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宗教の自由

回答数回答 3
有り難し有り難し 51

最近義母が亡くなり、葬儀の為主人の実家に帰った時に、義姉に宗教の事で言われる事が多くなりました。
主人の家族は、義父・義母・義姉(次女)3人が
宗教団体に入信しています。
主人・義姉(長女)・私は無宗教で、強いて言うなら、実家が東本願寺で葬儀をしていたので、私も同じ様に葬儀をしてと子供には話しています。
私は昔から義姉の入信した団体の友人等に、毎日勤行を上げているから、テスト・受験も上手くいくとか、日々の生活が全て上手くいくんだと自慢めいた事を聞かされたり、貴女の家で読まれているお経は、地獄に落ちるんだと訳の分からない事を聞かされたので、宗教が真底嫌いになりました。
で、今は姉に、無宗教は一番恥ずかしいとか、戒名・法名は位が高い人が付けるのに、一般人が付けてどうするんだと、また色々と話してきます。
私は、1神仏・人を信仰するよりも、一番自分を産んで育ててくれた父・母を尊敬しています。
日々両親に感謝する事で、良いと思っています。
争いの元になる事を作る宗教なら、私は無宗教で良いと考えています。
私みたいな考えて方は、間違っていると思いますか?
御住職方の、ご意見を聞かせてもらえないでしょうか?
よろしくお願いします。

2016年3月15日 11:01

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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

知ってか知らずでか

こんにちは。私は浄土宗という宗派の坊さんです。
さて私達は、具体的・目の前にあるサンプルから、物事を一般化して理解していきます。自分の息子を見て、「男の子っていうのは…」と理解したり、過去の恋愛経験から「どうせ女っていうのは…」とか。自分の過去の思い出から「親っていうのはさぁ…」とか。
でもそれ、十分に一般化してよい状態なのかしら?十分なサンプルを見て、その共通点として理解しているのかしら?「この間、宝くじを買ったから当選した。だから宝くじは儲かるものだ」ん?それは、ビギナーズラックという奴では…?
ということで、いかに多くの・多彩なサンプルなり経験をしているかで、「何々というのは、コレコレである」という理解の精度が変わってくるのです。
ここで注意しなければならないのは、「だって自分が経験したから」というバイアス。自分の考えに最も影響を及ぼす事ですよね。「本で読むより、他人から聞いたのより、自分が体験したから、確かなんだ。」という思い込みです。イヤそれを「不確かだ、偽物だ」と言うつもりはないのです。けれど、「もっと色々知ってから判断した方が良いのでは?」と、私は思います。

ということで、あなたは冷静な方とお見受けしますから、書きます。
「マイナスの宗教ならいらない。それなら無でも良い。」なるほど。
では、「あなたにとってプラスとなる宗教」はあり得るかも、と感じますか?
いま、ちょうどいい所にいると思いますよ、「宗教を味見して、自分の好みのものを選べる自由がある」という意味で。イヤイヤ、入信とかする必要はないのです。色々と触れる中で、「その考え方、良いかも!」というものに出会えさえすれば。
あなたを支えてくれる言葉に、出会えますように。

2016年3月15日 13:02
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有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊...

プライドの煩悩が原因

宗教をプライドの煩悩の拠り所にしている人達がいるのです。
そういう方々は、自分の宗教が一番正しい、と思えることが生きる支えなのでしょう。(それにすがる以外に希望がない暮らしなのかも。)
日常の社会生活で充分な自己肯定感がない場合、過激な新興宗教にハマりやすいのかもしれません。

仏教では、プライド(慢)もまた悩み苦しみの原因(煩悩)だと考えます。
プライドを完全になくすには悟る必要があるので難しいですが、
ブライドを満たすために争うのは、善くない(苦しみを増やす)のです。

なお、「私みたいな考え方は間違っているか?」という質問の中にもプライドの煩悩が潜んでいる可能性はありますね。
他人に何と言われようが平気でいられたら、人生が楽になるんですが、プライドの煩悩は最も手強い煩悩かもしれません。

2016年3月15日 12:51
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有り難し
おきもち

浄土宗教師。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための...

それでいいですよ

あなたの考え方で良いのです。
宗教の目的は苦しみを取り除くこと。
あなたに苦しみを与える宗教はお勧めできません。
いろいろな宗教を知り、仏教を知り、その中に、もしあなたの腑に落ちる教えがあれば、それを信仰してください。
仏教を学ぶ中で何か疑問などが有ればここに質問してくださいね。

2016年3月15日 11:17
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有り難し
おきもち

私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...

質問者からのお礼

願誉浄史様、聖章様、佐藤良文様、回答して頂いて、ありがとうございます。
私は、つい最近まで考え方が間違っていると、散々言われ尽くして、宗教そのもが真底嫌いで
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い状態になっていました。
今回の事をきっかけに、自分なりに宗教・宗派に触れて、お寺に足を運んでみたいと思います。
素敵な御言葉、本当にありがとうございました。

