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精神的苦痛に耐えるには

回答数回答 1
有り難し有り難し 11

私は親から暴力(しつけのつもり)を受けています。最近は精神的暴力がほとんどです。

お前が生活していくためのお金はどこからでてると思ってるんだろうね とよく言われ、
どうしても親に頼らなければならない未熟な自分が憎いです。

私はせめて早く家を出るために近々アルバイトを始めるのですが、家を出るまでの精神的苦痛からどのように耐えれば良いでしょうか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

目的意識を強く持て

いつか家を出て自由になるんだ、その強い目的意識があなたの支えになる。
生きるということは並大抵のことではない。虐め、暴力、卑しめ、、、あなたの想像を絶する耐え難きものがあることを覚悟しなさい。
今は親に守られながら生きているあなたが、親の暴言云々と言っているのを聞いてはたしてこの子は家を出て一人で生きていけるのだろうかと疑問に思う。
それくらいのことを「黙って」耐えられないようなら家を出ることは諦めなさい。
私のコメントに腹が立つなら「黙って」時を待ちなさい。

11
有り難し
おきもち

「平等」という嘘を信じるな。 仏はこの世が不平等であり辛苦から絶対に逃れることの出来ない世界であるという。絶対に逃れることが出来ないにも関わらず、「平等」によって或いは「楽」によって人間が救われるというのは矛盾である。 不平等で辛苦極まりないこの世をあきらめ死後に救いを求めるのも人間否定そのものでお話にならない。 平等というのは自分が助かりたいという思いから生まれた自己優先の魔界の教えである。仏教はそうではない。 人を助けることを優先にすれば自分も救われるという考えだ。 人のために活きることで不平等が不平等でなくなり、辛苦が辛苦とも感じなくなるのである。 世のため人のために働いてみる。 「有り難う」 その言葉で、人はそれまでの苦労が苦でなくなるのである。 これが仏教の真の教えである。 生温い癒やしなどまったく意味がない。 積極的に人生を切り開くための教えに耳を傾けるべきである。 お寺やこのようなサイトの利用は一回にとどめなければならない。何度も相談するということは、まったく良くない傾向である。 お坊さんから聴く「仏の教え」によって生きる力を得て、二度とお寺に相談する必要がない幸せな人生を手に入れて欲しい。 本来ならば実際にお寺に足を運び相談すべきである。ここでご縁のあったお寺さんに必ず足を運ぶべき。それが億劫ならばその程度の悩みだということ。本当に切羽詰まっている人は必ずお寺に足を運ぶ。 その観点からご自身の悩みがどの程度のものなのかを推し量ってみることも有効であろう。 それと仏の教えが必要のない質問は無視する。なんでも応えてくれると思ったら大間違いだ。

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