悪口を言われた時
悪口を言われた時はどう受け止めたら
精神的なダメージを少なくできるでしょうか?
私は、人から悪口を言われた時にできるだけ気にしないように心がけているのですが、どうしても気になってしまい。自分を傷つけてしまいます。自分は悪口を言われてもしょうがない人間なんだ。他人が憎いです。
仏教的にこの悪口をどう捉えればいいかご教示いただけないでしょうか?
よろしくお願いします
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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馬鹿・阿呆・田分け
受け止める前の確認、安易に傷つけない
悪口であるならば、受け止めずに流す方がいいと思いますよ。
頼んでもいない荷物が送られてきたときは、受け取らずに送り返す。
というお釈迦さまの例え話を聞いたことがありますよ。
あと、こどもからの相談事例で『バカって言われた』と泣きながら訴えてきた子がいたとき、自分はバカだと思ってないのに、他人からバカと言われた矛盾が悲しいよね。
(自己一致してないことが苦を産んでる)
悪口言った子の音葉を今まですべて言う事聞いてきたわけでないなら、悪口だけ引き寄せる必要はないよ。
気にせず仲直りして遊んでおいで、という対応をしてました。
経典には和顔愛語 先意承問(わげんあいご、せんいじょうもん)とあります。
相手を思いやる柔らかな表情と優しい言葉という意味です。
反対に娑婆の辞書には罵詈雑言という言葉がありますね。
同じ単語でも、相手の都合による悪口なら受け取らない、自分を成長に導く助言だと思そうならもう少し詳しく聞いて、受け入れてお礼を言う。
自分を守るのも自分を成長させるのも自分次第です。
自分を傷つけてはいけません。
そこだけは変えましょう。
お釈迦さまと、お釈迦さまの悪口を言う男との会話
質問者からのお礼
和田様、秦庵様
悪口は受け取らなければ、相手に返っていく。
わかりました。受け流す事も大事かもしれません
転落院様
自分の軸を持って、何を聞き入れるか考えるのが大事なのかもしれません。
皆様方ありがとうございます