回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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【薬あればとて毒をこのむべからず】親鸞
"喪中に釣りに行くことはどう思われますか?"
禁煙中の喫煙、禁酒中の飲酒、ダイエット中のお菓子、パチンコ、競馬、競艇、おねーちゃんのいるお店に通う、、、そして喪中の釣り。
なるほど、どれも法律違反でもなんでもない。だから、とりあえずは誰かに文句を言われる筋合いはない。
しかしながら、何か後ろめたい気持ちがあるのであれば、しばらくは(後ろめたさがなくなるまで)やめておいてはいかがでしょうか?
「放生」(ほうじょう)
かずさま
仏教では、「放生」(ほうじょう)という功徳の積み方があります。
生き物を放つ、つまり、逃がすということで、魚など食用などで捕らえられた生き物を自然に返して逃がしてあげることで、命を助けるという功徳を積むことになります。
釣りもリリースされるならば良いでしょうが、ただ、リリースする前に針でかなり傷つけてしまうこともあります。拙生も最近に始めてマス釣りに行きましたが、くわえた針を取るのに難儀し、ペンチが必要なことさえも知らなかった素人で、釣り屋にペンチを借りてきてぐりぐりと強引に引き抜く際に、これはかなり可哀想だと思いました・・
まあ、四十九日忌・満中陰までは、七日毎の追善供養もさることながら、実際に功徳を積む意味でも、釣りはしばらく辞めておかれて、できるだけ避けられるのであれば、生き物の積極的な殺生は避けておいた方が良いと考えるところとなります。
もちろん、やむなくに食べるために頂く命までは辞めなさいとはいえませんが、より感謝して頂くように致したいものでございます。
川口英俊 合掌
あなたは、どう思うのですか?
仏教も
いろいろな宗派に分かれていて
意見も様々です。
でも
喪中でも食事はしますよね。
他のいのちを食べていますよね。
他の方が手を下した生き物でも
それを食べたのなら同罪ですよね。
でも
そうしないと生きられないのが我らです。
目の前の殺生を避けたからと言って
不殺生の戒を免れたと思うのは
違うと思います。