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長女への声かけ...勇気が欲しい

回答数回答 3
有り難し有り難し 276

離婚協議中で現在夫、3人の子供と暮れから別居しています
子供たちは私に付きたいと言ったのですが、夫、義父母にうまく丸め込まれ(長女の環境を変えるな、等)私だけ実家に戻りました。
今日まで子供たちと連絡を取ることも会うこともままならない状態の中、長女が公立高校受験に不合格になりました。私立滑り止めは合格しています。
私にも責任があると思うと涙が出ます。
長女への声かけ、今後どうやって乗り切ればよいのか…そして調停を申し立ててありますので、そこで親権を取りたい、もし無理でも会うことをちゃんとさせたいです。
気持ちを強く持ちたいです。勇気が欲しいです。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

主張よりも子供をどうしたら・・・。

 ここまで来たら、本当に我々僧侶の力が中々及ばないところがあります。恐らく、親権が取り戻せる方法は子供の意見とあなたの生活力に掛かってくるのではないでしょうか?今後の調停でしんどいことがあると思いますが気を引き締めていきましょう。一人では本当に心細いですからSNSでも何でもいいからあなたの気持ちをぶつけて味方になってくれる人を探しましょう。私がなっても良いですよ。
 そんな中、私が出せる回答は、子供は家庭環境がどうなろうと自分は自分で生きていけるということです。決してあなたのせいでも離婚のせいでも夫のせいでもありません。子供は嫌な事や失敗は人のせいだと言うかもしれませんがそれはストレスの発散です。人生はどこからでもやり直おせます。だから、自分のせいだと思わず子供の幸せのためにあなたが幸せになりましょう。幸せというと特定ことを想像してしまいますが、自分が喜怒哀楽のある充実している人生を送りましょう。
 離婚調停はどちらが良いか悪いかはありません。勝ち負けもありません。一時的な勝ち負けはあっても長い人生には勝ち負けは存在し無いのです。また何かあれば質問してきてください。もっとあなたの話が聞きたいです。

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有り難し
おきもち

目指せ!となりのお坊さん あなたの小さな悩み相談お答えします  私があなたの悩みを解決するのではありません あなたの悩みを解決するお手伝いを私がするのです ちょい悪坊主を目指しています。尊敬する人は一休さん。
ここだけの話し  どんな些細な質問でも回答します! ・私の目指す僧侶は一休さんのようなちょい悪坊主です。時には常識にとらわれずとんでもないことを言いますが、しっかり受け止めて下さい。私もしっかりとあなたの質問を受け止めたいと思います。 ・先ずは30分からで、システムに慣れたら時間を延ばしたいと思います。

We'll find a way,

勇気。

四面楚歌とか、八方塞がりとかの東洋発想からフライハイしましょう。

お坊さんらしからぬ洋楽メタルの歌詞に、こんな一節がありました。

What do you want?
What do you need?
We'll find a way,
When all hope is gone

「君は何がほしいの?
君は何が必要なの?
すべての希望が消え去るとき、必ず新たな道が見つかる」

自分の直感を信じて、勇気は自分の中から出てくるよっ

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有り難し
おきもち

親権は経済力に依るところが大きい

ですから、父方に親権を認める場合が多いのが現実です。
親権とは子の財産管理者と考えたらよいでしょう。親子関係が消滅することはありませんから親権がないから母で無くなる、子で無くなる、そんな法律的効果はありません。

問題はあなたの身の振り方です。 
あなたが不幸でも子は幸せになります。
あなたが幸せでも子が不幸になることだっていくらでもあります。
それぞれが個別の人生を持っておりますから、受験の失敗はあくまでも娘さんの努力が実らなかったということです。
父が酒乱で毎日母に暴力を振るような家庭に育っても志望校に行く子だっているのです。
あなたは何も責任を感じる必要はない。それより娘さんに人生を語ってあげなさい。
受験につまずいた娘さんにとって大切なのは、人生を知ることです。
いい機会です、あなたの知る限りの人生を語ってあげなさい。。

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有り難し
おきもち

「平等」という嘘を信じるな。 仏はこの世が不平等であり辛苦から絶対に逃れることの出来ない世界であるという。絶対に逃れることが出来ないにも関わらず、「平等」によって或いは「楽」によって人間が救われるというのは矛盾である。 不平等で辛苦極まりないこの世をあきらめ死後に救いを求めるのも人間否定そのものでお話にならない。 平等というのは自分が助かりたいという思いから生まれた自己優先の魔界の教えである。仏教はそうではない。 人を助けることを優先にすれば自分も救われるという考えだ。 人のために活きることで不平等が不平等でなくなり、辛苦が辛苦とも感じなくなるのである。 世のため人のために働いてみる。 「有り難う」 その言葉で、人はそれまでの苦労が苦でなくなるのである。 これが仏教の真の教えである。 生温い癒やしなどまったく意味がない。 積極的に人生を切り開くための教えに耳を傾けるべきである。 お寺やこのようなサイトの利用は一回にとどめなければならない。何度も相談するということは、まったく良くない傾向である。 お坊さんから聴く「仏の教え」によって生きる力を得て、二度とお寺に相談する必要がない幸せな人生を手に入れて欲しい。 本来ならば実際にお寺に足を運び相談すべきである。ここでご縁のあったお寺さんに必ず足を運ぶべき。それが億劫ならばその程度の悩みだということ。本当に切羽詰まっている人は必ずお寺に足を運ぶ。 その観点からご自身の悩みがどの程度のものなのかを推し量ってみることも有効であろう。 それと仏の教えが必要のない質問は無視する。なんでも応えてくれると思ったら大間違いだ。

質問者からのお礼

大鐵さま
早々のご回答ありがとうございます。
涙が出ました。
長女が志望校不合格になったのは私の責任が大きいと、娘に申し訳なく仕事が手につきませんでした。
頭の回転が早く筋が通ったような話ばかりする夫にいつも言い負かされ、子供たちも父親に傾いているような...そんな焦りもありました。
娘に私立で前向きに頑張っていこう、とうまく話せるのか...不安もありますが何とかして連絡を取りたいと思います。
私が笑顔でいないとですよね。
いつも明るく友達同士ような親子に戻りたいです。大鐵さんのおかげで少しだけ顔を上げることができそうです。
また話を聞いてくださいね。

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