「宗教について」問答一覧

宗教脱退したあと

4年程前にこちらで宗教についてご質問させて頂きました。ありがとうございました。 その後についてご相談させて頂ければと思い質問させてください。 私自身、夫が入っていた宗教へのトラウマは徐々に前向きとなり、試行錯誤で歩んでおりますが、脱退した(夫は脱退させられた気持ちが強いかもしれません)夫自身はそうでなかったようです。 私がどれだけ気持ちを前向きに変えようとも、夫自身は私でも息子でも埋められないぽっかり穴があいてると言われました。宗教を失うことによって、仕事も何もぶれる、お前自身は辞めたら幸せになれるって言ったじゃないか!!と言われ、今更ながら夫に宗教を辞めさせた私がいけなかったのかと、私がぶれてしまいます。 結婚してから入信してることを知り、人は死んでも死後硬直しない、太陽が直視できるようになる、地獄に落ちるから宗教の内容や名前は言ってはいけないなど、特殊な宗教で、我が家の場合は家庭が壊れてしまうと思ったので、辞めてもらった?辞めさせるようした?のですが、あれから何年経っても、夫は心に穴が空いたままなのが分かりました。 私自身、身内がお坊さんなのですが、人を労る気持ちや感謝の気持ちなどごくごく自然に教えてもらったのですが、夫自身は家族以外に頼れるものを失った気持ちが強いことが伝わってきて何とも言えません。 このままめげずに心を持って暮らしていけば夫の心の穴は埋まるのでしょうか?? 

有り難し有り難し 18
回答数回答 1

信心するしないは、幸せに関係しますか?

いつも、ありがとうございます。 時々、疑問に思う事を質問させて下さい。 私の母は、昔から凄い信心する人で、私が思うに母が若い時に死ぬような病を祈願してもらって助かったことから、信心するようになったのかもしれません。 私が小さい時、お地蔵さんにお参りなど一緒に連れて行ってました。お寺や神社、お地蔵さん、ほんとによく通ってました。 私達が無事に過ごせますように。とのお願いをしていました。よく聞きますが、自分が年をとって人の手を取らなくていいように…のお願いもしていました。 そして、現在は私に依存しきってます。どんな時も私にです。人の手を取らなくていい!なんて有り得ません。とにかく私は、母の依存に疲れてます。年取ったから仕方ないとは思ってますが、仕事も忙しく、家事もして実家のことまで…それに適応障害の弟の事まで。 信心して、あれ程祈ってたのに。なので私が思うに人の手を取るとかは、自分の心の持ち方で変わると思います。そんな母の幼稚さ?になんだか悲しくなったり… 母は今では全く信心の気持ちは無くなってます。なんで、あんなにお参りしたんだろう?何もならんかった。と言ってます。 それに比べて私の友達の家は全くの無信心です。お父さんが亡くなって初盆でも和尚さんも呼ばずにお経もあげてません。 けれど、お母さんは、いつも前向きで 一人暮らしですが楽しく生活していて、娘(私の友達)に依存する事なく自立しています。 生きていくうえで信心していれば幸せになる、無信心だとご先祖様からも応援してもらえない。 なんて事は、関係ないのでしょうか? それは私の小さい頃からの思い込みでしょうか? 母からの依存は年だから仕方ない、後何年生きるかも分からないから、色々不満を持たずに接して行こう!とは思う時もありますが、ほんとにほんとに疲れます。 体が不自由になった訳でもなく、歩く速度は遅くなりましたが何でもできるのに、ヘルパーさんの仕事に買い物を頼んでるのに、週1は必ず私が買い物に連れて行かなくてはいけない事、それを母は当たり前と思ってる事も…ほんとに疲れてます。 母が亡くなるまで、こんな事が続くのかと思うと何とも言えない気持ちになります。 そんな気持ちを母に言っても何とも思っていません。 こんな私に何かお言葉をお願いします。 よろしくお願いします。

有り難し有り難し 7
回答数回答 1

新興宗教の人に業が深いと言われたのですが

おはようございます。 業が深いと言う言葉を昔から聞くのですが、結婚前にしつこく新興宗教に勧誘してくる女性がいました。 私は生まれつき持病がありますが、薬を飲んでコントロール出来て普通に生活をしています。 ある日突然新興宗教の女性に(近所に住む方)会ってしまい、また勧誘されました。 私は仏教徒ですとお断りしていたら「あなたのお母さんは業が深い」と言われました。突然言われ意味を聞くと「あなたのお母さんは前世から悪い行いをしてきたからあなたに持病などがでるんだ。だからうちの宗教に入信すれば大丈夫」など普通他人に言わないであろうことを平気で言われました。 最初は腹も立ちましたが今は母親のことをそんなふうに平気で言われたことが悲しいです。そういう宗教の人なので気にしない様にと思っていますがやはり自分自身が病気をしているのに何故母親のことを言うのか… そして、この方には散々勧誘されつづけ、引っ越してからやっと勧誘が無くなりました。今は自宅や、お寺などでご先祖さまに手を合わせたりお寺でも感謝の気持ちと共に自分の家族をよろしくお願いしますなどお参りさせてもらっています。 そして肝心な仏教では「業が深い」から家族が病気になるや、苦労するといったことはありえますか?よく前世の行いなどで来世で苦労するとは昔から聞くのですが、そうなると病気をしている方は前世で悪い行いをしていることになりますよね…? 肝心な私の母は昔からも何も問題なく暮らしています。私の持病にも普通に前向きですが… そして勧誘してきていた女性の新興宗教はまず神社に行っては行けない、他の仏教や宗教は全て邪教であるのでダメ等など… 業が深いの本当の意味やお坊さん達の解釈はどうなのでしょうか?

有り難し有り難し 74
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