大学受験
私は、今年現役で大学受験をしました。
高3の時には常に第一志望は模試でA判定でした。
しかし、センター試験で大失敗をしてしまいました。周りには、いつもA判定で調子に乗っていただとか、いろいろ言われます。
ですが、私は高校3年間周りの人たちより真面目に勉強したし高3の時には本当に生きてきた中で1番勉強したと言いきれます。
それに、私の行っていた高校よりレベルの低い高校の人たちが私の第一志望に合格したという事を聞いたり、私より遊んでいた人が志望校に受かったと聞いたりすると、私の高校3年間はいったい何だったのかと思います。
そして、私の志望校には同じ高校の同級生がたくさん合格しています。もし、もう一度その志望校に挑戦するとなり、合格しても一つ上の学年に知り合いが沢山いることになり、どう思われるのか心配です。
この先、浪人するにあたってどのような気持ちでやって行けばいいのか分かりません。合格した友達が羨ましくて仕方ないです。すべてこの大学受験の失敗は私が悪いとは分かっています。でも、とても悔しくてこのモヤモヤする気持ちは一体どうすれば良いのでしょうか。このままでは浪人生活をしっかりやっていける自信が無いです。
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不合格という事実を認めましょう。
ぷりんさん、ご質問ありがとうございます。
少しきついことをいいます。
「不合格という事実を認めなさい」
どれくらい勉強したか、どれくらいまじめであったか
どれくらい模試の点があったか
そういうものは、受験の結果には無関係です。
あなたは不合格であったのです。
どれほど模試でA判定をとっていても。
所詮模試は、この問題でこれくらいできれば、これぐらいの確率で
合格すると考えられます。という程度のものです。
それが良かったからといって、合格の保証にはなりません。
来年合格したときに、上の学年に同級生がいることを気にしているようですが、
それは当たり前です。
入学した年が違うのですから。
あなたは来年入学できるという保証があるのですか?
私には、あなたの悩みは、今悩んでいるべきことではないと思われます。
来年の入試にどう挑むか?
それ以外にあなたの考えるべきことは、何かあるのでしょうか?
何の為に大学に行くのですか
あなたは何の為に大学に行くのですか?
同級生が行くから?
世間体?
学歴の為?
いやいや、そうじゃないでしょ。
何か将来やりたい仕事があるのでしょ。
その為に大学に行くのでしょ。
それなら、同級生の事なんて気にしてる場合じゃないでしょ。
あなたの目的の為に再チャレンジしてください。
まあ、実際は上の学年にも友達がいて、同じ学年にも友達ができて、友達が沢山いる楽しい大学生活を送れると思いますよ。
私は大学で留年したけど、そうでしたから。
運・不運はつきものです。それを次にどう生かすかです
もう40年以上の昔話です。
田舎の、あまり受験勉強に熱心でない高校に私はいました。高校3年になって、特に目標が無いけど、どっか大学に行きたいから受験勉強しなきゃと思い、少し受験勉強し始めました。のんびりした高校ですから、学内ではちょっと上位の成績でしたが、実力テストは惨憺たるものでした。入試の時期にはちょっとは学力は伸びたので、高望みして地方ではそこそこの国立大学文系を受験したけど、当然不合格。親に頼んで浪人させてもらったけど、理数科目が伸びず、一浪後も不合格。そこよりちょっと偏差値の高い私大文系をタメモトで受けたら、奇跡的に合格ということが。ありました。、
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模試で合格圏に居ても、試験当日の体調や出題内容によって良い結果を残せなかったということも良くあります。スポーツでも勉強でも努力すれば、必ず能力の向上はあります。しかし、陸上記録大会ですべての競技者が自己ベストをだすことはそうそうないですし、入試に於いても全受験生が実力を出し切れるとは限りません。センター試験の結果は、当日の問題・体調・自分自身のパフォーマンスの総合的な結果として受け止めるしかないと思います。 http://hasunoha.jp/questions/3165
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私の場合、「ベストパフォーマンス + 運 = 合格」という結果に恵まれました。ところが、恵まれたことが、馬鹿な受験生を勘違いさせてしまったのです。その分不相応な大学を志望した動機はあったけど、「奇跡的に合格した」という結果だけに満足して、入学後の学習意欲はスッカラカン。麻雀と映画館とサークルのたまり場と居酒屋だけで過ごす大学生でした。大学で何を学ぶか、という本来の目的がどっかに飛んで行ってしまったのです。「人間万事塞翁が馬」という諺がありますが、私の場合、幸運に酔いしれた形で大学生活をスタートさせてしまい、勉学の目的を見失ってしまいました。
ぷりんさんは私のような馬鹿な大学生にはならないと思います。あなたは、私と違って、大学に合格するのが目的では無く、大学で学ぶのが目的の筈です。人生には、通らなければならない関門がいくつかあります。大学入試のその一つかもしれませんが、それで人生のすべてが決まる訳ではありません。大学は人生の目標ではありません。飽くまでも通過点です。大学の、その先を見据えて、頑張ってください。。