母の一周忌
母が昨年末に亡くなりました。突然亡くなったことに気持ちの整理がつかず、思い出してはいまだに涙が出ます。亡くなるまで元気だった母に甘えっぱなしで親孝行もあまりできませんでした。母の死によって生きていることのありがたさを改めて実感しています。朝になると仕事に向かう自転車で”おかあさんありがとう”と感謝しています。
来月、母の一周忌をむかえるのですが、母と長年連れ添っていた男性(結婚はしていません)がお坊さんを呼ばないでお墓参りをして会食をしようと言っています。それを聞いただけでとても悲しくなりました。母の兄弟も”今はコロナだから一周忌はやらなくても”というのですが。。今の状況からみて集まって会食はなくてもきちんとやりたいと考えています。恥ずかしいお話ですが、初盆の知識がなく、お墓参りはしたのですが、ほかには何もしませんでした。お母さんに申し訳ないです。1周忌をきちんと迎えたいという気持ちを伝えたいのですが、どう伝えたらいいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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理由を尋ねてみるのはいかがでしょうか?
ムックさんこんにちは。
お母さんが亡くなられて、来月で一周忌になるのですね。お母さんと温かい関係を築かれていた様子が、ムックさんの言葉を通して想像されます。
お母さんのお連れ合いの男性は、僧侶を呼ばずに墓参りと会食で一周忌としたいとの希望を持っているのですね。そしてお母さんの兄弟はコロナの影響から一周忌はしなくても良いかと思っているとのこと。
そうですね、今はコロナの影響もあって、皆さん法事の勤め方は悩んでおられます。どれが正解というものは正直ありません。
ただ、ムックさんが、お母さんの一周忌を勤めたいという意思は大切にして欲しいと思います。お連れ合いの男性は僧侶を呼ばないで勤めようとされる理由を尋ねてみてはいかがですか?
手次寺(いわゆる菩提寺)があればそちらのお寺にお願いすれば良いと思いますが、無ければ法事を勤めてくれる僧侶を探さねばなりませんので。そういう可能性か。あるいは、お布施とか金銭的なものか。お連れ合いの方の宗教観もあるかもしれません。
理由が分かれば、じゃあどうしようかと考えることもできるかなと思います。
また、ムックさんのお母さんの一周忌はお連れ合いの男性の方だけのものではありません。もしそのお連れ合いや、お母さんの兄弟の賛同が得られなかったとしても、ムックさんが望まれるならば、ムックさんお一人でも、僧侶を手配してお母さんの一周忌の法事を勤めることもできますよ。
僧侶の手配に困るなら、オンラインでも良ければ、hasunohaのオンライン相談を活用して、誰かこの人はという人に法事を勤めてもらうのも選択肢だと思います。
あなたにとっては、不要不急なことではない。
そこまで想っているのですから
あなたにとって
その一周忌は必要至急な事です。
その想いを皆さんに
素直に伝えてみてはいかがでしょうか?
なお拙寺の場合は
法事は行い会食は控える方々が多いです。
質問者からのお礼
和田様、秋山さま お返事ありがとうございます。お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。一周忌は兄と私とでお坊さまにお願いをして行っていただくことになりました。母を思い出しこれからも供養をしていきたいと思います。いつか亡くなった母に会えますように。色々ありがとうございました。