって違うでしょうが、複数のお知恵を拝借願います。

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