義母は老人ホームにいます
義両親の介護のことで聞いていただきたい事があります。
義両親とは、別世帯です。
数年前、義母が認知症がわかり、私は通いで、義父と一緒に面倒を見てきました。
在宅介護中は、義父と協力して、おむつ替えや着替え、買い物、通院時の付き添い、デイサービスの連絡など色々やってきました。
おむつ替えは絶対に主人にはさせたくなったんです。主人は一人っ子です。
きっと義母が悲しむと思っていたので、これは私自身が決めたことでした。
義母には、女同士だからいいですよね?って声をかけていました。
夜中に連絡来れば、車で向かう事もありました。
その後、入院し、胃ろうの決断を迫られました。話し合い、胃ろうという延命治療をする事になりました。
寝たきりの義母を在宅で見る自信がなく、家に連れて帰る事をさせてあげられず、それから老人ホームにいます。
入居してからは、毎日のように義父はホームに通い続けていました。
ただ、コロナ禍で面会が禁止になりました。
義母は手厚い介護をしてくださるスタッフさんのおかげで、変わりなく過ごしているようです。
時々、ビデオ通話で面会がありますが、義父は毎回のように涙目になり、そんな姿を見ることがつらいです。
その度に、私があの時に、自宅に連れ帰り、介護しますと言っていれば、義父と義母は離れ離れに過ごす事がなかったのにと、自分を責めてしまうことがあります。
もっと頑張れたのでは?と思ってしまいます。
ただ、義母が老人ホームに入って、私自身、3か月後に病気を発症し、無理がきかなくなりました。
けれど、これで良かったのだろうか?と、いつも頭をよぎってしまいます。
お坊さんからの回答 1件
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僅かな時間でも、面会の時間を大切に過ごされますように。
親だから、見てさしあげたい、当然の義務だと思われるかもしれませんが、介護というのは、時間の拘束や負担も増します。
胃ろうとなれば、在宅ではますます大変になります。(私の義父もそうでした)
介護サービスを受けるのは、権利ですから。介護サポートを受けながら、皆で支えていくというのは、大事ですね。
感染症拡大の今、やむを得ない対応ですよね。
会いたい人に、会いたい時に会えないのがもどかしいですね。
在宅介護で、ウイルスが持ち込まれ感染といことも聞きます。どちらがということではありませんが。今、感染症対策がしっかりと取られている環境にいてくださることは、安心かもしれませんね。
義父さまにとれば、一緒にそばで過ごしたい想いが、増しておられることと思います。
昔を振り返ったり、義父さまだからの想いも込み上げてくるのでしょうね。
僅かな時間でも、面会が許されるときに、その時間を大切に過ごされますように。
また、不安になるときほど、あのときの判断は皆で話し合って決めたことなのだと、頷いていけたらいいですよね。
質問者からのお礼
お忙しい中、ありがとうございます。
気持ちが楽になりました。
コロナ禍が一年以上経ち、当たり前の生活がどんなに幸せな事なのか、感じる日々です。まだまだ、義母との時間が取れない日々だと思うので、気持ちが落ち込みやすい今、義父の気持ちをケアしつつ、支えていこうと思いました。
お話しを聞いてくださり、ありがとうございました。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
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