回答 2
有り難し 133年前、妹が自死しました。
まだ25歳でした。
妹の気持ちを思うと、胸が張り裂けそうになります。
どんなに辛かったかと。
何もできなかった自分が悔しいです。
妹のことを、1つずつ忘れていく自分が情けないです。
どうでもいい、ただの会話や、しぐさや、声を忘れていくのが辛いです。
悲しいです。
妹がもういないこと。
きっとすごく辛かっただろうこと。
自分の無力。
忘れること。
また、両親が歳をとり、力を失っていくことが悲しいです。
生きる意味が分かりません。
今はただ、妹をなくした両親をこれ以上苦しめたくないから、私まで死ぬわけにはいかないから、明るく振る舞い生きています。
もしも、両親が亡くなったらわたしはどうしたらいいんでしょうか。
これ以上、家族を失うことに耐えられません。
辛い思いをすることを恐れて、怯えるばかりです。
エネルギーが足りません。
人に恵まれていると思いますが、肝心の自分がぽんこつなんです。
幸せに対して能動的になるためには、失うことを極端に恐れずに勇気を持って生きるためには、どうしたらいいのでしょうか。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
アザミ 様 相談ありがとうございます。
妹様がお亡くなりになったこと、さぞお辛いでしょうね。
いまさらと思うかもしれませんが、お悔やみ申し上げますとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。合掌礼
そして、時が断つと忘れるのは致し方ありません。でもあなたの中で、確かに妹様は生きているという事を、想い続けてください。思い出すのではなく、想い続けるのです。
そして妹様のメッセージを今、受け取るとしたら、「お姉ちゃん、苦しまなくていいんだよ。お姉ちゃんは自分の人生を生きてね。それが私の幸せだから」というメッセージではないでしょうか？
妹様から勇気づけのメッセージを受け取ってください。
妹思いのあなたの事ですから、できると思います。
そして、無理に明るく振る舞うのではなく、泣きたいときは泣いていい
笑いたいときは笑っていい。自分の心の叫びを表出することも必要です。
誰か、心の苦しみを話せる人に、優しく聴いてもらってください。
傾聴してもらえることで、温かさや思いやりを感じることができますので
そうして苦しみから解放されることもあります。
グリーフケアを専門にするカウンセラーや僧侶がいますので、探して心の内をお話しください。最近ではネットで傾聴をする方もいますので、
さらに、「自分がポンコツ」と思ってしまうのは、それは死別の悲しみからくる自己批判ですから、それは苦しいので、自分を癒したり、思いやりを向けていきましょう。あなたがこれまでの人生の中で、いちばん頼りになりそうな人は誰ですか？
親友でしょうか、恩師でしょうか、その人を想像して、今あなたに優しくしてくれるとしたら、どんな言葉をかけて、どんな優しい雰囲気で、暖かく愛情をこめて思いやり深く接してくれるでしょうか？優しさに包まれているような感じです。
その包まれた感覚で、御両親とも接していきましょう。
こうすることで、ご両親と共にエネルギーを取り戻せていくでしょう。
無理なき様に、できる範囲で、あたたかさを感じてみてください。
一礼
本当にお辛いことと思います。
その様々な思いは
いろいろな方々と共有することで
癒されることがあります。
下記のサイトは
僧侶も関わる集いです。
そのお辛い思いを
どうぞ吐露してください。
釋さま
お気遣いありがとうございます。
回答を頂いてから、教えてくださった「思い出すのではなく想い続ける」というのをなるべく実行しています。
よい言葉を下さり、ありがとうございます。
誰かに聞いてもらうことは勇気が大変必要なので、すぐには難しいかもしれませんが、なにかの折にはお願いして、聞いてもらうようにします。
自分はずっと、愛されたいばかりで愛すことまで気が回らない未熟者でした。
両親を大切にし、愛したいと思います。
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和田さま
サイトのご紹介ありがとうございます。
まずは、よく、読んでみます。
一人で考え込むのは良くないと思いつつ、共有できる人も思い浮かばず…
インターネットを通じて交流するのも、よいことですよね。
